混沌幻魔(こんとんげんま)アーミタイル】

デッキの概要

 《混沌幻魔アーミタイル》特殊召喚及びそれによる1ターンキルを狙うデッキ
 かつての《混沌幻魔アーミタイル》特殊召喚の難易度が非常に高く、それ故に並の使い手では構築すら難しいデッキであった。
 第10期末のストラクチャーデッキ−混沌の三幻魔−によって特殊召喚の難易度は大きく緩和され、同時にデッキパワーも飛躍的に上昇した。

 なお、以前は三幻魔全てを採用するメリットがほぼ《混沌幻魔アーミタイル》のみであった都合上、このページの内容も「三幻魔を採用したデッキ」という側面が強かった。
 現在では、「三幻魔特殊召喚を主流とした構築」のメリットも拡大したため、そちらについては新たに構成された【三幻魔】を参照。

《混沌幻魔アーミタイル/Armityle the Chaos Phantasm》
融合・効果モンスター
星12/闇属性/悪魔族/攻   0/守   0
「神炎皇ウリア」+「降雷皇ハモン」+「幻魔皇ラビエル」
自分フィールドの上記カードを除外した場合のみ、
EXデッキから特殊召喚できる(「融合」は必要としない)。
(1):このカードの攻撃力は自分ターンの間10000アップする。
(2):このカードは戦闘では破壊されない。
《次元融合殺/Dimension Fusion Destruction》
通常魔法
(1):自分の手札・フィールド・墓地から、
「幻魔」融合モンスターカードによって決められた融合素材モンスターを除外し、
その融合モンスター1体をEXデッキから召喚条件を無視して特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターの戦闘で発生する自分への戦闘ダメージは0になる。
自分フィールドに「神炎皇ウリア」「降雷皇ハモン」「幻魔皇ラビエル」のいずれかが存在する場合、
このカードの発動に対して相手は効果を発動できない。

デッキ構築に際して

 《混沌幻魔アーミタイル》特殊召喚は大きく分けて2つの方法がある。
 1つ目は手札フィールド墓地のいずれかに三幻魔3種を揃え、《次元融合殺》召喚条件を無視して特殊召喚するやり方。
 特殊召喚の容易さや消費の少なさ、相手ターンでの《混沌幻魔アーミタイル》の弱点を補える点を含め、現在はこちらが主流である。
 本ページでも主にこちらのやり方を中心として記載する。
 《カオス・コア》対象に取る効果を持つカード《次元融合殺》サーチ手段が重要となる。

 2つ目はフィールド三幻魔またはそのカード名コピーしたカードを揃えて正規の方法で特殊召喚するやり方。
 かつてはこの方法しかなかったのだが、現在では上記手段が優先されるためサブプランになっている。
 この方法を取る構築については下記のデッキの種類で述べる。

 どちらの方法を取るにせよ、効果耐性の無い《混沌幻魔アーミタイル》を長期間維持する事は難しい。
 《失楽園》による耐性付与もあちらが除去されてしまえば脆くも崩れるため、極力出したターンに仕留められる様に戦闘補助なども用意したい。

メインデッキモンスターについて

三幻魔とそのサポートモンスター
 各カードの詳細は各ページまたは【三幻魔】を参照。
 ここではこのデッキならではの点を述べる。

―その他のモンスター
 三幻魔特殊召喚をサポートするモンスターについては【三幻魔】を参照。

エクストラデッキモンスターについて

幻魔融合モンスター

リンクモンスター

魔法・罠カードについて

三幻魔及び《混沌幻魔アーミタイル》サポートカード
 各カードの詳細は各ページまたは【三幻魔】を参照。
 《混沌幻魔アーミタイル》特殊召喚できる《次元融合殺》サポートモンスターサーチできる《七精の解門》は必須。
 《失楽園》も有用な効果を持つが、1ターンキルを狙う場合は出したターンに決着が付きやすいため、耐性付与の恩恵がやや薄い。
 とは言え、ドロー効果1ターンキルに必要なパーツを集めるのに役立つので便利な存在なのは確か。
 他のカード《混沌幻魔アーミタイル》による1ターンキル狙いの場合は噛み合いがイマイチなので採用しない事も検討できる。
 三幻魔特殊召喚も視野に入れたビートダウン構築ならば有用性が増すため採用も十分可能。

―その他の魔法・罠カード
 三幻魔特殊召喚をサポートするカードについては【三幻魔】を参照。

戦術

 三幻魔特殊召喚を視野に入れるか否かで戦術も変わる。
 入れる場合は《失楽園》による手札増強を軸にしつつ、《失楽の霹靂》《覚醒の三幻魔》による制圧で戦況を有利にする。
 ある程度相手ライフを減らした中盤以降に不意打ち気味に《混沌幻魔アーミタイル》を出してフィニッシャーにする。
 三幻魔を場に出さない場合は三幻魔手札墓地に集める事を最優先にし、速攻で《混沌幻魔アーミタイル》を出して一撃の下に相手を沈めていく。
 この場合はカード・アドバンテージよりも如何にその一撃を通すかが重要となるのでハイリスク・ハイリターンの綱渡りが求められる。

 なお、《混沌幻魔アーミタイル》攻撃を通して意味を為すモンスターなので、ジャンケンに勝ったら後攻を選択したい。
 マッチ戦ではサイドチェンジを駆使して先攻になりそうな場合は通常の【三幻魔】に切り替え、《覚醒の三幻魔》等による制圧を中心とするのも手。

展開例

 手札《暗黒の招来神》または《七精の解門》+任意の手札1枚

  1. 《暗黒の招来神》または《七精の解門》効果で無い方をサーチし、もう片方で《カオス・コア》サーチ
  2. 《暗黒の招来神》の(2)ので追加した召喚権を使い《カオス・コア》通常召喚
  3. 《暗黒の招来神》リンク素材《転生炎獣アルミラージ》リンク召喚
  4. 《カオス・コア》対象《転生炎獣アルミラージ》の(1)を発動する
  5. これをトリガー《カオス・コア》の(1)を発動し、三幻魔墓地へ送る
  6. 《七精の解門》の(2)で《暗黒の招来神》蘇生
  7. 《暗黒の招来神》《カオス・コア》リンク素材《捕食植物ヴェルテ・アナコンダ》リンク召喚
  8. 《捕食植物ヴェルテ・アナコンダ》の(2)でデッキ内の《次元融合殺》コピーして《混沌幻魔アーミタイル》特殊召喚

デッキの種類

 正規手段で出すことを目論むのならば以下のいずれかの方法を取ると良い。
 《次元融合殺》を使う方法に勝るメリットとしては、蘇生制限を満たすため《混沌幻魔アーミタイル》蘇生帰還が可能である事が挙げられる。

《E・HERO プリズマー》

 《E・HERO プリズマー》攻撃力1700だが、《見習い魔女》《コピー・ナイト》等を併用すれば、《地獄の暴走召喚》で展開できる。
 3体並べれば三幻魔をまとめてコピーできるため、即召喚が可能になる。
 また、E・HERO光属性戦士族であるため《増援》《E−エマージェンシーコール》《フォトン・ベール》等で3体サーチし、《HERO’S ボンド》を使い3体並べる方法もある。

 これらの方法を使う場合、三幻魔ドローしてしまうと《E・HERO プリズマー》墓地へ送ることができなくなる。
 言い換えればドローすればそれだけで即ディスアドバンテージとなってしまうのである。
 《暗黒の召喚神》手札からも特殊召喚できるため、そちらを特殊召喚できる手段を増やしておくといい。
 手札コスト墓地へ送り《貪欲な壺》《転生の予言》デッキ戻すのもいいだろう。
 《ゾンビキャリア》《エッジインプ・シザー》を採用して、シンクロモンスターエクシーズモンスターで戦線維持を図りつつ、三幻魔デッキ戻すのも有効。
 戦士族サポートカードを共有できる《終末の騎士》と合わせて使えばデッキ圧縮もしやすくなる。

 《見習い魔女》を使うタイプの場合はこちらも戦士族サポートカードが使える《ジャンク・シンクロン》が非常に相性がよい。
 もしもの場合は《ジャンク・シンクロン》特殊召喚した《見習い魔女》《地獄の暴走召喚》で大量召喚してからパワーアップした《ジャンク・ウォリアー》殴る、もしくは《ブラック・ローズ・ドラゴン》等でフィールドを一掃するなどを行うのもよい。
 もっとも、単純にこの戦術をやるならば最初から【シンクロ召喚】を組んだほうが強いため、あくまで時間稼ぎ、あるいはコンボ完成が見込めない場合の保険程度に考えておくこと。

《ファントム・オブ・カオス》

 こちらは三幻魔墓地へ送った後、《ファントム・オブ・カオス》特殊召喚し、《地獄の暴走召喚》に繋ぐスタイル。

 《名推理》《モンスターゲート》墓地肥やし《ファントム・オブ・カオス》特殊召喚を一気に行う戦術もある。

 《ファントム・オブ・カオス》《召喚僧サモンプリースト》《魔族召喚師》《リビングデッドの呼び声》《ヘルウェイ・パトロール》と、数多くの特殊召喚サポートに対応しており、《地獄の暴走召喚》に繋ぐのは難しくない。

 三幻魔墓地へ送る手段としては、《おろかな埋葬》などでピンポイントに落とすか、《魔導雑貨商人》ライトロードでの高速墓地肥やしを活用する。

 また、こちらでも《E・HERO プリズマー》を利用するのも悪くない。
 《召喚僧サモンプリースト》《E・HERO プリズマー》特殊召喚して効果発動後、ランク4に繋ぐこともできる。

このデッキの弱点

 墓地肥やしを妨害する《次元の裂け目》《マクロコスモス》は非常に苦手。
 モンスター効果メタ魔法カードメタ特殊召喚メタなど、弱点は多方面に渡る。
 (それぞれ《スキルドレイン》《D−HERO Bloo−D》《王宮の勅命》《ナチュル・ビースト》《虚無空間》《大天使クリスティア》などが該当)
 1ターンキルに特化する場合、デッキスペースをそのサポートに回しやすいため、メタカードへの対処まで手が回りにくい。
 また、以前よりは構築難易度は大きく緩和されたとは言えども、コンボ性が強い事には変わらず、手札事故の危険性もある。

代表的なカード

関連リンク

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