岩石(がんせき)(ぞく)/Rock

 岩石や鉱物のほか、土や砂・泥でできたモンスターが属する種族
 LINK VRAINS PACKまでで193種類が登場している。

 環境で活躍したモンスターとしては、現在禁止カード《サイバーポッド》などのリバースモンスターが属する種族
 同じくお互いデッキを大胆に回転させる効果を持つ《メタモルポット》は、1ターンキルにも使える高いコンボ性を誇る。
 他にも《N・グラン・モール》《伝説の柔術家》融合呪印生物コアキメイルの面々など、下級モンスターの優秀さが光る種族である。

 サイクル・リバースと呼ばれる効果を持つモンスターも多く、《番兵ゴーレム》《守護者スフィンクス》が代表格である。
 《グレイヴ・オージャ》《守護神エクゾード》も加わり、「裏側守備表示」や「反転召喚」が種族の特徴の1つとなった。
 これらのカードは、いずれもこの種族を「サイクル・リバース種族」として強化していた時期に登場したものである。

 一方で、シリーズカードすら少ない上にカテゴリ単位では輪を掛けて不遇な種族で、かろうじて該当するものもデッキの中枢としては質量ともに不充足が明らかだった。
 よって、かつてこの種族で統一する最大の動機は、《メガロック・ドラゴン》《地球巨人 ガイア・プレート》の存在にあった。
 《メガロック・ドラゴン》1ターンキルにもなるダメージを叩き出せるカードで、第4期の【岩石族】の中心となっていた。
 《地球巨人 ガイア・プレート》はその召喚条件の手軽さと、モンスターとの戦闘における絶対的なパワーが魅力であった。
 そして《E−HERO ダーク・ガイア》の登場により、悪魔族と共にその融合素材になれる種族としての地位を確立。
 多くの優秀な上級以上のモンスターを擁する悪魔族が組み合わさることで、一発性も高い【ダーク・ガイア】が誕生した。

 その後、ようやく岩石族率の高い実戦派カテゴリとしてジェムナイトが現れ、じわじわと環境内に岩石族の存在感を示す。
 第8期以降は、《岩投げエリア》《ブロック・ゴーレム》《ブロックドラゴン》等の種族単一を強化するカードも散発的ながら現れる。
 第9期になるとザ・ダーク・イリュージョン以降に岩石族の強化が目に見える形で行われており、デッキ規模で実質的に初の岩石族統一カテゴリと言えるトラミッドも登場している。

  • ユダヤ教の伝承に登場する、自分で動く泥人形「ゴーレム」のモンスターがこの種族には数多く属している。
    メジャーで扱いやすい存在であるためか、現在までに10体以上もの「ゴーレム」の名を持つ岩石族が登場している。
  • アニメ5D'sで矢薙典膳が「秘宝デッキ」で使う《水晶ドクロ》・《アショカ・ピラー》・《カブレラストーン》は全てこの種族である。
    登場人物の中ではライバルに当たるジャック・アトラスのデッキを構成する主な種族の1つでもあり、《ビッグ・ピース・ゴーレム》《パワー・ジャイアント》などが使われている。
    また、チーム・サティスファクション時代の回想には、「チーム・ゴーレム」と呼ばれるデュエルギャングが登場していた。
  • アニメZEXALシリーズでは、漫画版と同様、主人公・九十九遊馬とアストラルが使用するゴゴゴが岩石族である。
    フォールガイズの3人が「磁石(マグネット)」、ZEXALII(セカンド)ではアビスとベクターが「ゴルゴニック」と名のついた岩石族を使用した。
    また、III(スリー)が使用するモンスター群である先史遺産も、その多くがこの種族モンスターで構成されている。
  • このように、アニメ5作品にわたって主人公やメイン・ゲストキャラクターが多用する使用頻度に恵まれた種族といえる。
  • TAG FORCEシリーズでは、2以降からアニメGXでジムが使用した化石融合モンスターオリジナルカードとして収録されている。
    アニメに比べて片方の融合素材種族の制限がなくなり扱いやすくなっているが、ゲーム内で登場するのは8種類中4種類のみである。

関連リンク

―現在禁止カードである岩石族モンスター

―現在制限カードである岩石族モンスター

―岩石族に関連する効果を持つカード

―素材に岩石族を指定するモンスター

―岩石族トークン

―岩石族罠モンスター

―岩石族のペンデュラムモンスター

―岩石族の融合モンスター

―岩石族のシンクロモンスター

―岩石族のエクシーズモンスター

―岩石族のリンクモンスター

―岩石族のシリーズモンスター

―岩石族メタ

―その他のリンク

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