捕食植物(プレデター・プランツ)コーディセップス/Predaplant Cordyceps》

効果モンスター
星1/闇属性/植物族/攻   0/守   0
(1):自分スタンバイフェイズに墓地のこのカードを除外し、
自分の墓地のレベル4以下の「捕食植物」モンスター2体を対象として発動できる。
そのモンスターを特殊召喚する。
この効果の発動後、ターン終了時まで自分は通常召喚できず、
融合モンスターしか特殊召喚できない。

 マキシマム・クライシスで登場した闇属性植物族下級モンスター
 自分スタンバイフェイズに自身を墓地コストとして除外することでレベル4以下の捕食植物2体を蘇生する誘発効果を持つ。

 即座に融合素材を調達できるので、融合召喚の手段さえあればそのまま《捕食植物キメラフレシア》《捕食植物アンブロメリドゥス》《スターヴ・ヴェノム・フュージョン・ドラゴン》に繋げられる。
 《捕食植物サンデウ・キンジー》なら手札消費なしで融合召喚でき、捕食カウンター置ける捕食植物と共に蘇生させれば、相手モンスター除去も兼ねられる。
 《捕食植物セラセニアント》ならプレデター《捕食植物ダーリング・コブラ》なら融合フュージョン魔法カードサーチにも繋げることができる。
 通常召喚融合モンスター以外の特殊召喚を封じられるデメリットがあるが、【捕食植物】なら余り問題にならず、デメリット以上のアドバンテージを稼ぎ得る効果である。

 欠点を挙げるなら、発動タイミングが自分スタンバイフェイズなので相手ターンを経由する必要があることと、効果発動するのが公開情報である墓地であること。
 相手はこのカードの効果を使ってくることが承知の上になるので、対策を取られやすくなってしまう。
 《捕食惑星》等で相手エンドフェイズ墓地へ送るなどの工夫も必要になってくるだろう。

 《グリーディー・ヴェノム・フュージョン・ドラゴン》《龍の鏡》融合召喚するなど、除外要素を多く入れる場合には《異次元からの埋葬》も有効。
 スタンバイフェイズ蘇生対象とこのカードを即座に用意できる。

  • モチーフは、チベット原産の昆虫に生えるキノコ「オフィオコルディセプス・シネンシス」だと思われる。
    オオコウモリガに寄生するキノコで、漢方薬における「冬虫夏草」とは本来この種のみを指す。
  • 原作・アニメにおいて―
    アニメARC-Vの「遊勝vsユーリ」戦においてユーリが使用。
    永続魔法《種砲連射》によって墓地へ送られ、次のユーリのターン効果発動し、《捕食植物セファロタスネイル》と《捕食植物テッポウリザード》を特殊召喚した。

関連カード

このカードを使用する代表的なデッキ

収録パック等


Tag: 《捕食植物コーディセップス》 モンスター 効果モンスター 星1 闇属性 植物族 攻0 守0 捕食植物 プレデター

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