除外アドバンテージ
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2024-09-13
《魔轟神獣ベヒルモス》
《魔轟神レヴェルゼブル》
スピリット
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《Asset Mountis》
ジュラック
【ドライトロン】
【ウィッチクラフト】
《魔轟神ガミュジン》
《魔轟神獣アバンク》
フレムベル
《魔轟神界の復活》
【ワイト】
【ヴァルモニカ】
魔轟神
除外アドバンテージ
†
「
除外
されている
カード
」についての
アドバンテージ
(優位性)。
「多くの
カード
が
除外
されている
プレイヤー
が有利」とする考え方に基づく非公式用語。
墓地アドバンテージ
と異なり、
除外
が
アドバンテージ
となる
デッキ
は極めて限られる。
除外
を行う
デッキ
は少なくないが、その多くはあくまでも
除外
を
コスト
等として行うだけで、
除外
されている事自体が
メリット
となる訳ではない。
帰還
手段が豊富にあるなど、「
カード
が多く
除外
されている事」自体が
プレイヤー
を有利にする
デッキ
でこそ有効な概念である。
例えば
【アンデット族】
ではしばしば
《馬頭鬼》
を
除外
するが、それは単に
《馬頭鬼》
が
除外
しなければ
効果
を
発動
できないからである。
むしろ
《馬頭鬼》
はできるだけ
墓地
に居てほしい
カード
であり、
《異次元からの埋葬》
で
墓地に戻す
事も多い。
この
デッキ
では
除外
は
アドバンテージ
になっておらず、むしろ
墓地アドバンテージ
を損なう行為と言える。
【霊獣】
は除外アドバンテージを活用する代表的な
デッキ
である。
この
デッキ
は
帰還
手段が極めて豊富であり、
除外
されている
モンスター
が多ければ多いほど取れる戦略が増える。
逆に
墓地
からの
蘇生
手段は
帰還
に比べ大幅に少なく、むしろ
墓地
に溜まってしまった
カード
を積極的に
除外
して
墓地肥やし
ならぬ「除外肥やし」を行う事さえある。
もちろん、
墓地アドバンテージ
と除外アドバンテージの両方が重視される
デッキ
もある。
例えば
《ミラクル・フュージョン》
と
《平行世界融合》
の両方を投入した
【E・HERO】
であれば、
墓地
と
除外
の両方が適度に肥えているのが理想的である。
墓地
の
カード
だけでなく
除外
された
カード
まで利用する
デッキ
が増加した事で誕生した概念である。
《次元融合》
の現役時代は非常に重要な概念で、除外アドバンテージを一気に
ボード・アドバンテージ
に変換し
1ターンキル
を試みる
デッキ
が数多く存在した。
逆に
《次元融合》
を使う
デッキ
と対峙した側も、「
《次元融合》
を使用された際に
壁
を用意できる」という理由から積極的に
除外
を行う傾向があった。
除外
された
自分
の
カード
が増えれば、
《D.D.ダイナマイト》
で大きな
ダメージを受ける
。
この
アドバンテージ
を稼ぐ
デッキ
を使う際や、
対策
する場合には覚えておきたい。
除外
には通常の
除外
の他に、「
裏側表示の除外
」という特殊な
除外
が存在する。
しかし
裏側表示で除外
された
カード
は表面の
ステータス
・
カード名
・
カードの種類
等が判別できないものとして扱われるため、一切の
帰還
ができない。
このため、
《紅蓮魔獣 ダ・イーザ》
や
《魂吸収》
のような「
除外
さえできれば
カード
の質は問わない」という
カード
や、
《PSYフレームロード・Ω》
等の
除外
されている
カードの種類
を問わない
カード
を使う場合を除き、
裏側表示での除外
は除外アドバンテージにならないのが一般的である。
例えば
《PSYフレームロード・Ω》
と
《強欲で貪欲な壺》
の
コンボ
では、2枚の
ドロー
をしつつ、
除外
した
カード
の中で
墓地
へ送りたい
カード
があれば
《PSYフレームロード・Ω》
の
効果
により
墓地アドバンテージ
に移し替えられる。
この場合、基本的には間接的な
アドバンテージ
源である
墓地
への遷移を要する点で、二重に間接的な準
アドバンテージ
扱いとなるが、各ゾーンをスピーディに相互循環させて
アドバンテージ
を積める
環境
が進行した一例とも言える。
一方で、「
裏側表示で除外
された
カード
」には「
相手
プレイヤー
により
公開
・
確認
可能な手段がほとんど無い」という一面がある。
通常の除外アドバンテージと直接
シナジー
する戦術は少ないものの、
情報アドバンテージ
争いにおいては
デッキ
内以上に高い秘匿性を有する。
第9期後半から「
裏側表示で除外
する」という
コスト
や
効果
が目に見えて増加している事は、
環境
への除外アドバンテージの影響力が再び高まった事の傍証とも言え、実質的に2種類の
除外
により異なる
アドバンテージ
性が強く意識される時代に入ったと言える。
原作・アニメにおいて―
アニメGXではこの
アドバンテージ
を利用する決闘者が比較的多かった。
アムナエルは
永続魔法
《錬金釜−カオス・ディスティル》・
《マクロコスモス》
により
自分
の
カード
を
除外
し、
《原始太陽ヘリオス》
系列や
《黄金のホムンクルス》
、
《カオス・グリード》
などで活用する
デッキ
であった。
ドクター・コレクターは
《次元の裂け目》
下で
《天使の施し》
・
《魔法石の採掘》
により
ターボ
をかけ、
《次元融合》
で一気に大量展開する戦術を披露した。
他にはティラノ剣山も
恐竜族
を
除外
する
カード
を投入し、
《ディノインフィニティ》
で勝負を決められる
デッキ
構成となっている。
↑
関連カード
†
↑
除外
された
カード
の枚数に関係する
効果
を持つ
カード
†
除外されているカードの数に応じて自己強化するモンスター
《黄紡ぼうデュオニギス》
(
お互い
の
モンスター
)
《夢見るネムレリア》
(
裏側表示で除外
されている
自分
の
カード
)
《ヴォルカニック・エンペラー》
(
お互い
の
炎族
モンスター
)
《氷水艇エーギロカシス》
(
お互い
の
モンスター
)
《ミュステリオンの竜冠》
(
自分
の
カード
)
《相剣大公−承影》
(
お互い
の
カード
)
《B・F−革命のグラン・パルチザン》
(
自分
の
昆虫族
モンスター
)
《B・F−決戦のビッグ・バリスタ》
(
自分
の
昆虫族
モンスター
)
《B・F−神事弓のサチ》
(
自分
の
B・F
モンスター
)
《潜航母艦エアロ・シャーク》
(
自分
の
モンスター
)
《No.89 電脳獣ディアブロシス》
(
相手
の
裏側表示で除外
されている
カード
)
《鉄獣戦線 凶鳥のシュライグ》
(
自分
の
獣族
・
獣戦士族
・
鳥獣族
モンスター
)
《超能力増幅器》
(
自分
の
サイキック族
モンスター
)
《集いし光》
(
自分
の
レベル
7以上の
Sモンスター
)
《ビーストレイジ》
(
自分
の
獣族
・
鳥獣族
モンスター
)
《マジック・クロニクル》
(この
カード
の
効果
でゲームから
除外
されている
カード
)
《ミュートリア進化研究所》
(
自分
の
ミュートリア
カード
の種類)
《女神の聖剣−エアトス》
(
お互い
の
モンスター
)
《煉獄の決界》
(
自分
の
インフェルノイド
モンスター
)
《ギガンティック・サンダークロス》
(
お互い
の
除外
枚数の差)
《ゴーティス・コスモス》
(
魚族
モンスター
)
《ゴーティス・フューリー》
(
相手
の
カード
)
《D.D.ダイナマイト》
(
相手
の
カード
)
《ドラグニティ・ヴォイド》
(
お互い
の
表側表示
の
カード
)
《ネムレリア・ルーヴ》
(
自分
/裏側)
《墓荒らしの報い》
(
相手
の
モンスター
)
↑
規定数の
除外
された
カード
を必要とする
カード
†
《フラッピィ》
(
自分
の
《フラッピィ》
墓地
と合計3体)
《機巧牙−御神尊真神》
(
自分
の
カード
6枚以上)
《ライトレイ ソーサラー》
(
自分
の
光属性
モンスター
3体以上)
《ライトレイ マドール》
(
自分
の
光属性
モンスター
3体以上)
《異次元の強襲艦》
(
自分
の
カード
3枚)
《戒めの龍》
(
自分
の
ライトロード
モンスター
4種類以上)
《究極宝玉神 レインボー・ドラゴン オーバー・ドライブ》
(
自分
の
宝玉獣
モンスター
7種類以上)
《カオス・エンド》
(
自分
の
カード
7枚以上)
《カオス・グリード》
(
自分
の
カード
4枚以上)
《ジャックポット7》
(この
カード
の
効果
でゲームから
除外
されているこの
カード
3枚)
《フィッシュアンドキックス》
(
自分
の
魚族
・
海竜族
・
水族
3体以上)
《F.A.ウィナーズ》
(
同名カード
の
効果
でゲームから
除外
されている
F.A.
フィールド魔法
3種類)
《雪沓の 跡追うひとつ またひとつ》
(
自分
の
裏側
の
カード
7枚以上)
《ゴーティス・フューリー》
(1枚以上)
↑
除外
された特定の
カード
が存在しない場合、
デメリット
が生じる
カード
†
《覇王天龍の魂》
(
ペンデュラム・ドラゴン
・
エクシーズ・ドラゴン
・
シンクロ・ドラゴン
・
フュージョン・ドラゴン
)
↑
関連リンク
†
アドバンテージ
墓地アドバンテージ
【除外ビートダウン】
用語集
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