マスタールール(11期) †
BEFORE:新マスタールール
OCG第11期が始まる2020年4月1日より施行されたルール。
正式名称は「マスタールール(2020年4月1日改訂版)」。
本Wikiでは議論の結果により「マスタールール(11期)」と呼称する。
ルールの変更点は以下の通り。
なお、厳密には下記の変更点の2〜6はルールによる変更とは明言されておらず、「ルール改訂に伴う処理内容の変更」という名目である。
ルール変更によるものなのか裁定変更によるものなのかは微妙なところなので両ページに変更内容を記載する。
その上で、過去の事例に倣うのと「ルール改訂に伴う」という言葉から本ルールとの関係が強いと判断し、本wikiではこちらのページに詳細を記載する事にする。
- 融合・シンクロ・エクシーズモンスターをエクストラデッキから特殊召喚する場合、リンクモンスターのリンク先以外のメインモンスターゾーンに特殊召喚することが可能。
- テキストに記載された場合を除き、デッキ及びエクストラデッキに裏側表示で戻ったモンスターの効果は(たとえ強制効果であっても)発動しない。
- 効果の発動前に、発動する場所に存在しなくなったカードの効果は(たとえ強制効果であっても)発動しない。
- モンスターの召喚・特殊召喚が効果の発動条件に影響する「発動するターン」というテキストを持つカードは、その召喚・特殊召喚が無効化された場合はその制約を受けない。
- 同名カードを含めて1ターンに1度しか特殊召喚できないテキストを持つモンスターは、最初の特殊召喚が無効になった場合は2体目を同一ターンに特殊召喚できる。
- 発動後にモンスターゾーンに特殊召喚される罠モンスター(永続罠)は、特殊召喚後に魔法&罠ゾーンを圧迫しない。
変更されるルールに関する裁定 †
デュエルフィールドは新マスタールールから変更なし。
- 融合・シンクロ・エクシーズモンスターを主力とする漫画・アニメキャラクターのファンデッキを組む上でも嬉しい改定と言える。
これらのキャラクターが本来使用していなかったリンクモンスターが不要となり、より原作のイメージに近いデッキの構築が可能となる。
(この点はジャンプフェスタ2020でもアピールポイントの1つとして公式から言及されている。)
- 上記2〜6の変更点が公式から発表された同日には、ゲーム・デュエルリンクスでも同様の説明が具体例付きで成された。
上述の魔法&罠ゾーンが埋まった場合の罠モンスターのセットなど、幾つかの処理はこちらで先に判明した経緯もある。
なお、実際のルール変更はOCGより約半月ほど遅れての開始となっている。
関連リンク †