セリオンズ/Therion †
DIMENSION FORCEでカテゴリ化された「セリオンズ」と名のついたカード群。
属するモンスターは全て最上級モンスターである。
- セリオンズAがセリオンズBを装備している場合、Bによって付与された(2)の効果をAが発動しても、Bの(2)の効果を使用した事になる。
従って、セリオンズAが同名カードを装備していても、(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
また、セリオンズAとセリオンズBがそれぞれセリオンズCを装備している場合、Cの(2)の効果を使用できるのはAとBの片方だけである。
- 「セリオンズ」の「セリオン」はギリシャ語で「獣」を意味する語の英字転写であり、アレイスター・クロウリーによって創設された宗教セレマにおける神格でもある。
数秘術においては「セリオン」の数価はヨハネの黙示録における獣の数字である666となり、セリオンという語も黙示録の獣を指す名称としても用いられる。
- モンスター名は、黄道十二星座を構成する恒星の名前から取られている。
- カード名にダブルクォート(“”)記号が用いられた初のカード群。
英語圏では愛称をこの記号で囲って本名の名字と名前で挟んで表記されることがあり、セリオンズのカード名も同様に「《セリオンズ“愛称”本名》」表記である可能性が考えられる。
- 原作・アニメにおいて―
漫画OCGストラクチャーズの「尚磨vs栞莉」戦で、尚磨が使用。
P.U.N.K.との混成で使用しており、純カテゴリ構築主義の栞莉に対抗した。
関連リンク †
―「セリオンズ」と名のついたモンスター
※は「セリオンズ」に関する効果を持つモンスター
―「セリオンズ」と名のついた魔法・罠カード
※は「セリオンズ」に関する効果を持つ魔法・罠カード
―「セリオンズ」に関する効果を持つカード
―その他のリンク
FAQ †
セリオンズモンスターの共通効果について †
Q:《セリオンズ“キング”レギュラス》の(1)の効果を発動したところ、チェーンされた《墓穴の指名者》によって対象とした《セリオンズ“リリー”ボレア》が除外されました。
この場合、どのような処理となりますか?
A:《セリオンズ“キング”レギュラス》が特殊召喚され、処理が完了します。(22/01/19)
Q:《スキルドレイン》が適用されている状態で墓地の《弾丸特急バレット・ライナー》を対象に《セリオンズ“キング”レギュラス》の(1)の効果を発動しました。
特殊召喚から装備カードになる効果は一連の効果ですが、装備した直後に《スキルドレイン》の影響で《弾丸特急バレット・ライナー》はフィールドから墓地へ送られますか?
A:《セリオンズ“キング”レギュラス》の特殊召喚を行った後に《弾丸特急バレット・ライナー》を装備しますが、直ちに破壊されます。
(この場合、《弾丸特急バレット・ライナー》はフィールドから墓地へ送られているので、エンドフェイズに(3)の効果を発動できます。)(22/01/19)
Q:《スキルドレイン》が適用されている状態で《セリオンズ・スタンダップ》の(2)の効果で墓地の《セリオンズ“リリー”ボレア》をフィールドの《セリオンズ“キング”レギュラス》に装備しました。
《セリオンズ“リリー”ボレア》は装備魔法として存在しているので《スキルドレイン》の影響下でも(3)の効果は適用されますか?
A:《セリオンズ“リリー”ボレア》の(3)の効果は適用され、《セリオンズ“リリー”ボレア》の(2)の効果を発動することはできます。
ただし、効果処理時に《セリオンズ“キング”レギュラス》がモンスターゾーンに存在する場合、《スキルドレイン》の影響により効果が無効になるため処理は行われません。(22/01/19)
Q:『「鉄の王 ドヴェルグス」は自分フィールドに1体しか表側表示で存在できない』テキストを持つ《鉄の王 ドヴェルグス》が自分のモンスターゾーンに表側表示で存在します。
この状態で、墓地の《鉄の王 ドヴェルグス》を対象に《セリオンズ“キング”レギュラス》の(1)の効果を発動できますか?
A:ご質問の場合、《鉄の王 ドヴェルグス》を対象に《セリオンズ“キング”レギュラス》の(1)の効果は発動できません。(23/10/05)
Q:『Sin」モンスターはフィールドに1体しか表側表示で存在できない』テキストを持つ《Sin サイバー・エンド・ドラゴン》が自分のモンスターゾーンに表側表示で存在します。
この状態で、墓地の《Sin サイバー・エンド・ドラゴン》を対象に《セリオンズ“キング”レギュラス》の(1)の効果を発動できますか?
A:ご質問の場合、《Sin サイバー・エンド・ドラゴン》を対象に《セリオンズ“キング”レギュラス》の(1)の効果を発動して装備できます。(23/10/05)