《雷魔神−サンガ/Sanga of the Thunder》 †
効果モンスター
星7/光属性/雷族/攻2600/守2200
(1):このカードがフィールドに表側表示で存在する限り1度だけ、
このカードが攻撃されたダメージ計算時に、攻撃モンスター1体を対象として発動できる。
その攻撃モンスターの攻撃力を0にする。
Vol.5で登場した光属性・雷族の最上級モンスター。
攻撃モンスターの攻撃力を0にする対象にとる誘発即時効果を持つ。
多数のサポートカードや進化先のゲート・ガーディアンを擁する三魔神の1体。
デッキ・手札・除外状態の三魔神を永続魔法扱いでフィールドに出す《迷宮の重魔戦車》や《ラビリンス・ウォール・シャドウ》等で三魔神を並べ、ゲート・ガーディアン融合モンスターの素材にしていくのが【ゲート・ガーディアン】の基本戦術となる。
また、《合体魔神−ゲート・ガーディアン》等の融合素材に名指しされている事を活用し、《融合派兵》によるリクルートや、《E・HERO プリズマー》によるカード名コピー&墓地送り、《竜魔導の守護者》による蘇生等でもフィールドに出せる。
《魔風衝撃波》などの魔法・罠カードの効果により、デッキまたは除外状態から手札に加える事もできる。
ただし、3体素材の《合体魔神−ゲート・ガーディアン》以外のゲート・ガーディアン融合モンスターは、融合素材をフィールドからしか選べない。
サーチやサルベージ、ドローで手札に来た三魔神は、素直に《合体魔神−ゲート・ガーディアン》の素材にするか、《七星の宝刀》等の手札コストとするのが良いだろう。
モンスター効果は三魔神とも共通であり、表側表示でいる限り1度だけ、自身が攻撃された場合に攻撃モンスターの攻撃力を0にして返り討ちにするというもの。
戦闘でこれを突破しようとするなら、まずこれ以上の攻撃力を持つモンスターを2体用意し、1体目を大ダメージ覚悟で自爆特攻させ、2体目の攻撃で戦闘破壊する必要がある。
もちろん相手もこの効果が見えている状態で、無策で攻撃してくることはまず無く、効果で除去するか《SNo.39 希望皇ホープ・ザ・ライトニング》などで対策してくるだろう。
その為、ダメージ・戦闘破壊狙いというよりは攻撃を牽制する効果に近い。
自身への攻撃を強要する《シフトチェンジ》や《立ちはだかる強敵》等とコンボすれば強引に発動できるが、そこまでする必要はないだろう。
なお、融合素材としての役割が基本となる三魔神だが、ゲート・ガーディアン融合モンスターの効果で帰還したり、《融合派兵》でリクルートしたりとモンスターゾーンに出る事も多く、疑似戦闘破壊耐性つきアタッカーとして運用できる事は覚えておきたい。
他の三魔神と比べると攻撃力が一番高いため、アタッカーが欲しい場合はこのカードを優先して出す事になる。
種族面では《太陽電池メン》で墓地へ送る事ができ、《マジシャンズ・ソウルズ》・《絶海のマーレ》と合わせて墓地肥やしに特化するのもいい。
- コナミのゲーム作品において―
DMシリーズでは効果を持たないモンスターとして登場し、以下のオリジナルのテキストが存在する。
迷宮兄弟が使う雷攻撃が得意な魔神
真DM2でデッキリーダーにした際、決闘開始時には他の三魔神と同じく「我は雷魔神なり。雷の眷属よ、我と共に戦え!」と三魔神に共通した言葉を喋るのだが、何故か他のセリフは「バババババ!(放電中)」といった放電の様子を示す内容であり一言も言葉を発さない。
- デュエルリンクスでは、効果名が「防御反射 雷魔障壁」と名付けられている。
原作では三魔神の中で唯一効果を使用しておらず、効果名がわかっていなかった。
関連カード †
このカードを使用する代表的なデッキ †
収録パック等 †
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