サイバー/Cyber

はじめに

 このカテゴリに関するカードは「機械族融合モンスター」、「ドラゴン族機械族モンスター」、「天使族戦士族モンスター」、「魔法・罠カード」のそれぞれ全く異なる指定に分かれる。
 また、「天使族戦士族モンスター」に関係するカードは現状他2つのカード群とは関わりを持たないため、事実上は名前が同じ別カテゴリの関係に近い。
 類似例は過去にもカオス魔術師パペットに存在した。

  • 通常魔法:《サイバース・キャッシュ》・《サイバース・ブリッジ》
  • 装備魔法:《サイバース・アナイレーション》
  • 速攻魔法: 《サイバース・プライド》
  • 通常罠:《サイバース・シャッター》
  • コナミのゲーム作品において―
    TAG FORCE 4以降では、街中に「SIVER'S GYM」(サイバー流道場)の看板がある。
    「サイバー」の綴りは正しくは「CYBER」であり、これは《ハーピィ・レディ・SB》のスペルミスをネタにしたものであろう。

ドラゴン族機械族の「サイバー」

 ストラクチャーデッキ−サイバー流の後継者−カテゴリ化された「サイバー」と名のついたドラゴン族機械族モンスター群。

 ドラゴン族機械族の「サイバー」モンスターはほとんどが闇属性光属性に属し、それ以外の属性は現状5体に留まる。
 また、ドラゴン族は現状《アタッチメント・サイバーン》《サイバー・ダーク・カノン》《サイバー・ダーク・クロー》の3枚のみである。

  • 逆に、日本語名のみ「サイバー」がつき、英語名に「Cyber」が付いていないモンスターは存在しない。
  • 原作・アニメにおいて―
    アニメ・漫画GXにおいて丸藤亮(ヘルカイザー亮)が「サイバー」モンスター及び魔法・罠カードを多用している。
    アニメでの彼のデッキは流派『サイバー流』で相伝されているもの(『表サイバー流』)であったが、彼が「ヘルカイザー亮」となってからは流派で禁忌とされていた『裏サイバー流』のデッキに切り替えている。
    頑なにドラゴン族機械族「サイバー」水属性モンスターを作らない理由としては、アニメで丸藤亮とデュエルを行った犬飼が【スライム】使いであったことを意識しているのだろうか。

関連リンク

―「サイバー」と名のついたドラゴン族機械族モンスター
 (属性別のリストはこちらを参照。)

―「サイバー」と名のついたドラゴン族機械族に関する効果を持つカード

―その他のリンク

天使族戦士族の「サイバー」

 LIMITED PACK GX −オシリスレッド−カテゴリ化する「サイバー」と名のついた天使族戦士族モンスター群。

 天使族戦士族の「サイバー」モンスターはほとんどが地属性光属性に属し、《魔導ギガサイバー》が例外的に闇属性である。

  • 原作・アニメにおいて―
    アニメGX及びアニメARC-Vで天上院明日香が使用するモンスター群。
    明日香は自身の使用した戦士族天使族の「サイバー」モンスターを「サイバー・ガール」と呼んでいた。
  • その他、カテゴリに含まれないが漫画GXにて明日香は魔法使い族の《ヘイル・サイバー》を使用している。

関連リンク

―「サイバー」と名のついた戦士族天使族モンスター

―「サイバー」と名のついた戦士族天使族に関する効果を持つカード

―その他のリンク

魔法・罠カードの「サイバー」

 ストラクチャーデッキ−機光竜襲雷−カテゴリ化された「サイバー」と名のついた魔法・罠カード群。

  • 「サイバー」魔法・罠カードを指定する効果は、いずれもサイバネティックを同時に指定している。
    なお英語の「cybernetic」には「cyber」の文字が含まれているため、TCGはこれらのカードは単に「cyber」を指定しており、「cybernetic」に関する記載はない。

関連リンク

―「サイバー」と名のついた魔法・罠カード

―「サイバー」と名のついた魔法・罠カードに関する効果を持つカード

―その他のリンク

カテゴリ外の「サイバー」

関連リンク

エクストラデッキ戦士族天使族

―指定の種族以外のモンスター

英語名のみ該当

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