【バスター・モード】

デッキの概要

 《バスター・モード》によって特殊召喚されるモンスターを主軸にしたデッキ
 プレイングや動かし方は採用する/バスターの種類によって異なることが多く、共通項は《バスター・モード》を用意する方法程度。
 ページ上部では使用する/バスターモンスターを問わない全体的な動かし方を紹介し、ページ下部のデッキの種類で個別の動きを紹介する。

  • 第6期に成立したデッキだが長らく直接的な強化がなく、手札事故の可能性も高いなど難点が多いデッキであった。
    第10期のDARK NEOSTORMで関連カードが複数登場した事で大幅に強化され、取り回しも以前よりずっと楽になった。
《サイキック・リフレクター/Psi-Reflector》
チューナー・効果モンスター
星1/闇属性/サイキック族/攻 400/守 300
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合に発動できる。
「サイキック・リフレクター」以外の「バスター・モード」のカード名が記されたカード
または「バスター・モード」1枚をデッキから手札に加える。
(2):手札の「バスター・モード」1枚を相手に見せ、
「サイキック・リフレクター」以外の「バスター・モード」のカード名が記された
自分の墓地のモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを特殊召喚し、そのレベルを4つまで上げる。
《バスター・モード/Assault Mode Activate》
通常罠
(1):自分フィールドのSモンスター1体をリリースして発動できる。
そのモンスターのカード名が含まれる「/バスター」モンスター1体を
デッキから攻撃表示で特殊召喚する。 

デッキ構築に際して

 いずれの/バスター《バスター・モード》デッキから特殊召喚する必要があり、手札に来てしまうと《バスター・モード・ゼロ》でしか特殊召喚できない。
 そのため、なるべく/バスターデッキに留める手段を用意しておくのが望ましい。
 一例を上げると、次のような手段が考えられる。

メインデッキモンスターについて

《バスター・モード》/バスターの関連カード

―相性が良いカード

エクストラデッキモンスターについて

 ※/バスターに対応するシンクロモンスターについては後述の個別記述を参照。

魔法・罠カードについて

《バスター・モード》/バスターの関連カード

―その他のカード

デッキの基本的な動き

 以下の2つのパターンがあるため、出すシンクロモンスターに応じて使い分ける。

 《サイキック・リフレクター》《バスター・スナイパー》《緊急テレポート》《ワン・フォー・ワン》等でリクルートでき、《バスター・スナイパー》《炎舞−「天キ」》サーチできるため初手のアクセス手段が非常に豊富。
 《ギガンテック・ファイター》《スターダスト・ドラゴン》《レッド・デーモンズ・ドラゴン》の場合、どちらのパターンでも可能。

 しかし、いずれのパターンでも《バスター・モード》セットして相手ターンを渡す事になる。
 このため、次の相手ターンで即座に出すのでは除去を受ける可能性が高い。
 無効効果を持つ《スターダスト・ドラゴン/バスター》以外は除去への備えが必要となる。
 除去への備え以外となると、《王家の神殿》などでセットしたターン発動可能にするか、《バスター・モード・ゼロ》を経由して《バスター・モード》発動可能な状態でセットするといった手が挙げられる。

デッキの種類

【スターダスト・ドラゴン/バスター】

 全モンスター中でもトップクラスの制圧力を誇る《スターダスト・ドラゴン/バスター》を軸としたデッキ
 詳細は該当ページ参照。

《レッド・デーモンズ・ドラゴン/バスター》

 《レッド・デーモンズ・ドラゴン・スカーライト》相手フィールドを空けて攻撃し、《バスター・モード》《レッド・デーモンズ・ドラゴン/バスター》特殊召喚して追撃するのが基本の動きとなる。
 さらに《レッド・デーモンズ・ドラゴン/バスター》破壊して《レッド・デーモンズ・ドラゴン・スカーライト》蘇生、追撃をしかけて1ターンキルを狙う。
 自分ターンで安全に《バスター・モード》を使ったり、《レッド・デーモンズ・ドラゴン/バスター》での蘇生を妨害されない様にカウンター罠などは必須となる。
 また、バトルフェイズ中に《レッド・デーモンズ・ドラゴン/バスター》破壊する手段も必要となる。
 《破壊指輪》などダメージを与えられるものなら1ターンキルに近づく。

 他のモンスター破壊する《レッド・デーモンズ・ドラゴン・スカーライト》効果から、他のモンスターフィールドに残さない様に動けるものか、破壊された時の効果を利用できるものが良い。
 闇属性ドラゴン族のサポートを併用できるため、《シンクロコール》などを利用して《レッド・デーモンズ・ドラゴン・スカーライト》の素材の段階から連続攻撃を繰り出すのも考えられる。
 ヴァレットドラゴン族闇属性で条件に合致しており、《ヴァレット・シンクロン》での《レッド・デーモンズ・ドラゴン・スカーライト》蘇生もできる。

 《レッド・デーモンズ・ドラゴン》が存在する場合にチューナー蘇生できる《スクリーン・オブ・レッド》なら、《サイキック・リフレクター》蘇生させて効果を再利用することも狙える。
 《レッド・デーモンズ・ドラゴン》シンクロ召喚については【スターダスト・ドラゴン/バスター】【レッド・デーモン】も参照のこと。

《デスカイザー・ドラゴン/バスター》

 その効果《デスカイザー・ドラゴン》シンクロ素材から、【アンデット族】専用となる。
 展開過程でシンクロ素材としてアンデット族墓地へ送るため、3体蘇生は無理せずできることも多い。
 蘇生したモンスターでさらなるシンクロ召喚リンク召喚を行い、フィールド制圧するのが狙いとなる。

 パターン1の方法で、《サイキック・リフレクター》とその効果蘇生したモンスター《水晶機巧−ハリファイバー》リンク召喚し、《ゾンビキャリア》リクルートする動きを組み込むことになる。
 その動きを組み込めずとも、《ゾンビキャリア》自己再生効果《馬頭鬼》《生者の書−禁断の呪術−》といったアンデット族蘇生カードを使えば《デスカイザー・ドラゴン》やそのシンクロ素材の確保は容易に行える。

 ただ、《デスカイザー・ドラゴン/バスター》蘇生したモンスターには自壊デメリットが発生するため、自分ターン特殊召喚しないと効果の活用が難しい。

 《バスター・モード・ゼロ》墓地へ送るか、その効果手札から/バスターを出す様にしたい。
 《不知火の隠者》《ユニゾンビ》リクルートし、その効果《バスター・モード・ゼロ》墓地へ送ることでタイムラグを減らして使用可能。
 《バスター・モード・ゼロ》手札からの特殊召喚を狙う場合、《グローアップ・ブルーム》によってサーチできる点を活かしたい。
 《バスター・モード・ゼロ》を使った場合、墓地効果《バスター・モード》セットでき、さらに《デスカイザー・ドラゴン/バスター》効果《デスカイザー・ドラゴン》蘇生できるため、2連続で《デスカイザー・ドラゴン/バスター》を出し、大量展開が可能。

 なお《デスカイザー・ドラゴン》特殊召喚蘇生制限をクリアできないが《不知火の武部》1枚からでも下準備が可能。
 あちらを召喚し、《妖刀−不知火》リクルートし2体で《刀神−不知火》シンクロ召喚
 次のターン墓地《妖刀−不知火》効果墓地の2体を除外すれば良い。
 その際、《不知火の武部》効果《バスター・モード・ゼロ》《グローアップ・ブルーム》捨てることも可能。

《ハイパーサイコガンナー/バスター》

 《サイキック・リフレクター》サイキック族なので【サイキック族】に無理なく組み込めるのが強み。
 サイキック族は多数のシンクロモンスターを擁するため、《ハイパーサイコガンナー》の展開経路に他のサイキック族シンクロモンスターも組み込める。
 《マックス・テレポーター》《調星師ライズベルト》であれば《ハイパーサイコガンナー》特殊召喚は容易にできるため、《サイキック・リフレクター》《バスター・モード》のみの採用でも動ける。
 【ジャックナイツ】特殊召喚が容易なレベル8が存在するため《サイキック・リフレクター》《バスター・モード》を組み込むことで出せる。

 《ハイパーサイコガンナー/バスター》戦闘破壊したモンスター攻撃力分のライフ回復はできる。
 ライフと引き換えに展開する《マックス・テレポーター》《念動収集機》ライフの消費を補えるものの、カード・アドバンテージを得られるものではない。
 守備力のあるモンスターを狙いダメージを積極的に与えた方が勝利に近づく。
 ただこの性質上、低守備力モンスターを狙う《ハイパーサイコガンナー》と活用できる相手が異なるため、出すタイミングには留意したい。

 上述した《レッド・デーモンズ・ドラゴン/バスター》同様、《バスター・モード》バトルフェイズ発動して追撃に繋げるのも手。

《アーカナイト・マジシャン/バスター》

 基本の動きで出せるものの、効果を考慮すれば、【魔力カウンター】に基本の動きに必要なカードを取り入れて運用する。
 全体除去効果は普通に使用すると攻撃力が大幅に低下してしまうが、《魔法都市エンディミオン》で肩代わりすればその心配はない。
 また、《魔力掌握》《魔導加速》などで魔力カウンターを増やすことで強化も狙える。
 もっとも、基本の動きから《アーカナイト・マジシャン》を出した時点で2枚の除去が可能なので、《バスター・モード》全体除去よりは攻撃力の回復を狙って使う形になる。

 《レモン・マジシャン・ガール》《魔導教士 システィ》、さらには《クリッター》からのサーチが可能な/バスターであるため、《バスター・モード・ゼロ》を併用する構築も狙える。
 その場合、破壊された時に蘇生した《アーカナイト・マジシャン》の再利用も可能になる。

《ギガンテック・ファイター/バスター》

 基本的に【戦士族】に、基本の動きに必要なカードを取り入れて運用する。

 《ギガンテック・ファイター/バスター》相手弱体化させる効果を持っており、自軍モンスター全員の戦闘補助が可能。
 加えて特殊召喚時に戦士族モンスターを2体まで墓地へ送る効果墓地アドバンテージを得られる。

 この墓地へ送る効果により、自身の場持ちを向上させるか、他の戦士族の動きをサポートするのが狙いとなる。
 自身の場持ちを向上させるなら《焔聖騎士−オリヴィエ》《焔聖騎士−オジエ》墓地へ送って装備するのが良く、墓地からそれらを装備することで効果破壊耐性対象耐性を得られる。

 サポートを考えるなら、《E・HERO シャドー・ミスト》墓地へ送ることでHEROサーチするとよい。
 《戦士の生還》はこの効果と合わせて擬似サーチが可能である。

 戦士族特有の動きとして《聖騎士の追想 イゾルデ》《ギガンテック・ファイター/バスター》サーチでき、《バスター・テレポート》腐る事がないようにできる。
 また、《聖騎士の追想 イゾルデ》《処刑人−マキュラ》リクルートできるため、あちらをリンク素材などに使い墓地へ送ることが可能。
 それによって《バスター・モード》をタイムラグ無しに使う事が可能になる。

《TG ハルバード・キャノン/バスター》

 シンクロ召喚自体が難しく、《サイキック・リフレクター》でも直接出せない《TG ハルバード・キャノン》を必要とするため特殊召喚難易度が非常に高い。
 正規の特殊召喚を狙うのならば、【TG】《サイキック・リフレクター》《バスター・ビースト》《バスター・モード》出張採用し、《水晶機巧−ハリファイバー》を経由するのが1番消費を抑えられる方法だろう。
 具体的な方法やメリットデメリットについては【TG】を参照のこと。
 なお、《TG ハルバード・キャノン/バスター》を出すだけならば《バスター・リブート》召喚条件無視でのリクルートを狙うのが手っ取り早いという事は述べておく。

このデッキの弱点

 すべての/バスターに言えることだが、対応するシンクロモンスター/バスターで最低2回は特殊召喚しなければならないため、特殊召喚封じには注意が必要。
 また、《バスター・モード》発動を封じられても辛くなる。
 特殊召喚カードの発動といった行為自体を封じるのは《フォッシル・ダイナ パキケファロ》等の永続効果《王宮のお触れ》等の永続カードが中心となるので、それらを除去するカードを用意しておきたい。
 他にも、特殊召喚カードの発動カウンター罠無効化してくる可能性があるため、こちらもカウンター罠を用意したい。

 しかし、このデッキは元々《バスター・モード》/バスターサポートカードデッキ全体を圧迫しがちであるため、カウンター罠等の対策カードを多量に投入することは難しい。
 そのため、《バスター・モード》発動までカードを残しておく等のプレイングでカバーしたい。

 上記の通り第10期の関連カードの追加で大きく強化されたが、それ故に《サイキック・リフレクター》というマストカウンターが見極められやすくなった点には注意。
 特に《サイキック・リフレクター》召喚時に《エフェクト・ヴェーラー》《灰流うらら》を使われると弱小モンスターの棒立ちと非常に危険な状態となる。
 《墓穴の指名者》の様な防御カードを用意しておくか、適当な特殊召喚可能なモンスターと併用して効果を妨害されても別のエクストラデッキモンスターに繋げるなど、フォローは考えておきたい。

代表的なカード

関連リンク

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