【魅惑の女王】 †
魅惑の女王と専用サポートカードにより同名カードの装備を繰り返すコンボデッキ。
《金色の魅惑の女王》はリンク素材の指定が緩い魔法使い族であるため【魔法使い族】との相性が良い。
なおメインデッキの魅惑の女王はLVモンスターであるものの、【LVモンスター】としての側面はほぼ無い。
《金色の魅惑の女王》
リンク・効果モンスター
リンク3/闇属性/魔法使い族/攻2500
【リンクマーカー:左/右/下】
魔法使い族モンスター3体
(1):このカードがL召喚した場合に発動できる。
自分のデッキ・墓地から「魅惑の女王」モンスター1体を特殊召喚し、
このカードの攻撃力は次のターンの終了時まで1500アップする。
(2):元々のカード名に「魅惑の女王」を含む自分のモンスターが持つ、
自身にモンスターを装備する効果は、相手ターンでも発動できる効果になる。
(3):1ターンに1度、相手が効果を発動した時に発動できる。
フィールドのカード1枚を破壊する。
このターン中、自分フィールドの「魅惑の女王」モンスターは効果では破壊されない。
《魅惑の舞》
永続魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できず、
このカード名の(3)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードの発動時の効果処理として、
デッキから「魅惑の女王」モンスター1体か「魅惑の宮殿」1枚を手札に加える事ができる。
(2):自分フィールドの「魅惑の女王」モンスターの攻撃力は、
自身の効果で装備しているモンスターの攻撃力分アップする。
(3):自分フィールドの他の魔法・罠カード1枚を墓地へ送って発動できる。
自分の墓地から「魅惑の女王」モンスターを可能な限り特殊召喚する(同名カードは1枚まで)。
《魅惑の宮殿》
フィールド魔法
このカード名の(3)の効果は1ターンに3度まで使用できる。
(1):自分フィールドの魔法使い族モンスターの攻撃力・守備力は500アップする。
(2):自分フィールドの「魅惑の女王」効果モンスターは以下の効果を得る。
●自身の効果でカードを装備しているこのカードを墓地へ送って発動できる。
手札・デッキから攻撃力1500以下の魔法使い族モンスター1体を特殊召喚する。
(3):手札を1枚墓地へ送って発動できる。
デッキから「魅惑の女王」モンスター1体を選び、手札に加えるか相手フィールドに特殊召喚する。
メインデッキの魅惑の女王のうち3種はLVモンスターであるがそのサポートカードはほぼ活用せず、魅惑の女王専用サポートカードを駆使する。
一方魅惑の女王はすべて魔法使い族であるため、活用するのであればそちらのサポートカードを採用すると良い。
特に1枚で2回分の妨害を行うことができる《金色の魅惑の女王》はリンク素材に魔法使い族を指定しているため、相性の良い魔法使い族は積極的に採用していきたい。
先述のとおり、魅惑の女王以外には魔法使い族を多く採用していきたい。
またメインデッキの魅惑の女王うち3種のLVモンスターはすべて単体では効果が扱いにくく専用サポートカードとのコンボが前提となるため、採用枚数には注意したい。
―魅惑の女王モンスター
メインデッキの魅惑の女王は魔法使い族・闇属性のLVモンスターである魅惑の女王と魔法使い族・光属性である《混沌なる魅惑の女王》が存在している。
属性も扱いやすく魔法使い族で共通するため、サポートカードを共有しやすい。
3種のLVモンスターの魅惑の女王は次の共通効果を持ち、特定の相手モンスターを自身の装備カードにすることができる。
(1):このカードが(レベルが2つ低い下位種)の効果で特殊召喚されている場合、
1ターンに1度、相手フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。
その(自身のレベル)以下の相手モンスターを装備魔法カード扱いでこのカードに装備する(1体のみ装備可能)。
(2):このカードが戦闘で破壊される場合、代わりにこのカードの効果で装備したモンスターを破壊する。
(3):自分スタンバイフェイズに、このカードの効果でモンスターを装備しているこのカードを墓地へ送って発動できる。
手札・デッキから(レベルが2つ高い上位種)1体を特殊召喚する。
装備カード化により相手モンスターを除去することができ、レベルアップによってその対象も広がるものの、そのままでは次のような問題点を抱えるため非常に扱いにくい。
- 自分メインフェイズにしか装備カード化をできない。
- 《魅惑の女王 LV3》以外はレベルアップしなければ装備カード化効果を使用することもできない。
- 《魅惑の女王 LV7》までレベルアップしなければ装備カード化対象にレベル制限がある。
- レベルアップの条件に自身の効果による装備カード化が必須であり、さらにタイミングも自分スタンバイフェイズと遅い。
- 魅惑の女王自身のステータスが低いため、フィールドに維持することが難しい。
しかし次の各種サポートカードによってこれらの問題点をほぼ全て克服することができる。
- 《金色の魅惑の女王》:装備カード化効果を相手ターンにも使用することができるようになり、一気に強力な妨害効果として使用できるようになる。
- 《魅惑の宮殿》:リクルート効果の付与と装備カード化対象確保によって能動的に即座にレベルアップを行うことができるようになり、レベルアップの条件の厳しさと遅さを克服できる。
- 《魅惑の舞》:装備カード化しているモンスターの攻撃力分強化できるため、ステータスの低さをカバーできる。
- 《混沌なる魅惑の女王》:カード名コピーと魅惑の女王リクルート効果により、効果使用に手間のかかる《魅惑の女王 LV7》を即座に活用できるようになる。
このように専用サポートカードの活用は必須であるといえ、以降は基本的に断りがない限り、それらのサポートカードが存在している前提として記述する。
―相性の良い魔法使い族のカテゴリ・モンスター
魅惑の女王は展開に関する制約を持つカードが存在しないため、《金色の魅惑の女王》をリンク召喚を阻害しない限り、様々なカードと組み合わせやすい。
特に魔法使い族を中心としたカテゴリ等との相性はよく、展開に優れれば《金色の魅惑の女王》をリンク素材として活用したり、攻撃力1500以下であれば《魅惑の宮殿》からのリクルート先としても利用できるため、相互にシナジーが期待できる。
そのため扱いやすい魔法使い族は積極的に採用して良いだろう。
―その他魔法使い族以外の相性の良いカテゴリ・モンスター等
先述のとおり《金色の魅惑の女王》をリンク召喚を阻害しない限り、様々なカードと組み合わせることができる。
これまで述べたとおり魅惑の女王は展開に関する制約を持つカードが存在しないため、《金色の魅惑の女王》のリンク召喚を阻害しなければ、それ以外は自由である。
ただし【魅惑の女王】として《金色の魅惑の女王》のリンク召喚は絶対であるため、まずは《金色の魅惑の女王》を目指すこととなる。
―魅惑の女王モンスター
デッキのキーカードである《金色の魅惑の女王》のみ存在する。
【魅惑の女王】として必須カードであり、最低1枚は採用する必要がある。
―その他のモンスター
デッキの性質上、魔法使い族を多様するため、それらに関するモンスターを多く採用すると良いだろう。
これまで述べたとおり、魅惑の女王サポートカードは必須となる。
それ以外では《魅惑の宮殿》が手札コストを、《魅惑の舞》がフィールドの魔法・罠カードをコストに要するため、それらを補うことができるようなカードを採用したい。
―魅惑の女王サポートカード
《魅惑の舞》・《魅惑の宮殿》はともに魅惑の女王の展開を強力に補助することができる。
―墓地へ送ることに意味のある魔法・罠カード
前述した魅惑の女王サポートカードは手札コストやフィールドの魔法・罠カードをコストを必要とする。
墓地へ送ることに意味のある魔法・罠カードを利用することで、そのままアドバンテージとすることができるため、相性の良いカードは採用していきたい。
―レベル変動カード
《魅惑の女王 LV3》・《魅惑の女王 LV5》は装備カード化対象にレベル制限がある。
そのため、相手モンスターのレベルを下げることができるカードを利用することで、装備カード化範囲を広げることができる。
ただしコンボ前提のカードとなるため、ある程度扱いやすいものでない限りは採用は良く考えたい。
―魔法使い族サポートカード
魅惑の女王は全て魔法使い族であり、《金色の魅惑の女王》のリンク素材も魔法使い族を指定しているため、そのサポートカードの採用が考えられる。
前述した《歌氷麗月》・《魔術師の再演》をはじめ、《魅惑の宮殿》も魔法使い族サポートカードである。
詳しくは【魔法使い族】を参照のこと。
戦術 †
第一に《金色の魅惑の女王》のリンク召喚を狙う。
《金色の魅惑の女王》のリンク素材は「魔法使い族3体」であるため、魔法使い族の展開を行う必要がある。
例えば魅惑の女王サポートカードである《魅惑の舞》・《魅惑の宮殿》があれば容易にリンク召喚可能である。
その他上述した「魔法使い族を複数体展開できるカテゴリ・モンスター」や《サモン・ソーサレス》・《神聖魔皇后セレーネ》を用いてリンク召喚を狙っていきたい。
《魅惑の舞》から《魅惑の宮殿》をサーチできるため、1枚から魅惑の女王に必要なカードを展開できる。
ただし、永続魔法であるためサーチ手段に乏しく、安定して《魅惑の舞》を初動とすることは難しい。
基本的には後述する「《魅惑の宮殿》からの展開」を用いて展開することとなるだろう。
―展開例1
このカード1枚と任意の手札コスト1枚から《金色の魅惑の女王》のリンク召喚が可能である。
ただしこの展開例では《魅惑の宮殿》をコストにすることになってしまうため、なるべく別途コスト用の魔法・罠カードを用意しておきたい。
- 《魅惑の舞》を発動し、《魅惑の宮殿》をサーチ
- 《魅惑の宮殿》を発動し、任意の手札コスト1枚を捨て《魅惑の女王 LV7》をサーチ(1回目)
- 《魅惑の宮殿》により、《魅惑の女王 LV7》を手札コストに《魅惑の女王 LV5》をサーチ(2回目)
- 《魅惑の宮殿》により、《魅惑の女王 LV5》を手札コストに《魅惑の女王 LV3》をサーチし、召喚(3回目)
- 《魅惑の宮殿》をコストに《魅惑の舞》により、《魅惑の女王 LV5》・《魅惑の女王 LV7》を蘇生
- 3体の魅惑の女王により、《金色の魅惑の女王》をリンク召喚、《魅惑の女王 LV3》をリクルート
―展開例2
展開例1と異なり、《混沌なる魅惑の女王》を活用することで召喚権を使用せずに展開ができる。
また魅惑の女王リクルート時には、それぞれ効果が有効になるようにリクルートすることで、除去も合わせて狙うことができる。
《魅惑の宮殿》によるリクルートは魅惑の女王に限らないため、別途必要な魔法使い族をリクルートしても良いだろう。
非常に展開力が高く、この例では《魅惑の舞》と手札コスト2枚からリンク2リンクモンスター・4種の魅惑の女王、実質6体分もの展開を行なっている。
- 《魅惑の舞》を発動し、《魅惑の宮殿》をサーチ
- 《魅惑の宮殿》を発動し、任意のカード1枚を手札コストに《混沌なる魅惑の女王》をサーチ(1回目)
- 《魅惑の宮殿》により、任意のカード1枚を手札コストに1種目のLVモンスターの魅惑の女王をサーチ(2回目)
- 魅惑の女王を手札コストにし、《混沌なる魅惑の女王》を自己特殊召喚、手札コストにした魅惑の女王を装備カード化し2種目のLVモンスターの魅惑の女王をリクルート
- 《魅惑の宮殿》により付与された効果により、魅惑の女王となった《混沌なる魅惑の女王》をコストに3種目のLVモンスターの魅惑の女王をリクルート
- 2種目・3種目のLVモンスターの魅惑の女王により、リンク2リンクモンスターをリンク召喚
- 《魅惑の宮殿》をコストに《魅惑の舞》により、3種のLVモンスターの魅惑の女王・《混沌なる魅惑の女王》の計4体を蘇生
- 3体の魅惑の女王により、《金色の魅惑の女王》をリンク召喚
《魅惑の宮殿》だけでは《魅惑の舞》による蘇生ができないため、《混沌なる魅惑の女王》または「魔法使い族を複数体展開できるカテゴリ・モンスター」を活用する必要がある。
展開は可能であるものの手札コストが多くなるため、その点をうまくカバーしたい。
―展開例1
《混沌なる魅惑の女王》を活用した場合の展開となる。
- 《魅惑の宮殿》を発動し、任意のカード1枚を手札コストに《魅惑の女王 LV3》をサーチし、召喚(1回目)
- 《魅惑の宮殿》により、任意のカード1枚を手札コストに魅惑の女王をサーチ(2回目)
- 《魅惑の宮殿》により、任意のカード1枚を手札コストに《混沌なる魅惑の女王》をサーチ(3回目)
- 魅惑の女王を手札コストに《混沌なる魅惑の女王》を自己特殊召喚、手札コストとした魅惑の女王を装備カード化し、魅惑の女王をリクルート
- 《魅惑の女王 LV3》・《混沌なる魅惑の女王》・魅惑の女王により、《金色の魅惑の女王》をリンク召喚
―展開例2
《魅惑の宮殿》によって付与したリクルート効果により「魔法使い族を複数体展開できるカテゴリ・モンスター」をリクルートすることで召喚権を使用せずに同様の展開が可能である。
- 《魅惑の宮殿》を発動し、任意のカード1枚を手札コストに魅惑の女王をサーチ(1回目)
- 《魅惑の宮殿》により、任意のカード1枚を手札コストに《混沌なる魅惑の女王》をサーチ(2回目)
- 魅惑の女王を手札コストに《混沌なる魅惑の女王》を自己特殊召喚、手札コストとした魅惑の女王を装備カード化し、魅惑の女王をリクルート
- 《魅惑の宮殿》により付与された効果により、魅惑の女王となった《混沌なる魅惑の女王》をコストに《黒き森のウィッチ》をリクルート
- 《黒き森のウィッチ》により、《聖魔の乙女アルテミス》をリンク召喚、《ジェスター・コンフィ》をサーチし自己特殊召喚
- 魅惑の女王・《聖魔の乙女アルテミス》・《ジェスター・コンフィ》により、《金色の魅惑の女王》をリンク召喚
《魅惑の宮殿》によって付与するリクルート効果は魅惑の女王に限らないため、そちらを目的に利用することができる。
―展開例1
《魅惑の宮殿》と《混沌なる魅惑の女王》のみで召喚権を使用せずに、任意の攻撃力1500以下の魔法使い族をリクルートできる。
この例では《混沌なる魅惑の女王》の自己特殊召喚時に魅惑の女王のリクルートを行なっていない。
対応する魅惑の女王を採用しリクルートすることでモンスター1体分のアドバンテージを得ることができるため、その点について採用するかは事故との相談となる。
- 《魅惑の宮殿》を発動し、任意のカード1枚を手札コストに1枚目の《混沌なる魅惑の女王》をサーチ(1回目)
- 《魅惑の宮殿》により、任意のカード1枚を手札コストに2枚目の《混沌なる魅惑の女王》をサーチ(2回目)
- 《混沌なる魅惑の女王》を手札コストに《混沌なる魅惑の女王》を自己特殊召喚、手札コストとした《混沌なる魅惑の女王》を装備カード化
- 《魅惑の宮殿》により付与された効果により、任意の攻撃力1500以下の魔法使い族をリクルート
自己特殊召喚が容易であり、墓地のモンスターを装備カード化しそれと同名カードになることができる《混沌なる魅惑の女王》を中心としたもの。
墓地のモンスターを装備カード化し同名カードとなる効果はシンプルなため応用の幅が広く、魅惑の女王サポートカードの恩恵も受けることができる。
主に次のような利点の活用が考えられる。
- 各種魅惑の女王サポートカードの恩恵を受けることができる。
- 魅惑の女王をリクルートできる。
- 装備カード化したモンスターカードと同名カードになる。
- 任意の墓地のモンスターを装備カードとしてフィールドに置くことができる。
《混沌なる魅惑の女王》
効果モンスター
星7/光属性/魔法使い族/攻1500/守1500
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):手札から他の光・闇属性モンスター1体を捨てて発動できる。
このカードを手札から特殊召喚する。
(2):自分か相手の墓地のモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを装備魔法カード扱いでこのカードに装備する。
このカードはエンドフェイズまで、この効果で装備したモンスターと同名カードとして扱う。
この効果で光・闇属性モンスターカードを装備した場合、
さらに自分のデッキ・墓地から闇属性の「魅惑の女王」モンスター1体を特殊召喚できる。
―各種魅惑の女王サポートカードの恩恵を受けることができる点を活用
―魅惑の女王をリクルートできる点を活用
対応するLVモンスターの魅惑の女王を採用する必要があるが、召喚権を使用せずにモンスターを展開できるため応用の幅は広い。
―装備カード化したモンスターカードと同名カードになる点を活用
墓地に存在さえすれば召喚権を使用せずに任意のモンスターと同名カードになれるため、応用の幅は広い。
ただし、単にカード名をコピーするだけであれば《ファントム・オブ・カオス》等他に扱いやすいカードも存在している。
活用のためには召喚権を使用しない点や装備カード化する点などを活用していきたい。
―任意の墓地のモンスターを装備カードとしてフィールドに出すことができる点を活用
基本的にはこれまでに述べたような「魔法使い族を複数体展開できるカテゴリ・モンスター」と混合し、《金色の魅惑の女王》のリンク召喚を狙えるようにしたい。
多くの魔法使い族のカテゴリと混合が可能であるため、【魔法使い族】も参照したい。
優れた展開力を持つ白き森と混合したもの。
《魅惑の宮殿》のリクルート効果や装備カード化効果など展開以外にも強力なシナジーが期待できる。
基本的な展開については【白き森】を参照のこと。
―採用するカード
メインデッキの白き森全ては《魅惑の宮殿》のリクルートに対応する。
リクルート先の筆頭は《白き森のアステーリャ》であり、その展開力から他のモンスターの展開を行いつつ《金色の魅惑の女王》をリンク召喚することができる。
―展開例
- 《魅惑の宮殿》を発動し、任意のカード1枚を手札コストに魅惑の女王をサーチ(1回目)
- 《魅惑の宮殿》により、任意のカード1枚を手札コストに《混沌なる魅惑の女王》をサーチ(2回目)
- 魅惑の女王を手札コストに《混沌なる魅惑の女王》を自己特殊召喚、手札コストとした魅惑の女王を装備カード化し、魅惑の女王をリクルート
- 《魅惑の宮殿》により付与された効果により、魅惑の女王となった《混沌なる魅惑の女王》をコストに《白き森のアステーリャ》をリクルート(ここまでの手順は《白き森のアステーリャ》をフィールドに出す手順)
- 《白き森のアステーリャ》により《魅惑の宮殿》をコストに《白き森のシルヴィ》をリクルート
- 《白き森のシルヴィ》により《白き森のいいつたえ》をサーチ
- 《白き森のシルヴィ》・《白き森のアステーリャ》により、《白き森の魔性ルシエラ》をシンクロ召喚
- 《白き森の魔性ルシエラ》により《白き森のいいつたえ》をコストに《白き森のわざわいなり》をサーチ、《白き森のいいつたえ》をセット、《白き森のアステーリャ》を自己再生
- 《白き森のいいつたえ》により《白き森のリゼット》をサーチ
- 《白き森の魔性ルシエラ》・《白き森のアステーリャ》により、《白き森の妖魔ディアベル》をシンクロ召喚、《白き森の妖魔ディアベル》により《白き森のいいつたえ》または《魅惑の宮殿》をサルベージ
- 《白き森のリゼット》により《白き森のわざわいなり》をコストに自己特殊召喚し《白き森のルシア》をサーチ、《白き森のルシア》を自己特殊召喚、《白き森のわざわいなり》をセット
- 《白き森のシルヴィ》により《白き森の魔性ルシエラ》を戻し自己特殊召喚
- 《白き森のルシア》・《白き森のシルヴィ》・《白き森のリゼット》により、《金色の魅惑の女王》をリンク召喚、《魅惑の女王 LV3》をリクルートまたは蘇生
- 《白き森のシルヴィ》を通常召喚
- 《白き森のシルヴィ》により《白き森のいいつたえ》をサーチ
- 《白き森のいいつたえ》により《白き森のリゼット》をサーチ
- 《白き森のリゼット》により魔法・罠カードをコストに自己特殊召喚し《白き森のルシア》をサーチ、《白き森のルシア》を自己特殊召喚
- 《白き森のルシア》・《白き森のシルヴィ》・《白き森のリゼット》により、《金色の魅惑の女王》をリンク召喚、《魅惑の女王 LV3》をリクルートまたは蘇生
これまでに述べた「魔法使い族を複数体展開できるカテゴリ・モンスター」のうちEm・マジェスペクターは魔法使い族のカテゴリである。
さらに強力なペンデュラム召喚サポートカードの《アストログラフ・マジシャン》・《クロノグラフ・マジシャン》・魔術師、さらに《軌跡の魔術師》・《奇跡の魔導剣士》も魔法使い族であるため混合が考えられる。
また単純にペンデュラム召喚による大量展開で魔法使い族を複数体特殊召喚することができれば、そのまま《金色の魅惑の女王》に繋がる。
詳しくは【ペンデュラム召喚】を参照のこと。
―採用するカード
―展開例
- 《魅惑の宮殿》を発動し、任意のカード1枚を手札コストに魅惑の女王をサーチ(1回目)
- 《魅惑の宮殿》により、任意のカード1枚を手札コストに《混沌なる魅惑の女王》をサーチ(2回目)
- 魅惑の女王を手札コストに《混沌なる魅惑の女王》を自己特殊召喚、手札コストとした魅惑の女王を装備カード化し、魅惑の女王をリクルート
- 《魅惑の宮殿》により付与された効果により、魅惑の女王となった《混沌なる魅惑の女王》をコストに《Emファイヤー・ダンサー》をリクルート、《Emウォーター・ダンサー》をサーチし、ペンデュラム効果により自己特殊召喚
- 《Emファイヤー・ダンサー》・《Emウォーター・ダンサー》により、《ヘビーメタルフォーゼ・エレクトラム》をリンク召喚、《クロノグラフ・マジシャン》をエクストラデッキに
- 《ヘビーメタルフォーゼ・エレクトラム》により《魅惑の宮殿》を破壊し、《クロノグラフ・マジシャン》を手札に加え《魅惑の女王 LV3》と共に自己特殊召喚
- 《ヘビーメタルフォーゼ・エレクトラム》・《クロノグラフ・マジシャン》により、《奇跡の魔導剣士》をリンク召喚、《クロノグラフ・マジシャン》を手札に
- 《クロノグラフ・マジシャン》のペンデュラム効果により自身を破壊し《時読みの魔術師》をリクルート
- 《魅惑の女王 LV3》・《時読みの魔術師》・《奇跡の魔導剣士》により、《金色の魅惑の女王》をリンク召喚、《魅惑の女王 LV3》を蘇生
- 《魅惑の宮殿》を発動し、任意のカード1枚を手札コストに魅惑の女王をサーチ(1回目)
- 《魅惑の宮殿》により、任意のカード1枚を手札コストに《混沌なる魅惑の女王》をサーチ(2回目)
- 《魅惑の宮殿》を発動し、任意のカード1枚を手札コストに《魅惑の女王 LV3》をサーチ(3回目)
- 魅惑の女王を手札コストに《混沌なる魅惑の女王》を自己特殊召喚、手札コストとした魅惑の女王を装備カード化し、魅惑の女王をリクルート
- 《魅惑の宮殿》により付与された効果により、魅惑の女王となった《混沌なる魅惑の女王》をコストに《マジェスペクター・ラクーン》をリクルート、《マジェスペクター・ポーキュパイン》をサーチし、自己特殊召喚
- 《マジェスペクター・ラクーン》・《マジェスペクター・ポーキュパイン》により、《軌跡の魔術師》をリンク召喚
- 《軌跡の魔術師》でエクストラデッキの魔法使い族ペンデュラムモンスター2体及び手札の《魅惑の女王 LV3》1体をペンデュラム召喚できるように、手札のペンデュラムモンスターのペンデュラムスケールに対応できるペンデュラムモンスターをサーチ
- ペンデュラムモンスター2体をペンデュラムスケールに、エクストラデッキの《マジェスペクター・ラクーン》・《マジェスペクター・ポーキュパイン》及び手札の《魅惑の女王 LV3》をペンデュラム召喚
- 《魅惑の女王 LV3》・《マジェスペクター・ラクーン》・《マジェスペクター・ポーキュパイン》により、《金色の魅惑の女王》をリンク召喚、《魅惑の女王 LV3》を蘇生
《金色の魅惑の女王》や《魅惑の舞》、《魅惑の宮殿》といったサポートカードへの依存度が高く、それらがなければ非常に扱いにくいモンスターが残るのみになってしまう。
しかし展開に重要なサポートカードである《魅惑の舞》のサーチ手段に乏しく、《魅惑の宮殿》だけでは《金色の魅惑の女王》のリンク召喚に辿り着くのが難しい。
これまで述べたような魔法使い族を駆使して《金色の魅惑の女王》のリンク召喚を狙っていきたい。
魅惑の女王自体は第5期の2006年に登場したシリーズだが、その貧弱さもあって長らくまともな専用デッキが作れず、このwikiにもページが存在しなかった。
第12期の2024年になって漸く優秀な能力を持った新規及び関連カードが登場し、専用デッキを構築できるようになった。
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