ドローフェイズ/Draw Phase

 一番初めに行われるフェイズです。
 ターンを進めているプレイヤー(以後ターンプレイヤーと呼びます)は、自分デッキの一番上からカードを1枚引いて手札に加えます。
 デッキカードがなく、カードが引けなかった場合は負けとなってしまいます。
 ドローを行った後からスタンバイフェイズに移るまでの間に、速攻魔法発動することが可能です。

 (公式ルールブック バージョン 1.0 より引用)


ただし、例外として《円盤ムスキー》等「通常のドローの代わりに別の処理を行うカード」と《希望の創造者》《魔王ディアボロス》《白薔薇の回廊》《ゼアル・フィールド》《墓守の罠》効果ドロー前に発動チェーンブロックをつくる。
このときは、それにチェーンして《サイクロン》《天罰》等を発動することが可能である。
《王宮の弾圧》《サイクロン》の関係
同様に、《火之迦具土》ドロー前に暗黒界等が捨てられた場合もチェーンブロックが発生する。

  • 原作・アニメにおいて―
    アニメGXの「ヘルカイザー亮vsマスター鮫島」戦において、ヘルカイザーはデッキの一番上からドローしていない(作画ミスによる)。
    また、ミスターTに敗れダークネスの幻覚の中に囚われた万丈目が「デッキの上から2枚目のカードドローする」行動に出た。
    万丈目の行為はセカンド・ディールと呼ばれるイカサマである。
  • ARC-V以降の作品では現実のルール改正に基づいて先攻ターン目のドローフェイズが廃止されている。
    アニメARC-V第1話「遊矢vsストロング石島」戦では最初の放送である為か、ストロング石島が「念のために言っておくが、先攻ターン目はドローはできないぞ」と視聴者向けともとれる発言をした。
    また、アニメ公式サイトのスペシャルコンテンツ「デュエルのやり方」では『先攻ターン目はドローは行わない。』を柚子が紹介している。
  • 例外的に、2016年に上映された劇場版『遊戯王 THE DARK SIDE OF DIMENSIONS』では、原作のアフターストーリーだからか先攻ターン目でもドローが行われている。

ドローフェイズの処理の順番

  1. ドローフェイズ開始時(ドローを行う前)
    他のタイミングと異なり、特殊な場合を除いてクイックエフェクト発動できない。
    《サイバーデーモン》《破滅へのクイック・ドロー》手札0枚判定を行う。
    判定を行うだけで、チェーンブロックが発生するのはドロー後である。
    次に、《火之迦具土》効果を処理する。
    これもチェーンブロックを作るのは前のターン戦闘ダメージ発生時である。
    このタイミングでチェーンブロックを作る処理は以下に限定される。
    1. 通常のドローを行う代わりに」別の処理を行うカード通常のドロー参照)
    2. 《魔王ディアボロス》相手)・《白薔薇の回廊》自分)のデッキトップ確認誘発効果
    3. 《墓守の罠》相手)のドローカードを予想する誘発効果
    4. 《希望の創造者》自分)・《ゼアル・フィールド》自分)のカードデッキトップに置く効果
    これにチェーンする形でのみ、「ドローする前に」罠カード速攻魔法発動することができる。

  2. ドロー
    カードを1枚ドローする。
    カードテキストでは、このドローフェイズで定められたドローを「通常のドロー」と表記している。
    強制行為であり、あえてドローしないという選択はできない(先攻ターン目を除く)。
    《パンドラの宝具箱》《守護神の宝札》《閃光の宝札》効果適用されている場合は、2枚ドローする。
    前々ターン、前ターン《罰ゲーム!》(の一番目の効果)を発動されていた場合、ドローできない。
    エクゾディアパーツが揃った場合、他のカードの処理をせずに勝利する。
    《サイレント・マジシャン LV4》魔力カウンターを乗せる処理、 《サイバー・エスパー》によるピーピングウイルスによる手札破壊などが発生する。
    ウイルスによって破壊されたドローカード誘発効果は次のタイミングで他のカードと共に処理する。
    なお、先攻ターン目はドローは行わないマスタールール3での追加ルール)。

  3. ドロー
    基本的にはここからクイックエフェクト発動できる。
    《凡骨の意地》《はたき落とし》《D−HERO ダッシュガイ》などの処理タイミング。
    《パンドラの宝具箱》《守護神の宝札》《閃光の宝札》以外の追加ドローカードは、ここでチェーンブロックを作って追加ドローする。
    《王宮のお触れ》《マクロコスモス》など、影響の大きい永続罠もここで発動することが多い。

  4. ドローフェイズ終了
    お互い優先権を放棄することを確認して、ドローフェイズを終了する。
    スタンバイフェイズへ。

関連カード

通常のドローに関連するカードは「通常のドロー」を参照。

自分のドローフェイズをスキップするカード

相手のドローフェイズをスキップするカード

その他の関連カード

関連リンク

FAQ

Q:自分ターンを、ドローフェイズのみで終了する事はできますか?
A:自分ターンを、ドローフェイズのみで終了させることはできません。
  モンスターの召喚カードの発動を一切行わない場合でもそれぞれのフェイズに入り、フェイズの終了を宣言する必要があります。(12/10/01)

Q:通常のドローを行う前にカード発動した場合、そのチェーン処理が終わったあとクイックエフェクト発動するタイミングはありますか?(チェーン処理後直ちに通常のドローを行わなくてはなりませんか?)
A:発動するタイミングはありませんので、通常のドローを行わなくてはなりません。(20/06/27)

Q:通常のドローを行う前にカード発動し、そのカードチェーンして《ダンディライオン》墓地へ送った場合、綿毛トークンはどのタイミングで特殊召喚されますか?
A:《ダンディライオン》効果を処理してからドローします。(17/12/02)

Q:上記の場合綿毛トークン特殊召喚時に《激流葬》発動することは可能ですか?
A:発動することはできません。(20/06/27)

Q:ドローフェイズのドローの後に複数回チェーンを発生させることは可能ですか?
  (ダメージ計算時のように、ドローの後は「チェーンを1回しか組めずその後は強制的にスタンバイフェイズに進む」という事はありますか?)
A:複数回チェーンを発生させることは可能です。
  お互いに終了を同意した場合にスタンバイフェイズへ進みます。(13/05/09)

Q:相手《魔王ディアボロス》効果と、自分《RUM−アストラル・フォース》効果両方が使われる場合どのような処理になりますか?
A:強制効果である《魔王ディアボロス》チェーン1、任意効果である《RUM−アストラル・フォース》チェーン2という形にチェーンが積まれ、順逆処理を行います。(13/11/30)

Q:前のターン相手《火之迦具土》攻撃によって自分戦闘ダメージを受けている場合、《魔王ディアボロス》効果はいつ処理を行いますか?
A:先に《火之迦具土》効果を処理してから《魔王ディアボロス》効果の処理を行います。(17/03/24)

Q:《火之迦具土》効果カード捨てられた際、暗黒界誘発効果発動条件を満たしました。
  《魔王ディアボロス》効果を使う場合、その暗黒界効果チェーンする形となりますか?
  それとも暗黒界効果解決後に改めて《魔王ディアボロス》効果発動しますか?
A:ターンプレイヤー《暗黒界の狩人 ブラウ》効果チェーン1、相手プレイヤー《魔王ディアボロス》効果チェーン2となり、処理を行う事になります。(17/03/24)

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