破壊/Destroy †
モンスターの戦闘やカードを破壊する効果によって、カードが墓地に送られることを指します。
フィールドから手札やデッキに戻ったり、コストとしてカードを墓地に送る行為は「破壊」には当てはまりません。
(公式ルールブック バージョン 1.0 より引用)
- 「ルールによる破壊」は以下のような状況が存在する。
- 発動済みの通常魔法などを破壊しても効果を無効にできない理屈は、よく「拳銃とその弾丸」に例えられる。
この比喩では、「拳銃=カード」「弾丸=効果」とされる。
つまり、「既に拳銃が銃弾を発射してしまった場合、その拳銃を破壊しても銃弾を止めることはできない」という事である。
その記述はマスターガイドの《サンダー・ブレイク》の活用のアドバイスのところでも記されている。
銃弾に対応するには、発射自体を無かったことにする(発動の無効)か銃弾を無意味にする(効果の無効)必要がある。
- 「無効にして破壊」する場合、以下のようなルールが存在する(詳細は無効を参照)。
- コナミのゲーム作品において―
「デュエルリンクス」のライディング・デュエルではスピードカウンターを消費してEXスキルを使用できるのだが、その中に「消費10:相手フィールド上のカードを1枚破壊する。」というものがある。(2020/10/14時点では消費が12に改変された)
この破壊は対象を取らず、戦闘破壊でも効果破壊でもないので効果では破壊されないカードも破壊でき、そもそも効果ですらないスキルによるものなので「チェーンブロックを作らない」「破壊された・墓地へ送られたをトリガーとする効果を発動できない」と凶悪な性能となっている。
エスパー絽場の「トラップサーチ能力」、十六夜アキの「ブラック・ローズ・ガイル」、赤馬零児の「世界の終末」等でも同じようにスキルでの破壊が可能となっている。
関連リンク †