三魔神 †
《雷魔神−サンガ》、《風魔神−ヒューガ》、《水魔神−スーガ》の3体の総称。
全てレベル7であり、ゲート・ガーディアンの特殊召喚に必要となる。
また、以下の共通する誘発即時効果を持つ。
(1):このカードがフィールドに表側表示で存在する限り1度だけ、
このカードが攻撃されたダメージ計算時に、攻撃モンスター1体を対象として発動できる。
その攻撃モンスターの攻撃力を0にする。
- 原作ではレベル6であり、「相手の攻撃を一度だけ無効にする」という効果だった。
効果名の総称は「○魔神 防御反射」(リフレクションのルビが反対の場合もある)。
なお、劇中では《風魔神−ヒューガ》の「リフレクション」が2回使用されかけている。
遊戯の《六芒星の呪縛》で妨害されたが、それがなかった場合、再度効果を使えたのかは不明である。
- コナミのゲーム作品において―
DMシリーズではいずれも効果を持たないモンスターとして登場し、オリジナルのテキストが存在する。
- デュエルリンクスにおいても迷宮兄弟の切札として紹介されているが、初期デッキには投入されておらず、その事を嘆く迷宮兄弟の姿を見る事ができる。
デッキに投入できる三魔神はカードパックから入手する必要があるが、迷宮兄弟が習得するスキルに三魔神を指定する以下のスキルが存在する。
「三星降格」は当初2000ライフコストを支払う事で無条件に使用できるスキルとして実装されたが、3000ライフコストへの引き上げを経て現在の形に落ち着いている。
これは様々な上級・最上級モンスターを主体とするデッキに採用され、その安定性を大きく上げていた為と考えられる。
2018/01/24の修正で現在の効果になる前は、主に【ブラック・マジシャン】・【忍者】・【陽炎獣】等で使用されていた。
「合体魔神招来」は対人戦での使用率はさほどではないが、一部のレジェンドデュエリストはこのスキルで《ゲート・ガーディアン》を出せば無条件で詰み、あるいはそれに近い状態に持っていくことができるため、《ゲート・ガーディアン》(相手によっては補助カードも)でフィールドを制圧してコンボパーツを集める時間を稼ぎ、準備が整ったら集めたパーツで10000以上のダメージを与えるという稼ぎプレイに重宝されている。
- その他の商品展開―
原作及びバンダイ版のカードでは「三大魔神」という呼称が用いられていた。
バンダイ版では原作同様のレベル6であり、《ゲート・ガーディアン》とともに全て「黒魔族」に設定されていた。
関連リンク †
―三魔神
―「三魔神」(《雷魔神−サンガ》・《風魔神−ヒューガ》・《水魔神−スーガ》)のいずれかのカード名が記されたカード
(特筆が無い限りは「三魔神」全てのカード名が記載されている)
※はカード名が記された魔法・罠カードに関する効果を持つカード
―「三魔神」を素材に指定しているモンスター
―その他のリンク
FAQ †
Q:三魔神の効果で攻撃力を0にしたモンスターに《デーモンの斧》が装備されていた場合、攻撃力はどうなりますか?
A:攻撃力は0のままです。(09/03/31)
Q:《E・HERO シャイニング・フレア・ウィングマン》の攻撃力を0にしました。
墓地にE・HEROが3体存在していた場合、攻撃力はどうなりますか?
A:攻撃力は0のままです。(09/03/31)
Q:三魔神の効果を発動されたモンスターの攻撃力はその後戻りますか?
また、戻る場合どのタイミングで戻りますか?(「〜まで」の記述が無いため)
A:ダメージ計算時のみ0になります。(10/09/02)
Q:他のモンスターへの攻撃を《マジックアーム・シールド》で攻撃対象を三魔神に移し、効果を発動できますか?
A:はい、できます。(09/08/18)