ペンデュラムスケール/Pendulum Scale †
ペンデュラム召喚を行う時にチェックする数字です。
モンスターのレベルとは異なる数字が書かれている場合もあります。
(公式ルールブック マスタールール3対応 バージョン 1.0 より引用)
- 現在、効果による変動なしのペンデュラムスケールの最大値は13、最小値は0となっている。
- 効果による変動を含む場合、《EMギタートル》などの効果で無限に上げることができるため上限はない。
ただし、一部のカードでは「(最大10まで)」などのように、効果自体に変動範囲の上限が付いているので注意。
一方、下げる場合は現在いずれの効果も変動範囲が指定されており、《ペンデュラム・ペンダント》などの0が最低であるため、下限はやはり0でマイナスの値までは下げられない。
(モンスターのレベルに0以下は存在しないため、マイナスの値にできても意味はないが)
- ペンデュラムスケールの評価について。
左右のペンデュラムゾーンに置かれたカードのスケールの差が大きいほどペンデュラム召喚できるモンスターの幅が広がる。
従って、スケールの数値は高ければ高いほど評価が高まり、また低ければ低いほど評価が高まる。
上はスケール7以上、下はスケール2以下であれば、概ね優秀なスケールを有していると言える。
- ペンデュラムスケールを表示する欄は2つ存在するが、左右の欄に異なるペンデュラムスケールが記されたカードは存在しない。
また、ルールブックにも「右のペンデュラムゾーンでは右のペンデュラムスケールを参照する」といった規定はない。
- 「スケール(scale)」は「目盛り」を意味する。
- 原作・アニメにおいて―
アニメ・漫画ARC-Vにおいて登場した新要素。
青い光の柱に浮いたペンデュラムモンスターの下にペンデュラムスケールの数字が現れる。
劇中では専ら省略して「スケール」と呼ばれており、ペンデュラムスケールの数値を表す際には「スケール1」「スケール8」などと呼称する。
また、既に2枚のカードがペンデュラムゾーンに置かれて、その内の1枚がフィールドから離れた際、エドは「ペンデュラムスケールを崩した」と表現していた。
- 漫画ARC-Vは、話数の単位が「スケール1」「スケール2」…となっている。
- 漫画ARC-Vでもペンデュラムスケール4と8が張られている場面でレベル8の《デストーイ・マイスター》がペンデュラム召喚されるミスが生じている。
こちらも単行本収録の際に《デストーイ・ボーンダイバー》のペンデュラムスケールを9に修正している。
関連カード †
自身のペンデュラムスケールを変化させる効果を持つカード †
―チェーンブロックを作る
―チェーンブロックを作らない
それ以外のペンデュラムスケールに関連する効果を持つカード †
関連リンク †
FAQ †
Q:右側のペンデュラムゾーンに置かれている時は右側のペンデュラムスケールを、左側のペンデュラムゾーンに置かれている時は左側のペンデュラムスケールを参照してペンデュラム召喚を行うのでしょうか?
A:現時点では、左右どちらのペンデュラムゾーンにカードを置いた場合でも、どちらのペンデュラムスケールを適用しても構いません。(14/03/21)