《ワン・フォー・ワン/One for One》 †
通常魔法(制限カード) (1):手札からモンスター1体を墓地へ送って発動できる。 手札・デッキからレベル1モンスター1体を特殊召喚する。
RAGING BATTLEで登場した通常魔法。
手札のモンスター1体を墓地へ送る事で手札・デッキからレベル1モンスター1体を特殊召喚する効果を持つ。
レベル1限定だが、召喚制限がないモンスターならば手札かデッキから特殊召喚できる。
手札からも出せるが、特に理由がなければディスアドバンテージの少ないデッキから特殊召喚するのが通常である。
フィールドの状況を問わず召喚権の消費無しでレベル1モンスターを持ってこれるため、レベル1のモンスターが鍵を握るデッキでは必須カードに近い扱いを受ける。
以下のような相性の良いデッキがある。
- リクルートしづらい攻撃力「?」の《フォーチュンレディ・ライティー》を擁する【フォーチュンレディ】
- 《ワイト》による墓地肥やしと、《ワイトキング》の特殊召喚を同時にできる【ワイト】
- 手札を処理しつつ、《インフェルニティ・リベンジャー》や《インフェルニティ・リローダー》、《インフェルニティ・ミラージュ》を使い分けられる【インフェルニティ】
- 《黄泉ガエル》等のリリース要員・シンクロ素材を特殊召喚できる【帝コントロール】
- 《サイバー・ヴァリー》や《チューニング・サポーター》を特殊召喚し、《地獄の暴走召喚》や《機械複製術》とコンボできる【機械族】等
- 《エレキリギリス》でロックをかけることが勝利へ繋がる【エレキ】
- 契約書をサーチできる《DD魔導賢者ケプラー》や再利用できるチューナーの《DDラミア》を擁する【DD】
- ウィッチクラフトの墓地効果と《ウィッチクラフト・ジェニー》の特殊召喚を同時にできる【ウィッチクラフト】
- メインデッキのモンスター全てがレベル1で統一されている【LL】
また、シンクロ召喚にレベル1モンスターが必要となる《フォーミュラ・シンクロン》やランク1エクシーズモンスターとの相性も良い。
《ジェット・シンクロン》等のレベル1チューナーを始め、臨機応変にシンクロ素材を選べるようになる。
《グローアップ・バルブ》・《スポーア》ならば自己再生効果に繋ぐこともできる。
手札コストにするモンスターは、できれば《ボルト・ヘッジホッグ》のように墓地にある事がメリットとなるカードにしたい。
あるいは、後々蘇生する機会のあるモンスターを墓地へ送っておくのも良い。
上述した《ジェット・シンクロン》や《スポーア》等は手札コストとしても有用である。
- シンクロ召喚の登場以降、モンスター毎のレベルの数値が大いに注目されるようになった。
そうした中でこのカードは、レベル1である事をメリットにしたと言える。
その結果上記の通り様々なデッキのキーカードとなり、09/09/01の制限改訂にて制限カードに指定される。
登場当初から危惧されていた【ガエル】によるモンスターの大量展開の抑制や、【サイキック族】における1ターンキル防止のための措置ともとれる。
現在は上記のループ要員である《イレカエル》や《メンタルマスター》は共に禁止カードになっているが、需要は依然として高い。
その後、ルールやカードプールが大きく変化した10年後の19/10/01にて1度は制限緩和されたのだが、結局1年後の20/10/01で制限カードに逆戻りとなった。
- デュエリストパックに再録されるカードはレアリティが下がるのがほとんどだが、デュエリストパック-遊星編2-では登場時と同じレアリティで再録されている。
同様の例に、《宝玉獣 トパーズ・タイガー》が存在する。
なお、DUELIST EDITION Volume 3ではスーパーレアに格上げされて再録された。
- 1種類目のイラストでは、倒れている《暗黒界の斥候 スカー》の中から《サクリファイス・ロータス》が現れている。
暗黒界・《サクリファイス・ロータス》共にアニメGXの放送3年目・異世界編で登場したカードだが、何か関連があるのだろうか。- 後にカード名・イラスト共にこのカードのパロディである《ワン・バイ・ワン》が登場している。
- 後にカード名・イラスト共にこのカードのパロディである《ワン・バイ・ワン》が登場している。
- カード名の由来は、スポーツ等で良く使われる格言「ワン・フォー・オール、オール・フォー・ワン」から、もしくは錬金術の格言「一は全、全は一」であろう。
前者は「1人はみんなのために、みんなは1人のために」と訳され、チームと個人との理想的な関係を示した言葉である。
ただし、この言葉の元となった小説『三銃士』では、最後の「ワン」は本来「Victory=勝利」を意味するとされている。
後者はヘルメス哲学の一文であり、錬金術の基礎とされている。
このカードにおいては、1枚の手札から、レベル1モンスターへと繋ぐことを意味するのであろう。
- 原作・アニメにおいて―
アニメ5D'sの「遊星vsディック」戦において遊星が使用。
《ボルト・ヘッジホッグ》を手札コストに、手札から《ロードランナー》を特殊召喚した。
以降も手札のモンスターを墓地へ送ることを布石としつつ、様々なレベル1のモンスターを特殊召喚している。
- アニメでは特殊召喚できるのが手札からのみであった。
これではコンボ等を考えなければ、ほぼ《二重召喚》の下位互換なので、強化は当然といえる。
「vsガードロボ」戦からはOCGと同じ仕様に変更され、《レベル・スティーラー》をデッキから特殊召喚している。
- アニメZEXAL
II の「遊馬vsMr.ハートランド」戦においてMr.ハートランドが使用した永続罠《インフェクション・ミーディアム》のイラストがこのカードに酷似している。
飛び出しているのはレベル1のモンスター、倒れているのも同じ暗黒界であり、意識してデザインされたのだろう。
- Dチーム・ゼアルの「凌牙vsシンディ・クロス」戦において、シンディが使用。
手札の《チューニング・サポーター》を墓地へ送り、デッキから《音響戦士ベーシス》を特殊召喚した。
- アニメARC-Vの第62話でエンジョイ長次郎の取り巻きが看守を静めるためにバラ巻いたカードの一枚。
- コナミのゲーム作品において―
DUEL TERMINALのADXにおいては特殊コマンドとして登場。
こちらは自軍モンスターを発動したモンスターの代理として行動させる。
コマンドを持つモンスターはOCGでの効果の面では共通性がないが、《ジェムナイト・クリスタ》や《リチュア・ノエリア》等、背景世界で活躍したモンスターに主に搭載されている。
- 『デュエルリンクス』では23/04/01の実装と同時にLIMIT1に指定された。
また、【LL】との相性の良さもあってか黒咲瑠璃に専用台詞が設けられている。
3年後の26/03/09に、「強力なカードではあるが、環境の変化を促進するため」という理由で制限解除された。
- 原作・アニメ・ゲーム作品以外において―
ラッシュデュエルでは以下の効果で実装された。
RUSH:《ワン・フォー・ワン》参照。【条件】手札のモンスター1体を墓地へ送って発動できる。 【効果】自分のデッキの上からカードを4枚めくり、お互いに確認する。 自分はその中または自分の墓地からモンスター(レベル1)1体を選んで自分フィールドに表側表示で特殊召喚できる。 残りのめくったカードをデッキに戻す。
関連カード †
―イラスト関連
このカードを使用する代表的なデッキ †
収録パック等 †
- RAGING BATTLE RGBT-JP045 Rare
- デュエリストパック-遊星編2- DP09-JP018 Rare
- DUELIST EDITION Volume 3 DE03-JP141 Super
- ストラクチャーデッキ-青眼龍轟臨- SD25-JP030
- ストラクチャーデッキ-シンクロン・エクストリーム- SD28-JP031
- ストラクチャーデッキ-ペンデュラム・ドミネーション- SD30-JP028
- ストラクチャーデッキ-パワーコード・リンク- SD33-JP029
- 20th ANNIVERSARY LEGEND COLLECTION 20TH-JPC93 Secret,Super Parallel
- ストラクチャーデッキ-混沌の三幻魔- SD38-JP027
- デッキビルドパック アメイジング・ディフェンダーズ DBAD-JP040 Normal,N-Parallel
- トーナメントパック2023 Vol.4 23TP-JP411
- QUARTER CENTURY LEGENDARY SELECTION VP24-JP003 Secret
- TACTICAL-TRY DECK 超骸装部隊R-ACE TT02-JPA17
- ストラクチャーデッキ-パワー・オブ・フェローズ- SD48-JP025
Tag: 《ワン・フォー・ワン》 魔法 通常魔法