《竜魔人 キングドラグーン/King Dragun》 †
融合・効果モンスター
星7/闇属性/ドラゴン族/攻2400/守1100
「ロード・オブ・ドラゴン−ドラゴンの支配者−」+「神竜 ラグナロク」
このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、
相手はドラゴン族モンスターを魔法・罠・モンスターの効果の対象にする事はできない。
1ターンに1度だけ、手札からドラゴン族モンスター1体を自分フィールド上に特殊召喚する事ができる。
FLAMING ETERNITYで登場した闇属性・ドラゴン族の融合モンスター。
フィールドのドラゴン族を相手の効果の対象にできなくする永続効果、手札からドラゴン族1体を特殊召喚する起動効果を持つ。
このカードは属性・種族に恵まれており多彩な方法で融合召喚できる。
詳細は【ドラゴン族】の【竜魔人 キングドラグーン軸】を参照のこと。
1つ目の効果は、融合素材の《ロード・オブ・ドラゴン−ドラゴンの支配者−》とほぼ同じ効果だが、制限を受けるプレイヤーが相手のみに変更されている。
このカード自身もドラゴン族で、同時に耐性を得られるようになった。
《クリアウィング・シンクロ・ドラゴン》などの大型モンスターを守れば突破されにくい布陣となる。
この効果はフィールドのドラゴン族全てに適用されるため、相手は自身のドラゴン族を対象をとる効果でサポートできなくなるという副次的なメリットもある。
2つ目の効果は、小型の《ドラゴンを呼ぶ笛》といった効果であり、レベル等を問わず特殊召喚できる。
《妖醒龍ラルバウール》や《レッドアイズ・ダークネスメタルドラゴン》等を特殊召喚してさらなるアドバンテージに繋げたい。
なお、攻撃力は上級モンスターとしては帝に並ぶ標準ラインに達してはいるが、現環境では容易に突破されるため、戦闘破壊や対象をとらない効果には対策をしておきたい。
除外・バウンスには対象をとる効果が多いのに対し、対象をとらない効果は破壊が多いため、破壊を無効にするカードと併用することによって、より戦線を強固にすることができる。
特に《マテリアルドラゴン》は、このカードの効果で特殊召喚できる上に互いに隙を補い合うことができ、抜群のシナジーを誇る。
- 「ドラグーン(Dragoon)」は、現実世界と遊戯王OCGほか日本のファンタジー作品とで意味するところが異なる。
- 現実世界においては、近世(中世以降〜近代以前)のヨーロッパにおける「火器を装備した騎兵(騎乗兵、騎馬兵)」の呼び名であった。
「竜の軍旗を掲げた兵団であった」「火器の噴煙や威力を竜に喩えた」など由来は諸説あるが、いずれにしても当然ながら竜が実在したわけではない。
- 日本のファンタジー作品においては「竜騎兵」、一般的な馬ではなく「竜を操る騎兵」の造語として使われ始めた。
やがて「ドラグーン」だけが語感の良さからか一人歩きし始め、「竜の力を持つ存在(このモンスターのような、竜と人間の融合体など)」や、ただ単に「竜の呼び方の一つ」としてなど、幅広く使われるようになっていった。
- 後に登場する「ドラグーン」の名を持つモンスターたちも派生用例に沿ったものがほとんどである。
《竜騎兵ガーゴイルII》でさえ「竜型のパワードスーツ(ロボット兵器)」という「竜の騎兵」とは異なるものである。
- このように「ドラグーン」の意味するところが違いすぎるため、このモンスターの英語名は固有名詞風の「Dragun」に改名されている。
関連カード †
―融合素材
―カード名関連(「ドラグーン」と名の付くモンスターカード)
このカードを使用する代表的なデッキ †
収録パック等 †
FAQ †
Q:このカードの「1ターンに1度だけ、手札からドラゴン族モンスター1体を自分フィールドに特殊召喚する事ができる。」という効果に対して《天罰》を発動する事はできますか?
A:はい、このカードの効果にチェーンして《天罰》を発動する事ができます。(05/03/31)
Q:このカードが存在するときに、相手は墓地や除外されているドラゴン族を対象に取ることはできますか?
A:はい、墓地や除外されているドラゴン族モンスターを対象にできます。(15/03/27)
Tag: 《竜魔人 キングドラグーン》 融合モンスター 効果モンスター モンスター 星7 闇属性 ドラゴン族 攻2400 守1100.