リンクマーカー/Link Arrows †
公式ルールブック解説 †
カード枠についているマークです。
このマークが指し示す先のゾーンやそのゾーンにあるカードに及ぶ効果を持つモンスターもいます。
また、エクストラモンスターゾーンにしか呼び出せない特別なモンスターをこのマークが指し示す先のメインモンスターゾーンにも呼び出す事ができるようになります。
(公式ルールブック 新マスタールール対応 バージョン 1.0より引用)
<リンクモンスターのリンクマーカーについて>
リンクモンスターのリンクマーカーは、そのモンスターを使用している自分だけでなく、相手に効果を及ぼす事もあります。
●自分のエクストラモンスターゾーンに存在するモンスターのリンクマーカーが相手のメインモンスターゾーンを指し示している場合、自分のモンスターはその相手モンスターと「リンク」している状態になります。
(相手のモンスターがリンクモンスターで、そのリンクマーカーがお互いを指し示している状態であれば、「相互リンク」している状態になります。)
●自分のエクストラモンスターゾーンに存在するモンスターのリンクマーカーが相手のメインモンスターゾーンを指し示していても、自分は相手のメインモンスターゾーンにモンスターを特殊召喚する事はできません。
ただし、相手プレイヤーはそのリンクモンスターのリンクマーカーを利用して、自身のメインモンスターゾーンにエクストラデッキからリンクモンスター等を特殊召喚する事ができます。
(公式ルールブック マスタールール(2020年4月1日改訂版)対応 バージョン1.0 より引用)
●リンクマーカーは、エクストラデッキからリンクマーカーの先のゾーンにモンスターを特殊召喚したり、効果などでリンクマーカーの先のゾーンを指定したりする際に使用される。
●リンクマーカーがメインモンスターゾーンを指している場合、そのリンクマーカーの先のメインモンスターゾーンにもエクストラデッキからリンクモンスター、ペンデュラムモンスターを特殊召喚する事ができる。
●自分のリンクモンスターが指しているゾーンが相手のメインモンスターゾーンの場合、そのゾーンにエクストラデッキからリンクモンスター、ペンデュラムモンスターを特殊召喚できるのは相手プレイヤーのみである。
(パーフェクトルールブック2020 P61 より引用)
説明 †
リンクモンスターのみが持つ能力。
リンクモンスターのカード枠には、左上・上・右上・左・右・左下・下・右下の8方向に矢印(三角形)が存在する。
このうち、赤い矢印が「そのモンスターのリンクマーカー」となる。
なお、リンクマーカーの数はそのリンクモンスターのLINKの数に等しい。
LINKの数が大きいほど必要なリンク素材が増えるが、その分多くのリンクマーカーを持ち高い展開補助能力を持つ事になる。
- 下図はリンクモンスターの存在する場所と各リンクマーカーが指す場所の関係である。
下図に示すように、リンクモンスターを配置する場所によってリンクマーカーが向く場所が変わる。
- 同作に登場するライトニング達はリンクマーカーを持つ魔法カード「リンクマジック」として《裁きの矢》と、リンクマジック扱いで自身を魔法&罠ゾーンに置く効果を持つリンクモンスター《天装騎兵プルンブーマ・トリデンティ》を使用している。
下記の裁定の通り、現在のOCGでは魔法&罠ゾーンにリンクマーカーを持つカードが置かれていてもリンクマーカーがあるものとしては扱わない。
なお、魔法カードにリンクマーカーがついていること自体は現行のルールブックとは一切矛盾していない。
関連カード †
―リンクマーカーが効果に関連するカード
関連リンク †
FAQ †
―リンクモンスターについてはリンクモンスターのFAQを参照。
Q:魔法&罠ゾーンに《デコード・トーカー》が魔法カード扱いで置かれている場合、そのリンクマーカーの先にエクストラデッキからの特殊召喚を行えますか?
A:いいえ、できません。(17/03/25)
Q:自分から見て左側のエクストラモンスターゾーンに自分の《デコード・トーカー・エクステンド》が存在し、その右下のリンク先に《海晶乙女シーエンジェル》が存在する状態で、《海晶乙女シーエンジェル》をリンク素材として、《デコード・トーカー・エクステンド》の右下のリンク先に《セキュア・ガードナー》をリンク召喚する際に相手が《ライオウ》の効果を発動した時、チェーンして自分は《パケットリンク》を発動できますか?
発動できる場合、《パケットリンク》の効果でどのリンク先に特殊召喚できますか?
A:はい、発動できます。
その効果で特殊召喚できるのは、《デコード・トーカー・エクステンド》の左下のメインモンスターゾーンのみです。(19/12/06)