督戦官(とくせんかん)コヴィントン/Commander Covington》

効果モンスター
星4/地属性/機械族/攻1000/守 600
(1):自分フィールドの表側表示の「マシンナーズ・ソルジャー」「マシンナーズ・スナイパー」
「マシンナーズ・ディフェンダー」を1体ずつ墓地へ送って発動できる。
手札・デッキから「マシンナーズ・フォース」1体を特殊召喚する。

 PREMIUM PACK 9で登場した地属性機械族下級モンスター
 フィールドから《マシンナーズ・ソルジャー》《マシンナーズ・スナイパー》《マシンナーズ・ディフェンダー》墓地へ送ることで、手札デッキから《マシンナーズ・フォース》特殊召喚できる起動効果を持つ。

 《マシンナーズ・フォース》特殊召喚に必要だが、【マシンナーズ】であっても《マシンナーズ・フォース》を正規で使うのは難しく、結果的にこのモンスター自体も採用の余地が少ない。
 《マシンナーズ・フォース》自身や指定されるマシンナーズと違ってこのカード《ファントム・オブ・カオス》効果のみを利用する用途でも必要とされないため、関連カードの中でも特に使い道に乏しいと言える。

 実用性は抜きにして《マシンナーズ・フォース》特殊召喚を狙うに際しては、このカードマシンナーズに属さないためサポートを受けられないのが難点となる。
 《召喚僧サモンプリースト》《機甲部隊の最前線》などでリクルートする必要がある。
 《同胞の絆》を使うことで対象となるマシンナーズからリクルートできるため、守る手段があるなら使うのも手か。

  • 「コヴィントン(Covington)」の由来は、初代Celeron(コンピューター)のコードネームと思われる。
    遊戯王Rに登場するカードプロフェッサーたちは、CPUの開発時コードネームを捩った名前で統一されているため、これらは同じ命名規則と考えられる。
    同作に登場する《テュアラティン》も同様。
  • 第二次大戦時におけるソ連赤軍・中国国民党軍のそれが有名だが、昔の軍隊には「督戦隊(とくせんたい)」という部隊が存在する。
    自軍の後方で監視を行い、部隊が勝手に撤退を始めた場合攻撃を加え、戦闘の継続を強要する部隊である。
    カード名の「督戦官」はこれを元にした造語だろう。

関連カード

収録パック等

FAQ

Q:効果分類は何ですか?
A:起動効果になり、コストとして墓地へ送ります。(09/12/17)

Q:エクシーズモンスターエクシーズ素材となっている《マシンナーズ・ソルジャー》《マシンナーズ・スナイパー》《マシンナーズ・ディフェンダー》墓地へ送り特殊召喚する効果を発動できますか?
A:エクシーズ素材フィールド上に存在するカードとして扱わないため、できません。(11/10/12)

Q:装備カードとなっている《マシンナーズ・ソルジャー》《マシンナーズ・スナイパー》《マシンナーズ・ディフェンダー》墓地へ送り特殊召喚する効果を発動できますか?
A:できません、自分モンスターゾーン表側表示で存在するモンスターのみになります。(20/02/22)

Q:このカードカード名《ヒーロー・マスク》効果カード名《E・HERO ネオス》として扱われている場合、自身の効果発動して《マシンナーズ・フォース》特殊召喚できますか?
A:ご質問の場合、このカード効果発動できませんので、《マシンナーズ・フォース》特殊召喚できません。(24/02/18)


Tag: 《督戦官コヴィントン》 効果モンスター モンスター 星4 地属性 機械族 攻1000 守600

広告