【ウィッチクラフト】 †
デッキの概要 †
ウィッチクラフトを中心とした、コントロール主体の【魔法使い族】デッキ。
手札の魔法カードをコストに効果を発動するモンスターと自己サルベージ効果を持つ魔法カードを軸に、相手を妨害しつつビートダウンを行う戦法が持ち味。
コストで墓地へ送られた魔法カードは、効果のコピーで再利用する事も可能であり、手札コストをデッキから賄う手段も併せ持つ。
《エンディミオンの侍女ヴェール/Verre, the Maid of Endymion》 効果モンスター 星4/光属性/魔法使い族/攻 500/守1400 このカード名はルール上「ウィッチクラフト」カードとしても扱う。 このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。 ①:魔法カードの効果が発動したターンの自分メインフェイズに発動できる。 このカードを手札から特殊召喚する。 ②:このカードが特殊召喚した場合に発動できる。 デッキから「ウィッチクラフト」魔法・罠カードか「ディメンション・マジック」1枚を手札に加える。 ③:自分のフィールドか墓地に「聖月の皇太子レグルス」が存在する限り、 このカードの攻撃力は2300アップする。
《ウィッチクラフトマスター・ヴェール/Witchcrafter Madame Verre》 効果モンスター 星8/光属性/魔法使い族/攻1000/守2800 このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。 ①:自分の魔法使い族モンスターが相手モンスターと戦闘を行う自分・相手ターンのダメージ計算時に発動できる。 カード名が異なる手札の魔法カードを任意の数だけ相手に見せ、 その自分のモンスターの攻撃力・守備力をターン終了時まで、見せた数×1000アップする。 ②:自分・相手ターンに、手札から魔法カード1枚を捨てて発動できる。 相手フィールドの全ての表側表示モンスターの効果はターン終了時まで無効化される。
《ウィッチクラフト・クリエイション/Witchcrafter Creation》 通常魔法 このカード名の①②の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。 ①:デッキから「ウィッチクラフト」モンスター1体を手札に加える。 ②:このカードが墓地に存在し、 自分フィールドに「ウィッチクラフト」モンスターが存在する場合、自分エンドフェイズに発動できる。 このカードを手札に加える。
《魔女の聖夜行》 フィールド魔法 このカード名の①の効果は1ターンに1度しか使用できない。 ①:自分メインフェイズに発動できる。 デッキから「ウィッチクラフト」モンスター1体を手札に加える。 その後、自分の手札を1枚選んで捨てる。 ②:自分ターンに、自分フィールドの「ウィッチクラフト」モンスターの効果を発動するために手札を捨てる場合、 代わりにデッキから「魔女の聖夜行」以外の「ウィッチクラフト」魔法・罠カード1枚を墓地へ送る事ができる。
デッキ構築に際して †
多くのウィッチクラフトモンスターは魔法カードを手札コストに発動する効果を持つので必然的に魔法カードが中心となりやすい。
その関係上、手札から魔法カードを墓地へ送りやすいため墓地で効果を発動・適用する魔法カードと相性が良い。
「魔法カードをコストにモンスター効果を発動する」という特徴故に、モンスターカードと魔法カードの片方だけが集まると手札事故になってしまう。
配分比率を偏らせると初手の手札事故率が上がるため、確率のページも参照しながら全体のバランスをよく考えて組み立てたい。
メインデッキのモンスターについて †
- 共通効果を持つ下級モンスター
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。 (1):自分・相手のメインフェイズに、 このカードをリリースし、手札から魔法カード1枚を捨てて発動できる。 デッキから「(同名カード)」以外の「ウィッチクラフト」モンスター1体を特殊召喚する。 (2):(墓地の自身を除外して発動できる固有効果)
(1)で上級・最上級のウィッチクラフトを呼び出してビートダウンや制圧を行える。
自身をリリースして発動可能なフリーチェーンの都合上、《エフェクト・ヴェーラー》や《無限泡影》をすり抜けられるが、代わりに《灰流うらら》に弱い。
また、(2)により積極的に墓地へ送るの候補にも適しており、手札にダブついた場合は融合素材等に活用するのも良いだろう。
このモンスターたちから展開と布陣作りを始める場合、初手に最低でも1枚は握れる程度には積んでおきたい。
- 《ウィッチクラフト・ジェニー》(レベル1・風属性)
固有効果はウィッチクラフト魔法カードのコピー。
エンドフェイズのサルベージを待たずして発動できる、同じ効果を1ターンに2回使用できる強みを持つ一方で、除外されるため再利用手段がやや限られる。
墓地で重複したカードをコピーするのが安定した運用となるが、リンクモンスターをフィニッシャーに据える場合は構わず《ウィッチクラフト・サボタージュ》を選択するのも良い。
《結晶魔術 光の涙》との相性は抜群であり、本来ならば相手依存の効果であるリクルート効果を無条件で発動できる。
- 《ウィッチクラフト・ポトリー》(レベル2・地属性)
固有効果は同名カード以外のウィッチクラフトカードのサルベージ。
カードの種類を問わず回収できる点は有用であり、特に固有効果が有用な《ウィッチクラフト・クリエイション》等は狙い目。
ただし、手札0という発動条件故に状況を選ぶのが難点であり、手札誘発を多めに採用した構築はその様な状況を避けるプレイングが基本となるため相性が悪い。
- 《ウィッチクラフト・ピットレ》(レベル3・水属性)
固有効果はドロー後にウィッチクラフトカードを墓地へ送っての手札交換。
ウィッチクラフトは墓地で発動する効果が多いので基本的にはアドバンテージになりやすい。
手札に来てしまった上級・最上級のウィッチクラフトを処理しつつ《ウィッチクラフト・サボタージュ》の蘇生に繋げるのも良い。
- 《ウィッチクラフト・シュミッタ》(レベル4・炎属性)
固有効果は同名カード以外のウィッチクラフトカードをデッキから墓地へ送る効果。
上記同様に墓地で発動する効果の補助や蘇生・サルベージに繋げる戦術に有効で、下級ウィッチクラフトでは最も優先度が高いと言って差し支えない。
- 《エンディミオンの侍女ジェニー》(レベル1・風属性)
ウィッチクラフトをリクルートできる効果を持つ点は上記と同様だが、こちらは手札コストがいらず、自身以外の魔法使い族でも代用できる。
また、コストとしてリリースするのではなく、効果処理で除外するため、無効化を受けた場合でもディスアドバンテージにならない。
自分ターンで他のモンスターをコストに、相手ターンに自身をコストに再び発動すれば理想的な動きとなる。
自己特殊召喚効果の条件もこのデッキでは容易に満たせられ、素材やリリースに用いる際に有用。
- 《ウィッチクラフト・テラコッタン》(レベル2・地属性)
ウィッチクラフトカードをサルベージしつつ自己特殊召喚できる(1)の利便性が非常に高く、純構築では制約の影響も抑えやすい。
(2)はウィッチクラフト融合モンスターを展開する場合に有用な手段であり、自身を融合素材に使うことで棒立ちも防げる。
汎用モンスターを採用した構築であっても、ある程度展開を進めた後で(1)→(2)と繋いでダメ押しの一手として使用すれば問題ないだろう。
- 《エンディミオンの侍女ヴェール》(レベル4・光属性)
緩い条件での自己特殊召喚とウィッチクラフト魔法カードをサーチできる有用な効果を持つ。
《結晶魔術 光の涙》をサーチして発動、《ウィッチクラフト・ジェニー》を墓地へ送り、あちらで《結晶魔術 光の涙》の2つ目をコピーすれば任意のウィッチクラフトをリクルートできる。
事実上の初動カードだが、サーチ手段が多いため意外と採用枚数を絞っても機能しやすい。
- 《ウィッチクラフト・シード》(レベル4・風属性)
(1)の発動条件自体は緩いが、自己特殊召喚の効果を持たない都合上、召喚権の消費か他の展開手段が必要になる。
バウンス対象は表側表示でありさえすればプレイヤーやカードの種類は問わないため、除去またはバウンスによる再利用を狙うコンボのどちらにも利用できる。
(2)は直接アドバンテージを得る効果ではないが、オマケの墓地効果で手札の質を上げられると見れば悪くない。
- 上級・最上級モンスター
下級ウィッチクラフトの都合上、手札よりもデッキにいてほしいモンスターなので、全体の採用枚数は抑え気味で良い。
寧ろ手札に来ると《ウィッチクラフト・ポトリー》の墓地発動の邪魔になりかねないので、何らかの手段で手札から処理できる場合以外は来ないのが望ましい。
一応、現在では《ウィッチクラフト・テラコッタン》の融合召喚効果や《魔女の聖夜行》の(1)による手札交換で幾分かは処理が楽になったが、それでも手札事故のリスクには気を付けたい。
また、手札から発動可能な効果を持つ《ウィッチクラフト・マルカ》や自己特殊召喚可能な《ウィッチクラフトゴーレム・アルル》は他と比べても問題になりにくい。
枚数を絞りすぎると除去を受けた後のリクルート先がデッキに無くなってしまい、再度制圧や妨害を行う事が難しくなる欠点もある。
《ウィッチクラフト・セレブレーション》で墓地からデッキに戻す、蘇生・サルベージで直接再利用する、等のフォローも検討しておきたい。
- 《ウィッチクラフト・エーデル》(レベル5・光属性)
手札の魔法カードをコストに手札からウィッチクラフトを展開する(1)、フィールドの自身をコストに墓地から魔法使い族を展開する(2)の効果を持つ。
(1)は手札に来てしまった最上級ウィッチクラフトの展開手段となり、初手から最上級ウィッチクラフトを並べられる確率が大きく上がるが手札消費が荒い点は気を付けたい。
(2)は除去を受けた最上級ウィッチクラフトの再利用が可能となるので、リクルート先がデッキに無くなった場合の補助となる。
また《簡易融合》でアイズ・サクリファイスなどを融合召喚する場合は、それらを蘇生できるという点も無視できない。
- 《ウィッチクラフト・マルカ》(レベル6・闇属性)
自身をリリースすることでウィッチクラフトの永続魔法・フィールド魔法をサーチできる。
この効果は手札からでも発動できるのでフィールドに展開する必要が無く、上級モンスターの腐りやすさが問題にならない。
キーカードの《魔女の聖夜行》にアクセスできるため複数採用する利点は大きいが、カード名を指定した1ターンに1度により、重複すると腐る点は気を付けたい。
(2)は自己再生とモンスター除去を兼ねられる有用な性能だが、トリガーが相手に依存する都合上、実戦では抑止力としての役割に留まる事も多いか。
- 《ウィッチクラフト・ハイネ》(レベル7・闇属性)
他の魔法使い族を対象をとる効果から守る(1)、魔法カードを手札コストにフリーチェーンで相手の表側表示カードを破壊する(2)の効果を持つ。
最上級モンスターにしては低めのステータスだが、(2)による制圧や妨害、メタカードの除去と幅広い活躍が見込める優秀なアタッカーである。
闇属性・魔法使い族のサポートカードにも対応しているため展開手段も多い。
- 《ウィッチクラフトマスター・ヴェール》(レベル8・光属性)
魔法使い族1体を手札の魔法カードの種類×1000だけ強化できる(1)、魔法カードを手札コストにフリーチェーンで相手モンスター全体の効果を無効化する(2)の効果を持つ。
(1)の強化値は上昇値が高く、基礎攻撃力が低いこのデッキにおいては効果耐性を持つモンスターを突破する貴重な手段になり得る。
攻撃力は非常に低いが守備力は2800を備えており、(2)の効果も相まってコントロール能力は高いため是非ともフィールドに維持しておきたい。
- 《ウィッチクラフトゴーレム・アルル》(レベル8・光属性)
魔法使い族が相手の攻撃対象・効果の対象になった時に特殊召喚した上で除去またはサルベージを行う(1)、相手スタンバイフェイズに手札にバウンスする(2)の効果を持つ。
他のウィッチクラフトと異なり魔法カードをコストにする効果を持たず、主に自身の効果で手札とフィールドを行き来する動きが基本となる。
状況に応じて除去とサルベージを使い分けられ、攻撃力が低いウィッチクラフトが攻撃された際には相手モンスターをバウンスする事で間接的に戦闘破壊から守る事もできる。
(2)のバウンスによりフィールドへの維持は難しいが、ウィッチクラフトの中では貴重な高打点でもあるため自分ターンではアタッカーも務められる。
―相性の良いモンスター
- 魔法使い族
- 《結晶の大賢者サンドリヨン》
《結晶魔術 光の涙》をサーチして即発動すれば、実質任意の魔法使い族か魔法カードの墓地肥やし要員となる。
ウィッチクラフト以外では、《Emトリック・クラウン》を送ることでランク4のエクシーズ召喚が可能。
その他、《ウィッチクラフト・バイスマスター》の融合召喚を狙うのならば《聖なる法典》をサーチするのも良い。
除外されている下級ウィッチクラフトを墓地に戻すこともできるが、サーチより優先すべきかはよく考えたい。
- 《結晶の大賢者サンドリヨン》
- 《聖月の皇太子レグルス》
(2)で複数の専用サポートカードをサーチでき、その中には《エンディミオンの侍女ヴェール》をサーチ可能な《エンディミオン皇国》も含まれる。
あちらが初動カードとなる為、実質的にこのカード(及び《エンディミオン皇国》)も初動として計算できる。
自身がフィールド・墓地に存在すれば《エンディミオンの侍女ヴェール》をアタッカー運用でき、早めに墓地へ送るのも良いだろう。
- 《妖精伝姫-シンデレラ》
手札の魔法カードをコストに任意の装備魔法を自身に装備できる。
《月鏡の盾》を装備すればこのデッキが苦手とするモンスター効果への耐性を持つモンスターへの突破手段となる。
それ以外では《ワンダー・ワンド》や竹光を装備してドロー加速を狙うのも良い。
- 《沈黙の魔術師-サイレント・マジシャン》・《沈黙の闘者-サイレント・マジシャン》
魔法使い族1体をリリースして特殊召喚でき、魔法カードの発動を無効化するため制圧力が高まる。
ウィッチクラフト魔法カードのサルベージにより相手ターンでは手札が増えやすいため高い打点や魔法封じも期待できる。
前者が破壊されても後者をリクルートする事で打点不足の解消に繋がり、場合によっては自爆特攻するのも手。
- 《マジシャンズ・ソウルズ》
《ウィッチクラフト・サボタージュ》や《ウィッチクラフト・エーデル》で特殊召喚する最上級ウィッチクラフトを墓地へ送りつつ展開でき、使用しないウィッチクラフト魔法カードをドローに変換できる。
特にフィールドに出した《魔術師の再演》や《ウィッチクラフト・パトローナス》を有効に墓地へ送る手段として非常に優れている。
出した後は《リンクリボー》や《サクリファイス・アニマ》などのリンク1リンクモンスターや、リンク2以上のリンク素材などに繋げれば無駄がない。
- 《妖眼の相剣師》
《ウィッチクラフトマスター・ヴェール》の効果を使えば(1)の効果で特殊召喚できる。
相手が手札から特殊召喚した場合は上級・最上級のウィッチクラフトを出すことができ、エクストラデッキからの場合はそのままそのモンスターを除去できる。
最上級ウィッチクラフトによる布陣を高めるのに徹しているが、自身の効果がいずれも相手依存であり、(2)に関しては蘇生や帰還に対応していない点には注意。
《龍相剣現》でサーチ、《白の聖女エクレシア》でリクルートできるので、デッキから引っ張り出しやすいのも有り難い。
また、いざとなったらレベル8ウィッチクラフトと共にランク8のエクシーズ召喚も可能。
- 《白の聖女エクレシア》
展開力の乏しいこのデッキにおいて自己特殊召喚はありがたく、シンクロモンスターや上記の《妖眼の相剣師》に繋げられる。
《ウィッチクラフト・ピットレ》・《ウィッチクラフト・シード》と共に《憑依連携》に対応している。
- 《赫の聖女カルテシア》
このカードとウィッチクラフトモンスターで《ウィッチクラフト・バイスマスター》を融合召喚できる。
ウィッチクラフトには《ウィッチクラフト・コンフュージョン》も存在するが、このカード自体が融合素材となるため扱いやすさで勝る。
- 《太陽の魔術師エダ》
このデッキでは、《ウィッチクラフト・ピットレ》・《ウィッチクラフト・シード》・《赫の聖女カルテシア》がリクルートできる。
《ウィッチクラフト・シード》以外の2体はフリーチェーンで効果を利用できるので、相手ターンでリバースさせればそのまま効果を使用できる点でも相性がよい。
- 《星辰砲手ファイメナ》
自身を手札から捨てる事で《ウィッチクラフト・バイスマスター》等を融合召喚できる。
上記の《赫の聖女カルテシア》と比較すると、自身を融合素材に含める事ができない点で劣るが、手札で発動できるので奇襲性で勝る。
- 《始まりの神ファーラ》
魔法・罠カードの効果で手札・フィールドから墓地へ送られた場合に自己再生し、蘇生時に相手フィールドのモンスター1体のコントロール奪取効果を持つ。
このデッキでは《魔女の聖夜行》が主なトリガーとなる。
闇属性・魔法使い族のため、《滅びの黒魔術師》のギミックに繋げることも可能。
- それ以外の種族
- 《魔装戦士 ドラゴディウス》
ペンデュラム効果により相手モンスターを弱体化できるので、ウィッチクラフトの打点不足を補える。
手札コストもウィッチクラフト魔法カードを使う事で回収できるため、毎ターン使用可能な戦闘補助となる。
モンスターゾーンで破壊されれば攻撃力2000以下の魔法使い族をサーチ可能な点も噛み合いが良い。
- 《降雷皇ハモン》・《バッド・エンド・クイーン・ドラゴン》
特殊召喚の際永続魔法3枚が必要になるモンスター。
前者はデッキの総攻撃力を、後者はアドバンテージ獲得能力を上昇させることができる。
自己サルベージ効果を持つウィッチクラフト永続魔法と相性が良いので、永続魔法を多く搭載するデッキ構成にするなら採用を検討してもいいだろう。
- 《黄金卿エルドリッチ》
自身と魔法・罠カード1枚を手札コストにフィールドのカード1枚を墓地へ送る起動効果と自分フィールドの魔法・罠カード1枚をコストに墓地の自身を手札に加えて特殊召喚できる効果を持つモンスター。
魔法カードをコストにする動きが共通するこのデッキでは扱いやすい。
手札から動けて腐りにくいことや、単純な高打点要員を務められるのが長所である。
- 《ライトロード・アサシン ライデン》
最大で4枚もの墓地肥やしを行えるチューナーモンスター。
ウィッチクラフトの効果に繋げられ、いざという時はシンクロ召喚も行える。
採用する場合は《光の援軍》と一緒に投入したい。
- 《竜魔導の守護者》
手札コストを要するものの、テーマ内の《ウィッチクラフト・コンフュージョン》の他《融合派兵》、《円融魔術》、《簡易融合》など幅広くサーチできる。
フィールドに残った自身は《赫焉竜グランギニョル》、《ミュステリオンの竜冠》などの融合素材として使用可能。
エクストラデッキのモンスターについて †
ウィッチクラフト融合モンスターは全て有用な存在であり、全種類採用しておきたい。
それ以外のモンスターには特に必須カードは無いが、融合召喚サポートを共有できる融合モンスターと出しやすいリンクモンスターは採用しておいて損はない。
以前に比べて展開力も上がったのでカテゴリ外のモンスターを出せる機会も増えてはいるが、一部カードが持つ展開制限との兼ね合いは気にかけておきたい。
―ウィッチクラフト融合モンスター
全てレベル8の魔法使い族で統一されている。
カテゴリ内に融合召喚手段を複数擁しており、それ以外でも《赫の聖女カルテシア》や《円融魔術》等による融合召喚も狙える。
- 《ウィッチクラフト・バイスマスター》(闇属性)
融合素材は「ウィッチクラフト+魔法使い族」。
融合モンスター以外の魔法使い族モンスターまたは魔法カードの効果の発動をトリガーに、破壊効果・リクルート効果・サルベージ効果のいずれか1つを発動できる。
3つの効果はそれぞれ1ターンに1度ずつまで選べるので、トリガーさえ引くことができれば1ターンに大量のアドバンテージを稼げる。
自分ターンのみならず相手ターンでも積極的に発動を狙い、なるべく多くのアドバンテージを稼ぎたい。
- 《ウィッチクラフト・ピューピルズ》(炎属性)
融合素材は「ウィッチクラフト+魔法使い族」。
お互いのメインフェイズかバトルフェイズに、ウィッチクラフト魔法カードのサーチ・手札のウィッチクラフト魔法カードのコピーのいずれか1つを発動できる。
こちらは発動条件が無いため発動しやすいが、1ターンにどちらか片方のみしか選べないため、1つ目と2つ目をコンボするにはターンを跨ぐ必要がある。
(2)は主に墓地コストで除外されたウィッチクラフトの再利用に役立ち、自身を《円融魔術》で展開した場合はその融合素材を戻すのも良いだろう。
- 《大魔女サンドリヨン》(光属性)
融合素材は「《ウィッチクラフトマスター・ヴェール》+魔法使い族2体」。
カード名指定に加えて素材の必要数も増えるので上記2体より重いのは否めず、《ウィッチクラフト・セレブレーション》による墓地・除外状態の活用を狙いたい。
重い代わりにステータス・モンスター効果はいずれも強力であり、特に(1)は一気にモンスター4体が並ぶので1ターンキルも容易に狙えるだろう。
(2)による自己再生も容易だが、守備表示且つ実質バニラなので活用手段は乏しく、適当な素材やコストとして消費しても惜しくはない。
―それ以外の融合モンスター
- 《赫焉竜グランギニョル》
《赫の聖女カルテシア》を名指しで指定している為、《融合派兵》のためのカードとしてピン挿ししておくだけでも意味がある。
また、効果も墓地効果を持つ《共命の翼ガルーラ》、《金雲獣-馬龍》などの他、特殊召喚できるデスピア、ドラグマモンスターを採用しているなら使い道が出てくる。
- 《ガーディアン・キマイラ》
融合召喚時に発動するドローおよび破壊効果により一気にアドバンテージを稼ぐことができる。
融合素材も「手札かフィールドのモンスター」であるため、融合召喚に伴う負担も軽い。
ただし、《赫の聖女カルテシア》および《円融魔術》が使用できないため、融合召喚に使用するカードには気を配る必要がある。
融合召喚を《赫の聖女カルテシア》などに頼っている場合は類似の効果を持つ《マグナム・ザ・リリーバー》も検討したい。
- 《法典の守護者アイワス》
フリーチェーンでコントロール奪取とステータス強化を行える融合モンスター。
相手ターンでの選択肢を増やせるため、枠が余った場合の採用候補となる。
マギストスを融合素材に含むため一見融合召喚しにくそうに見えるが、適当な魔法使い族をリンク素材に《聖魔の乙女アルテミス》をリンク召喚するだけで揃うため、メインデッキにマギストスを用意する必要はない。
- 《クインテット・マジシャン》
高いステータスと強固な耐性を持つフィニッシャー。
耐性の範囲が独特なため、《溶岩魔神ラヴァ・ゴーレム》のようなルールによるリリースや《超融合》による除去を受けない独自性がある。
展開力の低いこのデッキではきわめて重いカードであるため、採用時は《円融魔術》等の墓地融合を目指すとよい。
- 《滅びの黒魔術師》(+《ティマイオスの眼光》)
このデッキでの正規の融合召喚は難しいため、自身の召喚条件による特殊召喚を狙う事になる。
《黒魔導のカーテン》等で《ウィッチクラフト・マルカ》か《ウィッチクラフト・ハイネ》を特殊召喚するのが最も簡単な手段だろう。
効果で《ティマイオスの眼光》をサーチする事で、《超魔導竜騎士-ドラグーン・オブ・レッドアイズ》を特殊召喚できる。
- 《超魔導竜騎士-ドラグーン・オブ・レッドアイズ》
上記の手段以外では、《表裏一体》や《突然変異》を用いる方法でも特殊召喚できる。
いずれにせよ除去効果は使えないが、強固な耐性と無効効果を持つため出す価値はあるだろう。
- 《黄金郷のアンヘルカイド》
こちらもこのデッキでの正規の融合召喚は難しいが、《黄金卿エルドリッチ》を名指しで指定しているため、《融合派兵》であちらをリクルートできる。
このデッキでは《赫の聖女カルテシア》と《赫焉竜グランギニョル》の存在から《融合派兵》を無理なく採用できるため、《黄金卿エルドリッチ》を採用するのであれば是非とも用意しておきたい。
- 《憑依共鳴-ウィン》
コントロール奪取、デッキバウンスのどちらのモンスター効果も汎用性は高い。
ウィッチクラフトは全て魔法使い族であり、特に《ウィッチクラフト・ジェニー》・《エンディミオンの侍女ジェニー》・《ウィッチクラフト・シード》は後半の融合素材指定にも合致する。
なお、レベルの都合上《簡易融合》に対応する代わりに《赫の聖女カルテシア》に対応しない点は注意。
―シンクロモンスター
《白の聖女エクレシア》の存在によりシンクロモンスターを出すことも難しくなくなった。
- 《赫聖の妖騎士》
《赫焉竜グランギニョル》の効果による特殊召喚先として有用。
正規のシンクロ召喚も《赫の聖女カルテシア》などから狙えなくはない。
変わった所では光属性・レベル10以上のシンクロモンスターであることから、《誇り高き耀聖の詩-エルフェンノーツ》・《結束と絆の超魔導剣士》共々《虹の橋 ビフレスト》のコスト要員にもなれる。
これらはいずれも魔法使い族であるため、除外した後は《ウィッチクラフト・セレブレーション》や《ウィッチクラフト・パトローナス》で回収が可能。
- 《黒き竜のエクレシア》
《The Fallen & The Virtuous》を採用する場合は必須となる。
―エクシーズモンスター
最上級ウィッチクラフトを並べる事も難しくはないため、ランク7や8といった高ランクの採用も検討できる。
- 希望皇ホープ
欠点である打点不足の解消と、メタとなるモンスター効果への耐性を持つモンスターへの対抗策となる。
《召喚僧サモンプリースト》から《ウィッチクラフト・シュミッタ》等のレベル4をリクルートするのが手っ取り早い出し方。
《No.39 希望皇ホープ・ダブル》&《ダブル・アップ・チャンス》のコンボが決まればメタへの対策どころか不意打ち気味の一撃必殺も可能。
通常はネックとなる《ダブル・アップ・チャンス》が手札で腐る点も、このデッキならば手札コストとして処理できるのが利点である。
単純に《No.39 希望皇ホープ》と《SNo.39 希望皇ホープ・ザ・ライトニング》を採用するだけでも突破力は上がる。
ただしエクストラデッキに複数枚のカードが必要となる関係上、《強欲で金満な壺》と相性が悪い点は気を付けたい。
―リンクモンスター
縛りが緩く汎用性の高い除去効果を持つ《トロイメア・フェニックス》や、ひと手間必要だが万能除去になる《魔導耀士 デイブレイカー》などが使える 。
特に《ウィッチクラフト・ハイネ》や《ウィッチクラフト・バイスマスター》で対処できない破壊耐性を持つカードも処理できる《トロイメア・ユニコーン》はあると便利。
《ウィッチクラフト・ジェニー》や《マジシャンズ・ソウルズ》、《簡易融合》から出す《サウザンド・アイズ・サクリファイス》等を採用する場合、それらを素材に出せる《リンクリボー》や《サクリファイス・アニマ》も採用しておくと便利だろう。
リンク3の《神聖魔皇后セレーネ》を採用すれば、その効果と絡めて《アクセスコード・トーカー》や《双穹の騎士アストラム》などのある程度のリンク4なら出すことができる。
(《双穹の騎士アストラム》の場合は、《神聖魔皇后セレーネ》で蘇生した《ウィッチクラフト・ジェニー》や《サウザンド・アイズ・サクリファイス》を《リンクリボー》や《サクリファイス・アニマ》に変換して出すことになる。)
《歌氷麗月》を採用する場合は《ゴヨウ・ディフェンダー》等から出せる《聖騎士の追想 イゾルデ》を採用し、《焔聖騎士-リナルド》を出してサルベージに繋げるのもいい。
この時に《焔聖騎士-リナルド》を《サクリファイス・アニマ》に変えれば《神聖魔皇后セレーネ》に繋げられる。
また、《聖騎士の追想 イゾルデ》は《ウィッチクラフト・マスターピース》とのコンボにもなる。
魔法・罠カードについて †
- 《魔女の聖夜行》
ウィッチクラフトモンスターのサーチを兼ねた手札交換効果を持つフィールド魔法。
捨てるカードはサーチ後に選べるため、サーチしたものを即捨てて実質墓地肥やしの様に使う事も可能。
また、(2)でウィッチクラフトのモンスター効果による手札コストをデッキ内のウィッチクラフト魔法カードで代用できる。
共通効果を持つ下級モンスターのみならず、上級・最上級モンスターにもエーデル・ハイネ・マスターと該当するものは存在する。
消費を抑えつつ必要なカードを墓地に用意でき、尚且つ1ターンに1度の制限も無い非常に有用な効果であり、是非ともこの適用下で効果を使用するようにしたい。
- 通常魔法・速攻魔法
《結晶魔術 光の涙》以外はウィッチクラフトモンスターが存在する自分エンドフェイズに墓地からサルベージできる(2)の共通効果を持つ。
これによりウィッチクラフトモンスターの手札コストとして消費されても回収でき、次のターンに再び効果の発動や手札コストとしての活用が見込める。
このデッキの持久力を左右する重要な効果だが、同一ターンには固有効果とどちらか片方しか発動できない点に注意。
特に手札と墓地に同名カードが存在する場合、固有効果の即効性を取るか共通サルベージで手札を確保して相手ターンに備えるかは状況を見極めたい。
この性質上同名カードが複数手札に来た場合腐るため、ほとんどのカードはピン挿しとし、最序盤で利用したい《ウィッチクラフト・クリエイション》、《ウィッチクラフト・コンフュージョン》等、素引きの確率を上げたいカードのみフル投入、という構築にされることが多い。
なお、発動時の(1)の効果は《ウィッチクラフト・ジェニー》でコピーが可能なので、余った場合はそのコストに充てるのも手である。
- 《ウィッチクラフト・クリエイション》
固有効果はウィッチクラフトモンスターのサーチ。
発動した場合はモンスターカードに変換でき、発動しない場合は手札コストの魔法カードを担えるので、どちらの役割も果たせる必須カードである。
特別な理由がない限りはフル投入しておき、《ウィッチクラフト・ポトリー》の効果も活用して優先的に手札に握りたい。
- 《ウィッチクラフト・サボタージュ》
固有効果はウィッチクラフトモンスターの蘇生。
下級ウィッチクラフトは固有効果で墓地から除外される事が多いが、蘇生対象が全くいないという事はそうは起こらないだろう。
寧ろ《ウィッチクラフト・ピットレ》や《ウィッチクラフト・シュミッタ》により墓地へ送られた上級・最上級を蘇生する戦術も取りやすくなるため相性は良い。
- 《ウィッチクラフト・コラボレーション》
固有効果はウィッチクラフトモンスターへの2回攻撃付与と攻撃時における魔法・罠カードの発動制限。
《ウィッチクラフトゴーレム・アルル》以外のウィッチクラフトは基礎攻撃力が低いため、できる事ならば《ウィッチクラフトマスター・ヴェール》等で強化を行って爆発力を高めたい。
《ウィッチクラフト・ハイネ》とは相性が良く、ウィッチクラフトでは元々の攻撃力が最も高いため安定しやすく、除去後に連続直接攻撃での大ダメージも狙える。
- 《ウィッチクラフト・セレブレーション》
固有効果は「お互いのフィールドのカードの破壊」か「ウィッチクラフトの融合召喚」のいずれかを選ぶもの。
前者は自分のカードはウィッチクラフトモンスターに限定されているが、墓地での再利用手段が豊富なのでディスアドバンテージは生じにくい。
後者は墓地・除外状態を利用して出せる点が優れており、特に除外されたものを再利用できるのはリソース管理の面でもありがたいと言える。
- 《ウィッチクラフト・デモンストレーション》
固有効果は手札のウィッチクラフトの特殊召喚であり、上級・最上級ウィッチクラフトを手札で腐らせずに済む。
ターン終了時まで魔法使い族の効果の発動へのカウンター行為を封じる追加効果も重要であり、ウィッチクラフトや《マジシャンズ・ソウルズ》のモンスター効果が格段に使いやすくなる。
初動の下級ウィッチクラフトのリクルート効果を《灰流うらら》で相手に妨害されると大きな支障が出るこのデッキの弱点を補える意味でもありがたい。
- 《ウィッチクラフト・ドレーピング》
固有効果はウィッチクラフトモンスターの数まで行える相手の魔法・罠カードのバウンス。
単純に使ってもアドバンテージにはならないが、苦手とする一部の永続カードを一時的でも除去できるのは利点。
速攻魔法である事を活かして相手ターンに妨害目的で使うのも良いだろう。
- 《ウィッチクラフト・コンフュージョン》
固有効果はウィッチクラフトを融合素材に含む手札・フィールド融合。
ウィッチクラフト融合モンスターを出すのであれば《ウィッチクラフト・テラコッタン》や《ウィッチクラフト・セレブレーション》の方が優先度が高いため、こちらを採用する場合はカテゴリ外のモンスターを出せる点で差別化したい。
- 《結晶魔術 光の涙》(効果外テキストで属する)
他と異なり共通効果を持たないため純粋に効果のみを目当ての採用となる。
そのままでも使用できない事もないが真価は《ウィッチクラフト・ジェニー》とのコンボとなる。
1つ目で《ウィッチクラフト・ジェニー》を墓地へ送ることでそのまま《ウィッチクラフト・ジェニー》の墓地効果でコピーでき、本来受動的にしか発動できない2つ目を能動的に発動し、発動条件なくウィッチクラフトをリクルートできるカードとなる。
- 永続魔法
ウィッチクラフトモンスターの手札コストをフィールドの自身で代用する(2)、ウィッチクラフトモンスターが存在する自分エンドフェイズに墓地からフィールドに置ける(3)の共通効果を持つ。
(2)の代用効果はアドバンテージの面では差は無いが、手札の魔法カードの枚数が効果に関係する《ウィッチクラフトマスター・ヴェール》と相性が良い。
自身に対する除去へのサクリファイス・エスケープにもなり、(3)の自己回収効果と相まって永続魔法なのに除去に強いと言える。
- 《ウィッチクラフト・バイストリート》
固有効果はウィッチクラフトモンスターそれぞれに1ターンに1度の破壊耐性付与。
《ウィッチクラフトゴーレム・アルル》以外のウィッチクラフトはステータスが低めなので戦闘破壊を限定的ながら防げるのは戦線維持の観点からありがたい。
最上級ウィッチクラフトも存在すればあちらの効果により更に固い守りとなり場持ちも向上する。
《ウィッチクラフトマスター・ヴェール》+《ウィッチクラフト・ハイネ》×1~2体+このカード(場合によっては《魔術師の右手》など)を揃えるのはこのデッキの理想形と言える。
- 《ウィッチクラフト・スクロール》
固有効果は自分の魔法使い族の戦闘破壊時のドロー。
1ターンに1度なのでアドバンテージを取るには複数ターン維持する必要があるが、同名カードの制限は無いため複数並べれば1度に2枚以上のドローも可能。
(2)の効果を使う場合、《ウィッチクラフト・バイストリート》と同時にフィールドに存在しているなら、こちらを優先してコストした方が良いだろう。
- 《ウィッチクラフト・パトローナス》
墓地・除外状態の魔法使い族をデッキに戻すことでウィッチクラフト魔法カードをサーチできる永続罠。
下級ウィッチクラフトは墓地コストで発動する効果を持つので、なるべくなら除外状態のモンスターを対象にしたい。
上級・最上級ウィッチクラフトをデッキに回収して下級ウィッチクラフトのリクルートで再利用するのも良い。
墓地コストで除外状態のウィッチクラフト魔法カードを任意の枚数回収できる(2)は《ウィッチクラフト・ジェニー》・《ウィッチクラフト・マスターピース》とコンボできる。
- 《ウィッチクラフト・ディストーション》
レベル5以上のウィッチクラフトが存在する場合に発動可能なカウンター罠。
墓地効果はレベル5以上の魔法使い族のサーチを伴う手札交換であり、タイムラグを要する点を除けば利便性は高い。
―相性の良い魔法・罠カード
- 墓地で発動・適用する効果を持つ魔法カード
ウィッチクラフトモンスターの手札コストや墓地肥やしとして適する。
ただ、現在ではカテゴリ外のカードは《魔女の聖夜行》の(2)の代用に使用できない点から以前よりやや優先度は下がっている。
- 《魔術師の再演》
墓地へ送られた場合に《魔術師の右手》か《魔術師の左手》をサーチできる。
それぞれ相手の魔法・罠カードの発動を妨害するカードであり、最上級ウィッチクラフトと並べる事で強力な制圧布陣を築ける。
また、手札から発動すればレベル3以下の魔法使い族を蘇生できるため、下級ウィッチクラフトやアイズ・サクリファイスともシナジーする。
- 《サイレント・バーニング》
墓地から除外する事で《沈黙の魔術師-サイレント・マジシャン》をサーチできるため、あちらを採用するなら投入が考えられる。
- 《誘いのΔ》
自己サルベージ効果を持つフィールド魔法。
このデッキでは(1)で墓地へ送る事ができる《黄金卿エルドリッチ》の他、《赫の聖女カルテシア》がトリガーとして扱いやすい。
場合によっては(1)で墓地へ送る事ができ、厄介な《灰流うらら》を牽制できる《死霊王 ドーハスーラ》を採用してもいい。
- 《おろかな副葬》
ウィッチクラフト魔法カードを墓地へ送れば(タイムラグはあるが)疑似的なサーチカードとなる。
特に《ウィッチクラフト・バイストリート》はエンドフェイズに適用状態になるため、返しの相手ターンの守りが固くなるので相性が良い。
- 《おろかな埋葬》
こちらは《ウィッチクラフト・シュミッタ》を墓地へ送る事で3枚目の《おろかな副葬》として扱える。
それ以外の下級ウィッチクラフト を 墓地へ送ってその効果を使ったり、《ウィッチクラフト・サボタージュ》の蘇生対象を用意する為に使うのも良い。
- 《名推理》・《モンスターゲート》・《隣の芝刈り》
《名推理》はノーコストで発動でき、ウィッチクラフトのレベルが全てバラバラなので特殊召喚の成功率が高い点でもシナジーする。
特にモンスターの採用枚数を絞っている場合、初動の事故率の大幅軽減に加え、意中の魔法カードが墓地へ送られる可能性も高まり相性が良い。
このカード1枚から始められる、下級ウィッチクラフトは相手ターンでも効果が使える性質上、実質的な1枚初動になる貴重な存在と言える。
《モンスターゲート》はコストが必要だが、下級ウィッチクラフトをコストにすれば墓地発動に繋げられるため補える。
《隣の芝刈り》はデッキ枚数を増やす必要はあるが発動に成功した場合の見返りは大きい。
- 《星邪の神喰》
ウィッチクラフト下級モンスターの(2)の効果をトリガーに、他の属性のモンスターを墓地へ送ることができる永続魔法。
別のウィッチクラフト下級モンスターを落とし効果を発動したり、《ウィッチクラフト・サボタージュ》の蘇生対象を用意したりと様々な使い方ができる。
複数ターンに跨って発動できれば、墓地を大幅に肥やすことが可能。
- 《聖月の皇太子レグルス》のカード名が記されたカード
《聖月の皇太子レグルス》自身の(2)でサーチ可能。- 《エンディミオン皇国》
《聖月の皇太子レグルス》本体かあちらのサポートモンスターをサーチする永続魔法。
基本的には《エンディミオンの侍女ヴェール》を引き込み、安定性を上げる目的となるが、相手モンスターがいる状況下では魔法使い族の展開サポートとしても運用できる。
- 《エンディミオン皇国》
- 《レグルスの矢》
《聖月の皇太子レグルス》がフィールドに必要だが、モンスター除去または通常魔法・速攻魔法に対するパーミッションが可能。
あちらがいない場合はウィッチクラフトの共通効果のコストに用いて墓地へ送り、(2)で《エンディミオンの侍女ヴェール》を蘇生する運用に切り替えたい。
- 《魔法族の里》
永続的に相手の魔法カードを封じられるため拘束力が強く、最上級ウィッチクラフトと併用すればかなりの制圧力となる。
ただし、相手も【魔法使い族】の場合は効果を発揮できず、また最上級ウィッチクラフトを破られると自分の首を絞めかねないので注意。
- 《円融魔術》
ウィッチクラフトを始めとする魔法使い族を墓地融合できる。
墓地アドバンテージが重要なデッキなので無暗に除外してよいものではないが、《ウィッチクラフト・ピューピルズ》や《ウィッチクラフト・セレブレーション》で回収することも容易になったため、以前に比べても扱いやすくなった。
- 《黒魔導のカーテン》
カテゴリ内だけでも《ウィッチクラフト・マルカ》・《ウィッチクラフト・ハイネ》がリクルート先に該当する。
モンスター効果は使えないが、《滅びの黒魔術師》に変換したり、融合素材に使う分には支障はない。
- 《マジシャンズ・サークル》
《ウィッチクラフト・ハイネ》・《ウィッチクラフト・マルカ》・《ウィッチクラフトゴーレム・アルル》以外のウィッチクラフトは全てリクルート可能。
《ウィッチクラフトマスター・ヴェール》を出せば発動条件になった魔法使い族を強化して戦闘もサポートできる。
- 魔導書
打点強化の《ヒュグロの魔導書》、ドローに変換する《ルドラの魔導書》、耐性付与の《トーラの魔導書》、ウィッチクラフトのリクルートと手札コストとなる魔法カードの確保を同時にこなせる《魔導書の神判》は汎用的で使いやすい。
後述の【魔導書】との混合構築も参照。
- 《歌氷麗月》
タイムラグはあるものの、(1)で特殊召喚した下級ウィッチクラフトの共通効果でこのカードをフィールドから離す事ができ、(2)で《簡易融合》・《ウィッチクラフト・コンフュージョン》・《超融合》・《円融魔術》・《錬装融合》等をサーチできる。
魔法カードなので、手札で腐ったらウィッチクラフトモンスターのコストとして処理できる点も優秀。
- 《ディメンション・マジック》
《エンディミオンの侍女ヴェール》でサーチできるが、このカード自身は特に相性がいいという訳では無い。
基本的にはピン挿しに留めておき、必要に応じてサーチすると良い。
- 展開を補助するカード
- 《ワン・フォー・ワン》
《ウィッチクラフト・ジェニー》・《エンディミオンの侍女ジェニー》・《マジシャンズ・ソウルズ》等をリクルートでき、下級ウィッチクラフトをコストにしていれば、そちらの(2)の効果にも繋げられる。
《リンクリボー》や《サクリファイス・アニマ》のリンク素材としても最適。
- 《簡易融合》
先攻1ターン目の時、下級ウィッチクラフトが最も苦手とする《灰流うらら》を牽制できる《ミレニアム・アイズ・サクリファイス》を融合召喚できる。
状況によって《サウザンド・アイズ・サクリファイス》と使い分ける、必要なければウィッチクラフトの効果を使うためのコストに充てることもできる。
またアイズ・サクリファイスはどちらも魔法使い族なので《ウィッチクラフト・エーデル》を経由すれば《ウィッチクラフト・サボタージュ》で蘇生することも可能である。
役目を終えたら自壊する前に《リンクリボー》・《サクリファイス・アニマ》・《グラビティ・コントローラー》などのリンク素材にすると良い。
- 《ヘルモスの爪》
手札のウィッチクラフトを墓地へ送りつつ、《タイムマジック・ハンマー》を特殊召喚可能。
《ウィッチクラフト・コラボレーション》との併用で複数の相手モンスターを除外できる他、《ウィッチクラフト・ポトリー》と合わせてエクシーズ素材にすることも可能。
- 《表裏一体》・《突然変異》
どちらも《ウィッチクラフトマスター・ヴェール》、《ウィッチクラフトゴーレム・アルル》、《赫焉竜グランギニョル》をリリースして《ウィッチクラフト・バイスマスター》・《超魔導竜騎士-ドラグーン・オブ・レッドアイズ》を特殊召喚できる。
前者はサクリファイス・エスケープや打点の補助にも使える他、墓地効果によるリソース回復と1ドローも優秀。
後者は《ウィッチクラフト・ジェニー》・《エンディミオンの侍女ジェニー》をリリースしてアイズ・サクリファイス、《ウィッチクラフト・ハイネ》をリリースして《異星の最終戦士》、《黄金卿エルドリッチ》をリリースして《ナチュル・エクストリオ》辺りを出すこともできる。
- 《融合派兵》
《赫焉竜グランギニョル》を見せる事で《赫の聖女カルテシア》をリクルートでき、《ウィッチクラフト・コンフュージョン》等とサポートカードを共有できる。
魔法カードなので、手札で腐ったらウィッチクラフトモンスターのコストとして処理できる点も優秀。
- 《時空の七皇》
《No.104 仮面魔踏士シャイニング》を見せる事で《ウィッチクラフト・シュミッタ》・《エンディミオンの侍女ヴェール》・《ウィッチクラフト・シード》・《赫の聖女カルテシア》をサーチできる。
ただし、発動後はエクシーズモンスターしか特殊召喚できなくなるため、その後の展開に支障が出る点には注意。
- その他
- 《強欲で金満な壺》・《金満で謙虚な壺》
「エクストラデッキへの依存度が低くて持久力に長けたデッキ」という点で効果の噛み合いが良い。
初手に下級ウィッチクラフトとウィッチクラフト魔法カード両方があることが理想というデッキなので、手札事故の低下として最適な1枚。
魔法カードのサルベージや《ウィッチクラフト・クリエイション》・《ウィッチクラフト・マスターピース》のサーチは阻害しないので制約も厳しくない。
《ウィッチクラフト・ピットレ》・《ウィッチクラフト・スクロール》等のドロー効果の邪魔になると感じる場合でも手札コストとして処理できるので腐りにくい。
どちらも一長一短なのでデッキタイプにあった物を選んでも良いが、魔法カードなので手札で腐ったらウィッチクラフトモンスターのコストとして処理できる為、いっそのこと両方採用するのもアリだろう。
- 《群雄割拠》・《一族の結束》
魔法使い族以外のモンスターが採用しにくくなるが、メインデッキのモンスターはウィッチクラフトだけでも動けるので構築を意識すれば検討できる。
手札誘発を《エフェクト・ヴェーラー》と《無限泡影》に絞り、エクストラデッキは《強欲で金満な壺》のコストに充ててしまうのが手。
前者は拘束力がかなり高まり、最上級ウィッチクラフト・《魔法族の里》あたりと併用する事でほぼ詰みの状況にまで追い込める。
後者は不足気味の打点を上げられるので、戦闘での突破力が大きく向上する。
- 《オレイカルコスの結界》
《一族の結束》と比較すると強化値が低く、《魔法族の里》とも競演ができないが、代わりに除去されにくく魔法使い族以外のモンスターも採用しやすくなる。
相手ターンに下級ウィッチクラフトの(1)の効果で同名カードをリクルートすればロックが成立しやすい。
このカードが苦手としているバウンスもこのデッキならウィッチクラフトのコストとして活用できる。
- 除去カード
ウィッチクラフトで除去が行えるのは《ウィッチクラフト・ハイネ》・《ウィッチクラフトゴーレム・アルル》・《ウィッチクラフト・バイスマスター》・《ウィッチクラフト・ドレーピング》の4種である。
しかし、表側表示を対象にとる破壊は防がれやすかったり、手札へバウンスする効果はカードによっては効果的でない場合も多く、除去性能としてはやや物足りない。
苦手とする永続系のメタ効果を持つ魔法・罠カードもかなり多いので、《ツインツイスター》は少なくともサイドデッキには入れておきたい。
また高打点でモンスター効果への耐性を持つモンスターを出されると苦慮するので、《ライトニング・ストーム》などは採用しておくと保険になる。
- 《抹殺の指名者》・《禁止令》・《発禁令》
宣言したカード名の効果を無効化できる効果を持つ。
下記にもある通り、初動の下級ウィッチクラフトのリクルート効果を《灰流うらら》で潰されたり、《魔女の聖夜行》を《幽鬼うさぎ》で潰されると動き出しに苦労する為、採用しておくと保険になる。
魔法カードなので、手札で腐ったらウィッチクラフトモンスターのコストとして処理できる点も優秀。
ただし、《禁止令》は永続カード、《発禁令》は残存効果ゆえに自分も使用が封じられるため、採用する場合はこれらの妨害カードを同時に組み込まない事が前提となる。
- 《マジック・クロニクル》
《ウィッチクラフト・パトローナス》とのコンボで除外したウィッチクラフト魔法カードをまとめてサーチできる。
一時的に手札を0枚にできるので、《ウィッチクラフト・ポトリー》のサルベージ効果を発動させることもできる。
- 《The Fallen & The Virtuous》
エクストラデッキに比較的余裕があるデッキであるため、当然ながら採用候補となる。
場合によっては融合やフュージョンをサーチできる《深淵竜アルバ・レナトゥス》を採用してもいいだろう。
- 《テラ・フォーミング》・《虹の橋 ビフレスト》・《メタバース》・《救いの架け橋》
《魔女の聖夜行》がキーカードになる事から、それを引き込む事ができるカードも採用候補となる。
魔法カードであれば最悪腐った場合にウィッチクラフトモンスターの手札コストにできる事を考えると、《テラ・フォーミング》・《虹の橋 ビフレスト》は特に優先度が高い。
《虹の橋 ビフレスト》の場合、除外先を《ウィッチクラフト・セレブレーション》の効果で融合素材に変換できるため通常のデッキで採用するより有効活用できる。
戦術 †
基本的に展開スピードや打点が高いわけではないため、相手の行動を妨害するコントロール能力を重視して戦いたい。
特に最上級ウィッチクラフトはフリーチェーンで表側表示のカードの除去とモンスター効果の無効化が行えるため戦術の要となる。
なるべく序盤からこの2体のいずれか、または両方を下級ウィッチクラフトの効果によってフィールドに出して維持したい。
これに《魔法族の里》・《魔術師の右手》・《沈黙の魔術師-サイレント・マジシャン》による魔法カード封じが加われば強力な布陣となる。
ウィッチクラフト魔法カードの自己サルベージにより持久力には優れており、長期戦に持ち込めば自ずとアドバンテージ差がついて有利に傾きやすい。
ただし、相手ターンに手札を消費しすぎると、返しの自分ターンに手札が枯渇して動けなくなることも起こり得る点には気を付けたい。
初手の展開パターン例 †
手札:《ウィッチクラフト・クリエイション》+《ウィッチクラフト・コンフュージョン》
結果:フィールドに《ウィッチクラフト・バイスマスター》・下級ウィッチクラフト+手札にウィッチクラフト魔法カード2種
- 《ウィッチクラフト・クリエイション》で《ウィッチクラフト・ジェニー》をサーチして召喚する。
- 《ウィッチクラフト・ジェニー》をリンク素材に《聖魔の乙女アルテミス》(または《サクリファイス・アニマ》)をリンク召喚する。
- 《ウィッチクラフト・ジェニー》の(2)の効果で《ウィッチクラフト・クリエイション》をコピーし《ウィッチクラフト・シュミッタ》をサーチする。
- 《ウィッチクラフト・コンフュージョン》で《聖魔の乙女アルテミス》、《ウィッチクラフト・シュミッタ》を融合素材に《ウィッチクラフト・バイスマスター》を融合召喚。
- 《ウィッチクラフト・シュミッタ》の(2)の効果でウィッチクラフト魔法カードを墓地へ送り、《ウィッチクラフト・バイスマスター》の効果をチェーンして下級ウィッチクラフトをリクルートする。
- エンドフェイズに墓地へ送られたウィッチクラフト魔法カードをサルベージし、《ウィッチクラフト・バイスマスター》の効果をチェーンして使用済みの《ウィッチクラフト・コンフュージョン》も合わせてサルベージする。
ウィッチクラフト内のカード2枚で返しのターンに最上級ウィッチクラフト2体を揃える下級ウィッチクラフトと手札コストが確保できた。
(最上級ウィッチクラフトの妨害まで両方使うには手札コストの魔法カードがもう1枚必要。)
手札:任意の下級ウィッチクラフト1体+《ウィッチクラフト・サボタージュ》+それ以外のウィッチクラフト魔法カード2種
結果:フィールドに最上級ウィッチクラフト2体+手札にウィッチクラフト魔法カード2種
- 下級ウィッチクラフトを召喚して(1)の効果で《ウィッチクラフト・シュミッタ》をリクルートする。
(《ウィッチクラフト・シュミッタ》を召喚した場合はそれ以外をリクルートする。)- 《ウィッチクラフト・シュミッタ》の(1)の効果で最上級ウィッチクラフトの片方をリクルートする。
- 《ウィッチクラフト・シュミッタ》の(2)の効果でリクルートしていない方の最上級ウィッチクラフトをデッキから墓地へ送る。
- 《ウィッチクラフト・サボタージュ》を発動して墓地へ送られた最上級ウィッチクラフトを蘇生する。
- エンドフェイズに手札コストとして墓地へ送られたウィッチクラフト魔法カード2種をサルベージする(永続魔法の場合はフィールドに置く)。
結果的に、下級モンスターと《ウィッチクラフト・サボタージュ》の消費で最上級ウィッチクラフト2体を揃えた上で、返しのターンの手札コストも確保できる。
手札の内容次第では、スタートや中継役に《ウィッチクラフト・ポトリー》を選ぶことで、このターン使用した《ウィッチクラフト・サボタージュ》もサルベージできる。
手札に最上級ウィッチクラフトと《ウィッチクラフト・シュミッタ》でスタートした場合は《ウィッチクラフト・エーデル》を経由するのも良い。
手札:《ウィッチクラフト・シュミッタ》+最上級ウィッチクラフト+それ以外のウィッチクラフト魔法カード2種
(《マジシャンズ・ソウルズ》や《おろかな埋葬》が手札にある場合、《ウィッチクラフト・シュミッタ》は任意の下級ウィッチクラフトでも可能。)
結果:フィールドに最上級ウィッチクラフト2体+手札にウィッチクラフト魔法カード2種
この時《おろかな副葬》などが手札にあれば、最上級ウィッチクラフト2種+手札に魔法カード2種+ウィッチクラフト永続魔法がフィールドにある状態にできる。
《ウィッチクラフトマスター・ヴェール》と《ウィッチクラフト・ハイネ》をそれぞれ2枚ずつ採用する場合などのルートとして検討する価値はあるだろう。
デッキの派生 †
【マギストスウィッチクラフト】 †
レベル4の魔法使い族及びエクストラデッキのモンスターを主体とした【マギストス】との混成構築。
種族サポートを始めとした一部のサポートカードを無理なく共有でき、特に《結晶魔術 光の涙》はマギストス・ウィッチクラフト両方に関係するため重要性が増す。
必要なデッキスペースも意外とコンパクトで済み、サーチ札の《封印の魔導士スプーン》以外では《天賦の魔導士クロウリー》・《結晶の大賢者サンドリヨン》・《絶火の大賢者ゾロア》辺りを適宜チョイスすれば良い。
《天賦の魔導士クロウリー》で融合召喚した《竜王絶火ゾロア》で制圧力が上がり、あちらが魔法使い族融合モンスターなので《円融魔術》等もウィッチクラフト融合モンスターと共有できる。
- REVOLUTION BOOSTER -トゥーン・ウィッチクラフト・破械-発売以降の【ウィッチクラフト】の主流構築を担っており、2026年環境でも一定の成果を残した。
【魔導ウィッチ】 †
【魔導書】との混合構築だが、どちらのデッキの要素を強めるかで構築も大きく変わる。
【魔導書】ギミックを出張採用する程度ならば汎用の魔導書数種類を採用すれば事足りるだろう。
モンスターはサーチ要員の《魔導書士 バテル》か《魔導教士 システィ》くらいは検討できるが、召喚権は下級ウィッチクラフトに充てたいため採用しなくともよい。
現在では《魔導書の神判》が制限復帰したため、あちらでウィッチクラフトをリクルートしつつ手札コストとなる魔法カードを確保する芸当も可能になった。
発動した《魔導書の神判》以外の魔法カードが1枚だけでも《ウィッチクラフト・ジェニー》のリクルートは可能な為、《魔導書士 バテル》や《魔導教士 システィ》に召喚権を充てやすくなったのも大きい。
逆に【魔導書】にこちらのギミックを出張させる場合は、汎用的で制圧に繋がる最上級ウィッチクラフトが中心となる。
それ以外はサーチカードの《ウィッチクラフト・クリエイション》とドローソースの《ウィッチクラフト・スクロール》が候補となるか。
《魔導教士 システィ》はウィッチクラフトの上級・最上級を全てサーチできるため相性が良い。
《魔導原典 クロウリー》は(1)で魔導書をサーチできるので手札コスト確保に役立ち、(2)により上級・最上級のウィッチクラフトの展開補助にもなる。
【シャドールウィッチ】 †
《影依融合》によるデッキ融合が可能な【シャドール】との混合構築。
ウィッチクラフトは6属性全てが揃っており、特に下級モンスターの地・水・炎・風はデッキから墓地へ送る事で墓地の効果にも繋げられるため無駄がない。
元々エクストラデッキの使用率が低いデッキなのでシャドール融合モンスターを複数搭載する事も然程無理なくできる。
最も出しやすい《エルシャドール・ミドラーシュ》は特殊召喚を制限するため、最上級ウィッチクラフトと並べれば高い制圧力となる。
下級ウィッチクラフトのリクルート効果は相手ターンにも発動可能なので、自分・相手ターンにそれぞれ発動すれば制限の影響を然程受けずに盤面を有利にできる。
ただし、エクストラデッキのカードをランダムに除外する《強欲で金満な壺》とは相性が悪い点に注意。
また、メインデッキのシャドールモンスターは殆どが闇属性・魔法使い族なので、種族サポートのみならず、闇属性・魔法使い族のサポートカードを《ウィッチクラフト・ハイネ》と共有可能。
《黒魔術のヴェール》や《黒魔族復活の棺》は除去された《ウィッチクラフト・ハイネ》を墓地から再利用できるので採用も検討できる。
【儀式ウィッチ】 †
《魔神儀の祝誕》による墓地効果とウィッチクラフトのコストで墓地へ送る効果を利用した魔神儀との混合構築。
ウィッチクラフトはメインデッキのみでもビートダウンを行えるため、魔神儀特有のエクストラデッキからの特殊召喚を制限するデメリットの影響は少ない。
加えて、魔神儀特有の対応する片方しか引けないという手札事故もウィッチクラフトのコストという形で処理できる。
ただし、《ウィッチクラフト・エーデル》を採用しにくいため《ウィッチクラフトマスター・ヴェール》&《ウィッチクラフト・ハイネ》の盤面を作りにくいのが欠点。
対戦デッキに応じてどちらかを最終的に出すかマストカウンターの見極めが重要となる。
【霊使いウィッチ】 †
《大霊術-「一輪」》と《精霊術の使い手》、憑依カードを採用した【霊使い】との混合構築。
ウィッチクラフトは属性がバラけているので《憑依覚醒》の(1)の強化を活かしやすくなり、《妖精伝姫-カグヤ》なら、《憑依覚醒》の(3)によるドローと【ウィッチクラフト】の苦手な除去を同時に狙うことができる。
《ウィッチクラフト・ピットレ》が守備力1500なので、《大霊術-「一輪」》と一部憑依カードに対応しており、苦手な《灰流うらら》を牽制することが出来る。
ただし、《ウィッチクラフト・ピットレ》が自身の効果を使ってしまえば《大霊術-「一輪」》が適用されなくなるので、チューナーの《絶火の大賢者ゾロア》やデメリットが気にならない《教導の聖女エクレシア》等も採用したい。
後者の場合は《天底の使徒》や《教導の騎士フルルドリス》とのセットもあり、《教導の騎士フルルドリス》なら打点力不足のカバーだけでなくランク8にも繋げられる。
《大霊術-「一輪」》でサーチできるモンスターの大半は自己特殊召喚能力を持っているのでこのデッキに乏しい展開力を補うことができる。
状況に応じてランク4のエクシーズモンスターと憑依覚醒モンスターを使い分けることができ、後者とは《ウィッチクラフト・エーデル》とでランク5のエクシーズ召喚に繋げられる。
《精霊術の使い手》でサーチする霊使い及び憑依装着は基本的には採用しなくても良いが、サーチするなら、《ウィッチクラフト・ジェニー》をサーチできる《風霊媒師ウィン》が良いだろう。
【真竜ウィッチ】 †
【真竜】との混合構築。
レベル9の真竜や《ドラゴニックD》で手札のウィッチクラフトを能動的に墓地に落とせるのが利点で、ウィッチクラフト永続魔法は上級真竜のアドバンス召喚の為のリリースに使用できる。
《真竜戦士イグニスH》は《ウィッチクラフト・ハイネ》とともに帝王サポートカードを共有できるのも利点。
相剣もある程度投入し、シンクロ召喚を狙うタイプもある。
「真竜皇」をメインとしているのなら【ジェネレイド】のギミックも採用し、《氷の王 ニードヘッグ》と《轟の王 ハール》でさらに制圧を掛けるタイプも存在する。
【P.U.N.K.ウィッチ】 †
《No-P.U.N.K.セアミン》と《No-P.U.N.K.フォクシー・チューン》を採用した【P.U.N.K.】との混合構築。
《No-P.U.N.K.フォクシー・チューン》の課題であった手札消費の荒さを【ウィッチクラフト】で補う形となる。
チューナーが複数並ぶのでシンクロ召喚ギミックを取り入れることが可能。
《ウィッチクラフト・ジェニー》と合わせれば《ウィッチクラフト・シュミッタ》や下級P.U.N.K.をサーチできる《ルイ・キューピット》。
《ウィッチクラフト・ポトリー》と合わせれば墓地肥やしと魔法カードの妨害を持つ《ナチュル・ビースト》に繋げられる。
【帝王ハイネ】 †
《ウィッチクラフト・ハイネ》を帝王でサポートする混合構築。
【ウィッチクラフト】は元々エクストラデッキに依存していないため《真帝王領域》の発動を邪魔せず共存できる。
【アドバンス召喚】であるため上記の【真竜ウィッチ】とも似た性質を持つ。
【粉砕ウィッチ】 †
《零式魔導粉砕機/Type Zero Magic Crusher》 永続罠 手札の魔法カード1枚を捨てる事で、 相手ライフに500ポイントダメージを与える。
サルベージの容易なウィッチクラフト魔法カードを《零式魔導粉砕機》のコストに充てた【ビートバーン】。
「モンスターカードと魔法カードをバランスよく引けないと手札事故に繋がる」という【ウィッチクラフト】の弱点をある程度緩和してくれる。
セットした《零式魔導粉砕機》を守れる《天獄の王》はぜひ採用しておきたい。
【勇者ウィッチクラフト】 †
《アラメシアの儀》のサーチおよびサルベージを行える《聖殿の水遣い》が魔法使い族であることを活かし、《アラメシアの儀》とセットで出張させた構築。
《運命の旅路》によりサーチした《外法の騎士》とあわせて最低限の布陣を確保でき、さらに召喚権を必要としないため、ウィッチクラフトのパーツが揃うまでの時間稼ぎが可能となる。
自己サルベージを行える《騎竜ドラコバック》の存在、および《聖殿の水遣い》により魔法カードの回収が容易なので、ウィッチクラフト魔法カードの代用としてこれらをコストにすることができる。
召喚したウィッチクラフトの効果は使えなくなるが、元々フリーチェーンで効果を使えるので影響は少ない。
このデッキの弱点 †
※REVOLUTION BOOSTER -トゥーン・ウィッチクラフト・破械-の発売以降は弱点もかなり改善されている。
・手札事故
当初の基本コンセプトがウィッチクラフトモンスターと魔法カードという「種類の異なる特定の2種類のカード1枚ずつの1組」が揃って初めて始動できるデッキであったため、1枚初動に欠けていた。
そういった事情があって必然的に手札事故(初手にモンスターや魔法カードが無い・または引き過ぎなど)とは無縁ではいられないため、相手に妨害されなくても碌な盤面が作れないという大きな下振れが起こりやすかった。
現在ではカードプールの増加や《魔女の聖夜行》の効果でこの弱点はかなり克服されているが、それでもキーカードを妨害された際の二の矢・三の矢を用意する上では無視できない点には変わりない。
・展開の遅さ
第10期に登場した当初も高速展開に優れたデッキとは言い難かったが、時代が下るにつれて展開スピードの遅さは特に目立つようになる。
相手の行動を適切に妨害できなければジリ貧となり、その生命線とも言える最上級ウィッチクラフトが出せない場合や効果を封じられた場合は辛い展開となる。
また、下級ウィッチクラフトの共通効果は(1)がリクルート効果、(2)が墓地効果というコンセプトであるため、相手からかなり妨害を受けやすい。
特に1ターン目に《灰流うらら》等で妨害されると、最悪フィールドはがら空き(必然的にウィッチクラフト魔法カードもサルベージできない)になった上で手札だけ消費してターンエンドという状況も迎えかねない。
そういった致命傷になりかねない相手の妨害をケアするために採用した手札誘発や《抹殺の指名者》などが、始動のための2種のカードが初手に揃う確率までもを下げてしまうのも難しい部分になる。
また、《魔女の聖夜行》の登場後はそちらへの依存度の高さから、《幽鬼うさぎ》をチェーンされると動き出しに苦労するようになった。
《魔女の聖夜行》が登場した2026年環境では【トゥーン】の《完全なる世界 トゥーン・ワールド》対策で《幽鬼うさぎ》の採用率が高まり、そのとばっちりを受けた面も見られた。
・永続効果カードによる妨害
基本的にメタ系の永続効果はどれも漏れなく効いてしまう。
《人攻智能ME-PSY-YA》や《マクロコスモス》などの全体除外、《スキルドレイン》などのモンスター効果封じ、《虚無魔人》などの特殊召喚封じ、《生贄封じの仮面》などのリリース封じ、他にも《魔封じの芳香》や《センサー万別》など。
特に《大天使クリスティア》ほどの高打点ともなると、先攻で出されるとこちらが《無限泡影》や何らかの除去系の魔法カードを入れていないまたは引いていない場合、相手が伏せカードを1枚も出さなくても詰みになりかねない。
《マクロコスモス》の影響下でも魔法カードをコストにした誘発即時効果こそ発動できるものの、その後の下級モンスターやウィッチクラフト魔法カードの墓地発動の効果や《ウィッチクラフト・サボタージュ》などが使えないのは大きな痛手になる。
ただ、永続カードならばその大半は《ウィッチクラフト・ハイネ》で対処できるので、それらを使われた場合は多少無理してでも《ウィッチクラフト・ハイネ》を出して処理したい。
・相手モンスターをリリースして特殊召喚できるモンスター
2体の最上級ウィッチクラフト+《ウィッチクラフト・バイストリート》+《魔術師の右手》による陣形をいとも簡単に崩してしまう壊獣・《溶岩魔神ラヴァ・ゴーレム》等も厳しいカードと言える。
《簡易融合》→《ミレニアム・アイズ・サクリファイス》→《リンクリボー》の手札誘発ケアとモンスターの有効活用の一連の行動が、《原始生命態ニビル》の誘発を招く可能性も忘れてはならない。