機械龍(マシン・ドラゴン)

デッキの概要

 コイントス成功時の破壊効果を持つ闇属性機械族群である機械龍を主軸としたビートダウンデッキ
 効果の性質上、【ギャンブル】の要素も含まれる。

 なおデッキ名についてだが、正式なカテゴリではないため【リボルバー・ドラゴン】など、呼び方は人それぞれである。
 機械龍という呼称はDUEL TERMINALの書籍などで使われているので、当wikiではそれに準じている。

《デスペラード・リボルバー・ドラゴン/Desperado Barrel Dragon》
効果モンスター
星8/闇属性/機械族/攻2800/守2200
(1):自分フィールドの機械族・闇属性モンスターが戦闘・効果で破壊された場合に発動できる。
このカードを手札から特殊召喚する。
(2):1ターンに1度、自分・相手のバトルフェイズに発動できる。
コイントスを3回行う。
表が出た数までフィールドの表側表示モンスターを選んで破壊する。
3回とも表だった場合、さらに自分はデッキから1枚ドローする。
この効果を発動するターン、このカードは攻撃できない。
(3):このカードが墓地へ送られた場合に発動できる。
コイントスを行う効果を持つレベル7以下のモンスター1体をデッキから手札に加える。
《鋼鉄の襲撃者/Heavy Metal Raiders》
フィールド魔法
(1):このカードがフィールドゾーンに存在する限り、
自分の機械族・闇属性モンスターは、それぞれ1ターンに1度だけ戦闘では破壊されず、
その戦闘で自分が戦闘ダメージを受けた場合、その数値分だけ攻撃力がアップする。
(2):1ターンに1度、自分フィールドの元々の種族・属性が機械族・闇属性のモンスターが、
戦闘または自身の効果でフィールドのカードを破壊した場合に発動できる。
手札から機械族・闇属性モンスター1体を特殊召喚する。
《銃砲撃/Proton Blast》
永続罠
(1):1ターンに1度、コイントスを行う効果が発動した場合、
その効果で表が出た数によって以下の効果を適用する。
●1回以上:相手に500ダメージを与える。
●2回以上:相手フィールドのカード1枚を選んで破壊する。
●3回以上:相手の手札を確認し、その中からカード1枚を選んで捨てる。
(2):コイントスを2回以上行う効果が発動した時、
墓地のこのカードを除外して発動できる。
そのコイントスの結果を全て表が出たものとして扱う。

デッキ構築に際して

メインデッキモンスターについて

機械龍
 コイントスを複数回行い、表が出た回数によって特定カード破壊する効果を持つ。

―相性の良いモンスター

コイントス効果を持つモンスター
 レベル7以下は《デスペラード・リボルバー・ドラゴン》によってサーチできる。

エクストラデッキモンスターについて

融合モンスター

シンクロモンスター

リンクモンスター

魔法・罠カードについて

闇属性機械族サポートカード

機械族サポートカード

闇属性サポートカード

コイントスサポートカード

―その他相性の良い魔法・罠カード

戦術

 除去効果と高攻撃力によって相手フィールドを荒らしながら攻め立てる。
 《鋼鉄の襲撃者》などによって展開力を確保することで、毎ターン破壊によってアドバンテージを稼いで押していける。
 《デスペラード・リボルバー・ドラゴン》《鋼鉄の襲撃者》《機皇帝ワイゼル∞》などの存在から、自分モンスターを自発的に破壊するカードも展開手段となる。
 機械龍は攻め偏重の性質を持つため、防御面は汎用カードで補完する必要がある。

このデッキの弱点

 除去手段が破壊に偏っているため、破壊耐性相手では動きが鈍る。
 機械龍は高レベルモンスターが多いが自己特殊召喚持ちは少ないため、手札事故の危険性が高い。
 コイントスが主軸となるため運の要素が強く、裏ばかり出てしまうとデッキパワーが大きく落ちる。

代表的なカード

関連リンク

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