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「スタンバイフェイズ時」や「モンスターが破壊された時」など、そのモンスターカードが定めたタイミングで発動する効果です。 相手に事前に察知されやすく対策されてしまいやすい効果ですが、他のカードの効果や自分のプレイング次第でその発動条件を引き出し、狙ったタイミングに発動させることも可能です。
(公式ルールブック マスタールール3対応 バージョン 1.0より引用)
まず、「そのタイミングで発動しうる誘発効果」を同時に複数のカードが発動した場合に従って発動させチェーンブロックを組む。 誘発効果のチェーンが組み終わった後、「そのタイミングでチェーン発動可能なカード・効果」の発動のチェーンブロックを積む。 「そのタイミングで発動」限定のカードの他、フリーチェーンのカードがある。 例えば、《落とし穴》《地獄の暴走召喚》などの「召喚成功時」に発動するカードは「誘発効果にチェーンする形で」発動することになる。 任意効果である誘発効果を発動しないでクイックエフェクトを発動する事は可能だが、そのクイックエフェクトにさらにチェーンする形で誘発効果を改めて発動するという事はできない。
Q:《ヴァンパイア・サッカー》がフィールドに存在する時、「チェーン1:《サンダー・ブレイク》(対象-《ヴァンパイア・サッカー》)」「チェーン2:《リビングデッドの呼び声》(対象-アンデット族モンスター)」とチェーンが積まれました。 アンデット族モンスターは特殊召喚されるものの、《ヴァンパイア・サッカー》は特殊召喚に成功した時の効果を発動するべきタイミングで既にフィールドを離れ墓地に行っています。 《ヴァンパイア・サッカー》の効果は発動しますか? A:いいえ、発動しません。(19/11/20)
Q:リンクモンスターがフィールドに存在する時、「チェーン1:《サンダー・ブレイク》(対象-リンクモンスター)」「チェーン2:《リビングデッドの呼び声》(対象-《星辰のパラディオン》)」とチェーンが積まれました。 《星辰のパラディオン》はリンク先に特殊召喚されるものの、リンクモンスターは《星辰のパラディオン》が特殊召喚に成功した場合の効果を発動するべきタイミングで既にフィールドを離れ墓地に行っています。 《星辰のパラディオン》の効果は発動できますか? A:はい、発動できます。(19/11/22)
Q:《トポロジック・ボマー・ドラゴン》がフィールドに存在する時、「チェーン1:《強制脱出装置》(対象-《トポロジック・ボマー・ドラゴン》)」「チェーン2:《リビングデッドの呼び声》」とチェーンが積まれました。 《リビングデッドの呼び声》によりモンスターがリンク先に特殊召喚されるものの、《トポロジック・ボマー・ドラゴン》は特殊召喚に成功した場合の効果を発動するべきタイミングで既にフィールドを離れています。 《トポロジック・ボマー・ドラゴン》の効果は発動しますか? A:いいえ、発動しません。(17/05/11)
Q:自分が発動した《強制転移》にチェーンして相手は《リビングデッドの呼び声》を発動し、《月華竜 ブラック・ローズ》を特殊召喚しました。 《強制転移》の処理で《月華竜 ブラック・ローズ》のコントロールが移った場合、このカードの効果を発動できるのはコントロールしている自分と特殊召喚した相手のどちらでしょうか? A:《月華竜 ブラック・ローズ》を特殊召喚したのは元々の持ち主である相手ですので、相手が《月華竜 ブラック・ローズ》の効果を発動します。(20/06/27)
Q:フィールドに《洗脳解除》が存在しています。 相手が《死者蘇生》で自分の墓地の《月華竜 ブラック・ローズ》を特殊召喚した場合、すぐさま自分にコントロールが移りますが、どちらの効果として特殊召喚成功時の効果が発動されますか? A:この場合、処理後に《月華竜 ブラック・ローズ》をコントロールしている自分が、《月華竜 ブラック・ローズ》の効果を発動します。(20/06/27)
Q:自分が発動した《強制転移》にチェーンして相手は《リビングデッドの呼び声》を発動し、《宵星の機神ディンギルス》を特殊召喚しました。 《強制転移》の処理で《宵星の機神ディンギルス》のコントロールが移った場合、このカードの効果を発動できるのはコントロールしている自分と特殊召喚した相手のどちらでしょうか? A:この場合は、相手が《宵星の機神ディンギルス》の効果を発動します。(20/07/15)
Q:相手が《精神操作》で自分の《超魔導師−ブラック・マジシャンズ》のコントロールを得た場合、ドローはどちらが行いますか? A:この場合、処理後に《超魔導師−ブラック・マジシャンズ》をコントロールしている相手が、《超魔導師−ブラック・マジシャンズ》の(1)の効果を発動することができます。(20/06/27)
Q:フィールドに《洗脳解除》が存在しています。 相手が《精神操作》で自分の《超魔導師−ブラック・マジシャンズ》のコントロールを得た場合、すぐに自分のフィールドに戻りますがドローはどちらが行いますか? A:この場合、処理後に《超魔導師−ブラック・マジシャンズ》をコントロールしているのは元々の持ち主である自分ですので、自分が《超魔導師−ブラック・マジシャンズ》の(1)の効果を発動することができます。(20/06/27)
Q:《超魔導師−ブラック・マジシャンズ》が自分フィールドに存在しています。 「チェーン1:《超魔導師−ブラック・マジシャンズ》を対象とした相手の《精神操作》」「チェーン2:自分の《リロード》」とチェーンが積まれました。 自分と相手両方が同一チェーンで魔法・罠カードを発動し、かつ《超魔導師−ブラック・マジシャンズ》のコントロールが相手に移動していますが、この場合どちらが《超魔導師−ブラック・マジシャンズ》のドロー効果を発動できますか? A:この場合、《精神操作》を発動し《超魔導師−ブラック・マジシャンズ》のコントロールを得たプレイヤーが《超魔導師−ブラック・マジシャンズ》の(1)の効果を発動できます。(20/07/15)
Q:(上記について) 《超魔導師−ブラック・マジシャンズ》の(1)の効果は任意効果ですが、相手が発動しなかった場合は自分がドロー効果を発動できますか? A:いいえ、元々の持ち主である自分は《超魔導師−ブラック・マジシャンズ》の(1)の効果を発動できません。(20/07/15)
Q:《トポロジック・トゥリスバエナ》が自分フィールド上に存在しています。 「チェーン1:相手の《強制転移》」「チェーン2:自分の《リビングデッドの呼び声》(対象-《青眼の白龍》)」とチェーンが積まれました。 この結果「チェーン2:《トポロジック・トゥリスバエナ》のリンク先に《青眼の白龍》が特殊召喚」「チェーン1:《トポロジック・トゥリスバエナ》のコントロールが相手に移る」と処理が行われました。 チェーン解決後、《トポロジック・トゥリスバエナ》の効果を発動するべきタイミングで「《トポロジック・トゥリスバエナ》が自分フィールドから相手フィールドに移っている」「《青眼の白龍》が《トポロジック・トゥリスバエナ》のリンク先に存在しない」状態となっていますが《トポロジック・トゥリスバエナ》の効果は発動しますか? 発動する場合、ダメージを受けるのは自分と相手どちらですか? A:この場合、一連の処理後に自分が《トポロジック・トゥリスバエナ》の(1)の効果を発動し、自分の《青眼の白龍》と《リビングデッドの呼び声》が除外されます。 また、《トポロジック・トゥリスバエナ》の効果で相手のカードは除外されませんでしたので、ダメージを与える処理は行われません。(20/06/27)
Q:《トポロジック・トゥリスバエナ》が自分フィールドに存在しています。 「チェーン1:相手の《強制転移》」「チェーン2:自分の《リビングデッドの呼び声》(対象-《青眼の白龍》)」とチェーンが積まれました。 この結果「チェーン2:《トポロジック・トゥリスバエナ》のリンク先に《青眼の白龍》が特殊召喚」「チェーン1:《青眼の白龍》のコントロールが相手に移る」と処理が行われました。 チェーン解決後、《トポロジック・トゥリスバエナ》の効果を発動するべきタイミングで「《青眼の白龍》が《トポロジック・トゥリスバエナ》のリンク先に存在しない」状態となっていますが《トポロジック・トゥリスバエナ》の効果は発動しますか? 発動する場合、ダメージを受けるのは自分と相手どちらですか? A:この場合でも、自分が《トポロジック・トゥリスバエナ》の(1)の効果を発動し、《青眼の白龍》と《リビングデッドの呼び声》が除外されます。 また、《青眼の白龍》は相手フィールドから除外されましたので、「この効果で除外した相手のカード」として扱い、相手に500ダメージを与えます。(20/06/27)
Q:《コトダマ》と《切り込み隊長》がフィールドに存在しています。 手札から別の《切り込み隊長》を召喚した場合、その《切り込み隊長》は誘発効果を発動するべきタイミングで《コトダマ》によりフィールドを離れています。 手札から召喚した《切り込み隊長》の効果は発動できますか? A:いいえ、発動できません。(21/07/24)
Q:《D−HERO ドレッドガイ》がドローフェイズに特殊召喚されています。 《D−HERO ディフェンドガイ》の効果がスタンバイフェイズに発動した際《天罰》を発動しましたが、《D−HERO ディフェンドガイ》は破壊されませんでした。 このスタンバイフェイズ中に、《D−HERO ディフェンドガイ》はもう一度効果を発動できますか? A:いいえ、発動できません。(21/07/25)
Q:《洗脳解除》の効果が適用されている状況で、自分の手札に存在する《Couple of Aces》の(1)の効果の処理を行い、コイントスで裏が出ました。 その処理後、どちらのプレイヤーが《Couple of Aces》の(2)の効果を発動しますか? A:《Couple of Aces》の(1)の効果の処理後(《Couple of Aces》の(2)の効果を発動可能なタイミング)におけるコントローラーである、自分が発動できます。 ((1)の効果のチェーンブロックの処理後ただちに、《Couple of Aces》のコントロールは自分に戻っています。)(23/10/18)
Q:自分が《三戦の才》を、「●相手フィールドのモンスター1体を選び、エンドフェイズまでコントロールを得る」効果を選択して発動し、相手はチェーンして《I:Pマスカレーナ》の(1)の「このカードを含む自分フィールドのモンスターをリンク素材としてリンク召喚する」効果を発動しました。 それにより、《I:Pマスカレーナ》の効果の処理で《S:Pリトルナイト》がリンク召喚され、《三戦の才》の効果の処理で自分はその《S:Pリトルナイト》のコントロールを得ました。 この場合、どちらのプレイヤーが《S:Pリトルナイト》のリンク召喚成功時の(1)の誘発効果を発動できますか? A:一連のチェーン処理後(その《S:Pリトルナイト》の誘発効果を発動可能なタイミング)におけるコントローラーである、自分が発動できます。(23/10/18)