《イビリチュア・ジールギガス/Gishki Zielgigas》 †
儀式・効果モンスター
星10/水属性/水族/攻3200/守 0
「リチュア」と名のついた儀式魔法カードにより降臨。
1ターンに1度、1000ライフポイントを払って発動できる。
デッキからカードを1枚ドローし、お互いに確認する。
確認したカードが「リチュア」と名のついたモンスターだった場合、
フィールド上のカード1枚を選んで持ち主のデッキに戻す。
DUEL TERMINAL −破滅の邪龍 ウロボロス!!−で登場した水属性・水族の儀式モンスター。
ライフコストを払って1枚ドローし、それがリチュアモンスターだった場合はフィールドのカード1枚をデッキへバウンスする起動効果を持つ。
儀式召喚のディスアドバンテージを容易に回復できる効果と、3200という高い攻撃力を併せ持つ優秀な大型モンスター。
維持できれば毎ターン1〜2枚のアドバンテージが約束されており、デッキの回転速度を大幅に高めることができる。
バウンス効果はランダム性が高いが、《深海の都 マガラニカ》・《リチュアの氷魔鏡》・《リチュア・ナタリア》などでデッキトップを操作すれば確実に発動することができる。
レベル10と儀式モンスターの中でも非常に高いレベルだが、《ヴィジョン・リチュア》や《シャドウ・リチュア》のリリース軽減効果を用いれば容易に儀式召喚できる。
また、同名カードをリリースして即座に《リチュアの儀水鏡》でのサルベージに繋ぐ【リチュア】定番の戦法も可能なので、かなり扱いやすい主力として活躍できる。
基本的に【リチュア】では儀式モンスターのレベルを揃えたいが、上記のように《シャドウ・リチュア》などでさほど不自由なく賄えるので、他のレベルを軸とする場合に切り札として投入するのも悪くはない。
加えて、レベル6軸の場合は《リチュア・ビースト》、8軸の場合は《リチュア・アビス》と【リチュア】の主力級モンスター+儀式モンスターの組み合わせも使える。
弱点としては、デザインモチーフであるインヴェルズの面影を残した低守備力と、決して軽くないライフコストが挙げられる。
特に《リチュアの氷魔鏡》で儀式召喚した場合はあちらのライフコストと合わせて初期ライフポイントの半分以下にまで追い込まれてしまうため、短期決戦を心掛けたい。
- 「ギガス、ギガース(Gigas)」とは、ギリシャ神話に登場する巨人の一族である。
神話の中では複数形でギガンテスと呼ばれることが多い。
上半身は屈強な男性の姿だが両足は大蛇になっており、比類なき武勇で知られた。
後に母ガイアの求めに応じてゼウスらに対し「ギガントマキア」と呼ばれる反乱を起こし、ヘラクレスらによって滅ぼされた。
- 「ジール(Ziel)」はオランダ語で魂を意味する。
関連カード †
―《イビリチュア・ジールギガス》の姿が見られるカード
このカードを使用する代表的なデッキ †
収録パック等 †
FAQ †
Q:効果は対象を取りますか?
A:いいえ、取りません。(12/01/25)
Q:この効果でドローしたカードが「リチュア」と名のつくモンスターカードだった場合、デッキに戻す処理は必ず行わなければなりませんか?
A:はい、行わなければなりません。(12/01/28)
Q:相手がこのカードの効果でドローしてそのカードをお互いに確認した後、自分は《強烈なはたき落とし》を発動できますか?
A:ドローしたカードが「リチュア」と名のついたモンスターでなかった場合は、効果処理後に発動できます。
「リチュア」と名のついたモンスターであった場合は、その後の効果処理によってタイミングを逃して発動できません。(12/01/30)
Q:このカードの効果の発動にチェーンして《儀水鏡の瞑想術》を発動しました。
このカードの効果処理で「リチュア」と名のつくモンスターカードをドローした場合、《儀水鏡の瞑想術》を選択してデッキに戻すことができますか?
A:いいえ、発動した《儀水鏡の瞑想術》は墓地へ送られることが決定しているため、選択することはできません。(12/01/28)
Q:《G・B・ハンター》が表側表示の時、効果を発動できますか?
A:いいえ、発動できません。(14/03/20)
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