遊戯王カードWiki - 《エクシーズ・ディメンション・スプラッシュ》

《エクシーズ・ディメンション・スプラッシュ/Xyz Dimension Splash》 †

通常罠
セットされたこのカードがゲームから除外された場合、
デッキから水属性・レベル８モンスター２体を特殊召喚できる。
この効果で特殊召喚したモンスターは攻撃宣言できず、
効果は無効化され、リリースする事もできない。

　発動条件となる除外効果を持つカードは少なくないが、相手のカードで除外させ効果の発動を狙うのでは効率が悪い。
　基本的には自分のカードで除外することが前提となる。
　《最果てのゴーティス》とは相性がよく、あちらの効果に巻き込む事で効果を発動できフィールドが空になる事を防ぐ事ができる上、リクルートしたモンスターも高レベルのシンクロ素材に使いやすい。

　リクルート先が水属性・レベル８に限定されているため、それらを採用したデッキで運用することになる。
　最上級モンスターばかりになるが、特殊召喚効果を持ち合わせているモンスターであれば手札事故は起きにくい。
　《海亀壊獣ガメシエル》や《氷天禍チルブレイン》は手札に来ても特殊召喚できるため腐る場面は少ない。
　同様に特殊召喚できる《カイザー・シースネーク》も手札事故を軽減でき、墓地に同名カードが落ちていればランク４にも繋げられる。
　《幻水龍》や《進化合獣ヒュードラゴン》であれば《サルベージ》でリクルートした２体両方を回収できる。
　ベアルクティなら手札に来てしまったモンスターをリリースして特殊召喚できるチューナーであり、事故を起こしにくく、効果が無効でも《アルティマヤ・ツィオルキン》の展開につながる。
　《トレード・イン》や《強欲なウツボ》などもあると手札事故をより軽減しやすい。

　汎用性の高い《コズミック・サイクロン》以外では《撲滅の使徒》が即効性もあり使いやすいが、効果の特性上１度しか使えない可能性が高い。
　このカードを含め除外コストが多数必要だが、《妖精伝姫－シラユキ》ならばディスアドバンテージを伴わずに使用でき、自身とリクルートしたレベル８を一気に展開できる。
　レベル８のミュートリアならコストで除外でき、そのままランク８に繋がる。
　アドバンス召喚する必要はあるが《アーマロイドガイデンゴー》や《破壊竜ガンドラ》ならば、相手の伏せカードなども除去した上でレベル８を３体展開できる。
　《トポロジック・トゥリスバエナ》や《トポロジック・ゼロヴォロス》もリンク先にモンスターを特殊召喚すれば、能動的にこのカードを含む魔法・罠カードを除外できる。
　その他、水属性がメインとなる魚族・海竜族・水族をサポートする《フィッシュアンドキックス》も除外を多用する構築ならば併用できるか。
　展開されたレベル８をすぐには活用できないが、《天獄の王》ならばこのカードをデッキからセットし、除外することが可能。

　【ランク８】としても他にレベル８を展開する手段はあるため、ランク８を出す手段としてよりは、水属性サポートカードとの併用で活かすことを考えて使いたい。
　《氷結界》や、《氷水のトレモラ》での特殊召喚などが挙げられる。
　また、《伝説の都アトランティス》適用下でランク７、《忘却の都レミューリア》でランク10と使い分けられる。

Ｑ：特殊召喚する効果はチェーンブロックが作られますか？
Ａ：はい、作られます。(12/11/19)

Ｑ：ダメージステップ中に除外された場合でも発動できますか？
Ａ：はい、発動できます。(12/11/19)

Ｑ：《マクロコスモス》が適用中にセットされたこのカードが破壊されて墓地へ送られずに除外された場合、このカードの効果は発動できますか？
Ａ：はい、発動できます。(12/11/19)

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