ティアラメンツ/Tearlaments †
POWER OF THE ELEMENTSでカテゴリ化された「ティアラメンツ」と名のついたカード群。
属するモンスターは、水属性の《ティアラメンツ・クシャトリラ》・《ティアラメンツ・レイノハート》・《ティアラメンツ・ルルカロス》以外は闇属性である。
また、サイキック族の《ティアラメンツ・クシャトリラ》、戦士族の《ティアラメンツ・レイノハート》、悪魔族の《ティアラメンツ・カレイドハート》以外は全て水族である。
- 公式サイトにおける紹介では、「潜って融合!」というフレーズが用いられている。
それを踏まえると、(2)の融合召喚の際に自身を含めてデッキの一番下に戻る処理は、水の中に潜る様子をイメージしたものだろう。
- カテゴリ名は「Tear(涙)」+「Lament(嘆き)」からか。
また、女性型と見られるモンスターらが装着している「Tiara(ティアラ)」との掛詞にもしていると思われる。
加えて、「壱」の文字が使用されていることを踏まえると、「一直線」を意味する「アライメント(alignment)」もかかっている可能性がある。
- モチーフはハンス・クリスチャン・アンデルセンの童話『人魚姫』だろう。
『人魚姫』は報われない恋とその悲しい最期により「嘆き」や「涙」とは深いかかわりがあり、上記の話題とも共通性がある。
- 水族の「ティアラメンツ」モンスターの固有名は、人魚あるいはそれに近しい神話の怪物の名が由来となっている。
- ザ・ヴァリュアブルブックEX3では《ティアラメンツ・レイノハート》により支配された世界である事が書かれており、それを裏付けるかのように水族ティアラメンツの衣装には共通して錠前が存在する。
また、レイノハートの力を欲するクシャトリラとも因縁がある事がわかる。
レイノハートが去ってからの動向は描かれていないが、《嫋々たる漣歌姫の壱世壊》を見るに穏やかな世界を取り戻せたようだ。
※《アンデットワールド》や《輪廻独断》により墓地での種族を変更すれば下記以外にも融合召喚可能。
それらについては各種族の個別ページの「―素材に○○族を指定するモンスター」の項目を参照の事。
関連リンク †
―「ティアラメンツ」と名のついたモンスター
※は「ティアラメンツ」に関する効果を持つモンスター
―「ティアラメンツ」と名のついた魔法・罠カード
※は「ティアラメンツ」に関する効果を持つ魔法・罠カード
―「ティアラメンツ」に関する効果を持つカード
―その他のリンク