《咎を擁く魔瞳》 †
通常魔法
(1)：このデュエル中、以下の効果をそれぞれ適用する。
●自分は手札のモンスターの効果を発動できない。
●自分はレベル５以上のモンスターを召喚する場合に必要なリリースをなくす事ができる。
●自分は魔法・罠カードを発動するために払うＬＰが必要なくなる。
(2)：墓地のこのカードを除外し、手札の「モルガナイト」カード１枚を相手に見せて発動できる。
見せたカードをデッキの一番下に戻す。
その後、自分は１枚ドローする。
DUELIST ADVANCEで登場した通常魔法。
このデュエル中「手札のモンスター効果を発動できなくなる効果」・「レベル５以上の召喚にリリースしなくともよい効果」・「魔法・罠カードのカードの発動のライフコストが不要になる効果」をそれぞれ適用する効果、墓地のこのカードを除外し、手札のモルガナイト１枚をデッキに戻し、１枚ドローする効果を持つ。
(1)の内、「手札のモンスター効果の発動不可」に関してはモルガナイトの共通デメリットであり、これに関しては《時を裂く魔瞳》を参照。
このカードの固有効果は「レベル５以上の召喚がリリース無しでできるようになる」「魔法・罠カードの発動時のライフコストが不要になる」の２つ。
リリース不要化によって大型モンスターをかなり軽く展開することが可能。
特に特殊召喚できないレベル５以上の展開を狙いたい【上級スピリット】などにとっては革新的なサポートといえる。
除去に怯える永続カードと異なり通常魔法による残存効果であるため、キーカードの《巨大要塞ゼロス》・《ボスラッシュ》が除去されやすい弱点を抱える【巨大戦艦】にもありがたい。
汎用モンスターでは、特殊召喚できない代わりに強力な制圧効果を持つ《虚無の統括者》・《威光魔人》などが使いやすくなる。
ただし、このカードをあてにして高レベルモンスターを採用しすぎると、発動できなかった場合に手札事故を誘発してしまうため、バランスはよく考えて構築したい。
リリース軽減は任意なので、《マジックカード「クロス・ソウル」》をこちらを引けなかった場合の保険として採用すれば、こちらの発動前・発動後でも相手モンスターを除去できる。
また、帝のようなアドバンス召喚に成功した際の効果を狙う場合は適用しない選択肢も取れる。
魔法・罠カードのカードの発動のライフコストが消える効果は重いライフコストのカードが使いやすくなる。
魔法カードに関しては《魔力倹約術》と、カウンター罠に関しては《解放のアリアドネ》と対応カードが同じであるため、それらも参照すると良い。
デッキを選ばない汎用性を持つものとしては、神の◯告が挙げられる。
変わったところでは《メンタルドレイン》のライフコストも踏み倒せるため、モルガナイト共通のデメリットを実質相手と共有することもできる。
(2)は手札のモルガナイトをデッキに戻して１枚ドローする効果。
既に効果を適用済みのモルガナイトは手札にあっても腐るだけなのだが、この効果によってドローに変換できる。
関連カード †
―《咎を擁く魔瞳》が見られるカード
※魔法カードは《魔力倹約術》を、カウンター罠は《解放のアリアドネ》をそれぞれ参照。
収録パック等 †
Tag: 《咎を擁く魔瞳》 魔法 通常魔法 モルガナイト