モンスター/Monster †
モンスターカードのこと。
「通常モンスター」「効果モンスター」「融合モンスター」「儀式モンスター」「シンクロモンスター」「エクシーズモンスター」「ペンデュラムモンスター」「リンクモンスター」に大別される。
フィールドにある時は「モンスター1体、2体・・・」と数えられる。
昨今では、サーチ・リクルート・サルベージの際にも「1体、2体・・・」と数えることが多くなっている。
- 戦士や魔法使いなどの人間だろうが、天使だろうが建物だろうが、「モンスター」でひとくくりにされている。
- 遊戯王カードゲームの顔とも言える存在であり、様々なモンスターが数々のデュエリストに使われている。
遊戯王のアニメや原作を見ていなくとも《青眼の白龍》や《ブラック・マジシャン》といった有名なモンスターの名前を聞いた事のある人も多いのではないだろうか。
キャラクターとしての人気も高いものもあり、カードプロテクターや下敷きなど、モンスターが単体で何らかの商品に登場する事も多い。
- パックの表紙を飾るのも基本的にモンスターであり、アニメや原作で多くのキャラクターが使う主要デッキもモンスターを利用したビートダウンである。
- 上記8種のモンスター全種を使用したキャラクターは漫画・アニメには未だに登場していない。
OCGにおいても長らく全てを包括したカテゴリは存在しなかったが、2018年にデーモンが初の記録達成を成し遂げた。
次点はリンクモンスター以外が存在するオッドアイズが該当する。
- ちなみに、漫画・アニメにおける最多記録はアニメVRAINSの遊作/Playmakerであり、ペンデュラムモンスター以外の7種類を使用している。
- シリーズ全体を通して、主人公サイドは仲間の結束やカードとの絆を重んじる考えから自分のモンスターを自分の仲間同様大切に扱う。
逆に敵サイドは、仲間や家族を「所詮は目的を果たすための駒」と切り捨て、自分のモンスター同様軽んじる傾向が強い(例としては5D'sのZ-ONEやZEXALのトロンなど)。
もちろん、自分や仲間、そのモンスターを大事に扱うキャラクターも存在する(DMのラフェールやZEXALIIのナッシュなど)。
- 特定人物や唯一神など、背景ストーリー上では1体しか存在しないモンスターも、ゲーム展開によっては2体以上フィールドに並ぶ事がままある。
原作やアニメでも普通は取り沙汰されないが、あまりに度が過ぎる場合にはツッコミが入ることもある。
- 作品によっては一部のモンスターが精霊など一人のキャラクターとして登場する事がある。
基本的にモンスターの声優は明かされないが、この場合はキャストの一覧にクレジットされる。
例外として、劇場版『遊戯王〜超融合!時空を越えた絆〜』では《ジャンク・ウォリアー》等もキャスト一覧に含まれている。
- 23巻の折り返しによると、モンスターをデザインする時は、使用キャラの「心の形」を意識するとの事である。
- コナミのゲーム作品において―
WCSシリーズや真DMシリーズ、DUEL TERMINALなどではモンスターに3Dのポリゴンが存在する。
特に後者2つでは攻撃モーション等も存在している。
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