LV(レベル)/LV

 SOUL OF THE DUELISTカテゴリ化された「LV」と名のついたモンスター群。
 俗に「レベルアップモンスター」、「LVモンスター」等とも呼ばれる。

 このカテゴリに属するモンスターは、一部を除き以下の効果を持つ。

〜時、フィールド上に表側表示で存在するこのカードを墓地へ送る事で
***1体を手札またはデッキから特殊召喚する。

 条件さえ満たせば、手札デッキからモンスター特殊召喚できる。
 下級モンスターから上級モンスター特殊召喚が可能であり、手札に来てしまっても対応できるので、手札事故の可能性を抑えられる。
 このカテゴリモンスターを中心とした【LVモンスター】は、該当の大型モンスターを組み込めるのが特徴である。

 基本的に効果を使うことでレベルステータスが上で効果も強化されたモンスターを呼び出せる。
 ただし《アームド・ドラゴン LV5》《アームド・ドラゴン LV7》の様に守備力が下がる場合や、《ホルスの黒炎竜 LV6》《ホルスの黒炎竜 LV8》の様に耐性が変化する場合もあるため、状況次第ではレベルアップしない手もある。

  • 条件を満たした場合、発動するかどうかを決定できる任意効果である。
  • モンスターの「LV」の後の数字にはルビが振られていない。
    • 宣言の際にはお互いに何のカード名宣言したか分かるのであれば自由に読んでいい裁定が出ている。
      • かつては英語読みが推奨されており、例えば《漆黒の魔王 LV8》は「ダーク・ルシアス レベルエイト」と宣言することが推奨されていた。
        なお、遊戯王カードデータベースで検索する場合《漆黒の魔王 LV8》は「レベルエイト」だとヒットするが「レベルはち」だとヒットしないため、データベース内部では英語読みで登録となっているようである。
        事実、最新のゲーム作品である「マスターデュエル」においては、「レベルテン」のように英語のルビが振られている。
  • アニメ5D'sではジル・ド・ランスボウがバーン効果を持つレベルアップモンスター「マスクド・ナイト」シリーズ(LV3・LV5・LV7)をサポートカードと共に使用していた。
  • アニメVRAINSではクイーンが魅惑の女王を使用しているが、カテゴリサポートを用いており、LVに関するカードは劇中で確認できない。
  • これまでのアニメにおいて、未OCGサポートカードとして通常魔法《レベル・コピー》、通常罠《レベル・ソウル》・《レベルの絆》・《レベル・チェンジ》が登場している。
  • アニメで登場した際は、数字はすべて英語読みされている。
  • アニメ6作品中4作品に登場しているが、アニメオリジナルのLVモンスターやそのサポートカードOCG化された《レベル調整》を含めても登場回数に反して少ない。
  • コナミのゲーム作品において―
    TAG FORCE4やデュエルリンクスでは、上記の「マスクド・ナイト」シリーズがオリジナルカードとして登場・実装されている。
    これらはTAG FORCE4内のカードアルバム中のカードジャンルではLVモンスターに分類されていなかったが、TF5以降は分類されている。
    • TF6では、上位種特殊召喚する際「レベルアップ」という単語が使われている。

関連リンク

―「LV」と名のついたモンスター

―「LV」に関する効果を持つカード

―その他のリンク

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