《洗脳−ブレインコントロール/Brain Control》 †
通常魔法
(1):800LPを払い、相手フィールドの通常召喚可能な表側表示モンスター1体を対象として発動できる。
その表側表示モンスターのコントロールをエンドフェイズまで得る。
THE LOST MILLENNIUMで登場した通常魔法。
ライフコストを支払い、相手の表側表示の通常召喚モンスターをコントロール奪取する効果を持つ。
同じ通常魔法で1ターンのみのコントロール奪取を行う《心変わり》の完全下位互換。
あちらをフル投入した上でまだ必要な状況で初めて検討される立ち位置だが、その場合は《精神操作》と競合する。
《精神操作》と比べリリース・攻撃宣言可能な点では勝るが、ライフコストがある点と特殊召喚モンスターを奪えない点で劣る。
特殊召喚モンスターを奪えないのは、コントロール奪取カードとして致命的な欠点と言える。
今日のデュエルでは、メインデッキに低ステータスの素材用通常召喚モンスターを採用し、エクストラデッキから出す特殊召喚モンスターをアタッカーとするデッキが多い。
そのため、自分ターンでは相手フィールドに特殊召喚モンスターしか存在しない事が少なくない。
また、素材用の小型通常召喚モンスターを奪っても攻撃要員に適さず、《精神操作》に対する「攻撃可能」という利点が活かされにくい。
総じて、《精神操作》と比べて欠点が大きすぎ、優先順位は低い。
- 原作でのカード名は《洗脳−ブレイン・コントロール》と、中間点が付いていた。
- アニメARC-Vの第67話の回想で零羅への教育の際に研究員が使用していた。
関連カード †
−「洗脳」と名のついたカードについては《洗脳解除》参照。
収録パック等 †
FAQ †
Q:効果処理時に対象に選択したモンスターが裏側表示になった場合、コントロールを得る効果は適用されますか?
A:いいえ、適用されません。(14/03/09)
Q:このカードでコントロールを奪った相手モンスターを、《月読命》等の効果で裏側表示にしました。
この場合、完全にコントロールを奪うことはできますか?
A:いいえ、できません。
このカードの効果は「発動ターンのエンドフェイズ」までであり、ターン終了時にはセットしたモンスターが相手フィールドに戻ります。
《強奪》は装備魔法であり、このカードは通常魔法である為、処理に差が生じます。
Q:このカードでコントロール奪取した《ワイト》に《強制転移》を発動し、奪った《ワイト》を選択し相手のフィールドに送り返しました。
この場合、《ワイト》はエンドフェイズに自分のフィールドに移りますか?
A:いいえ、移りません。
このカードのエンドフェイズの処理は、「無条件で相手の場に行く」ではありません。
《ワイト》は相手の場に戻っているので、エンドフェイズにこのカードの処理は行われません。
Q:相手が自分の《エヴォルド・プレウロス》を対象に《洗脳−ブレインコントロール》を発動しました。
それにチェーンして《おジャマトリオ》を発動し、相手フィールドが全て埋まった場合、《エヴォルド・プレウロス》は「自分フィールド上」で破壊された扱いになりますか?
A:ご質問の場合、《エヴォルド・プレウロス》の効果は発動しません。(13/10/14)
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