裏側表示(うらがわひょうじ)除外(じょがい)/Banish face-down

 《タイムカプセル》《強欲で貪欲な壺》などの効果で「裏側表示での除外」が発生する事がある。
 これらも除外されたカードの一種であるが、通常の除外とは幾つか異なる点があるため使用時には下記の事に注意したい。

  • 複数の処理によって裏側表示で除外されたカードが存在する場合、どのカードがどの処理によって裏側表示で除外されたかに関してはカード持ち主だけでなくお互い確認することができる。
  • この確認を容易にするために、裏側表示で除外されたカードをその処理ごとに複数の束に分けて置いておいてもよい。
  • 「裏側表示で除外」されても、蘇生制限をクリアした事実はリセットされない。
    そのままでは帰還できず、手札など非公開情報領域に戻した場合はその時点で結局リセットされるが、墓地に戻した場合は蘇生可能になる。

関連カード

裏側表示で除外する処理を持つカード

効果

コスト

特殊召喚の手順

裏側表示で除外されたカードを再利用できるカード

手札加える

墓地に戻す

デッキに戻す

エクシーズ素材にする

それ以外に裏側表示で除外されたカードを利用できるカード

 ※いずれも特定のカテゴリ種族等を参照する場合は不可

裏側表示で除外をトリガーに発動・適用する効果を持つカード

関連リンク

FAQ

Q:相手発動した《強欲で貪欲な壺》《強欲で金満な壺》コストや、自分《No.89 電脳獣ディアブロシス》の(1)(2)(3)の効果により、相手デッキエクストラデッキ墓地からカードが裏側表示で除外されている状況です。
  この状況で、自分《PSYフレームロード・Ω》の(2)の効果の対象として裏側表示で除外されている相手カードを選択する場合や、自分《クシャトリラ・アライズハート》の(2)の効果の処理を適用するカードとして裏側表示で除外されている相手カードを選ぶ場合、どのように選びますか?
  (ランダムに選びますか?それとも、何によって裏側表示で除外されたカードなのかを認識したうえでカードを選べますか?)
A:何によって裏側表示で除外されたカードなのかを認識したうえでカードを選べます。
  プレイヤー1人のカードが複数回に分けて裏側表示で除外された場合、いずれかのプレイヤーが望むのであれば、その除外されたカードがそれぞれ何によって・どのように除外されたのかを認識できる状態でその後のデュエルを進めます(裏側表示のままで区別し、お互いに認識できるようにします)。
  例えば、自分《No.89 電脳獣ディアブロシス》が2ターンかけて(1)の効果を2回発動し、相手エクストラデッキからカードが2枚裏側表示で除外されている場合、そのうち1枚は"(1)の効果で最初に除外したカード"、もう1枚は"(1)の効果で2回目に除外したカード"と、裏側表示のままお互いに認識できる状態でデュエルを進めます。
  さらに相手《強欲で貪欲な壺》コストによって相手デッキの上から10枚が裏側表示で除外された場合、その10枚についても"《強欲で貪欲な壺》コスト除外されたカード"としてお互いに認識できる状態でデュエルを進めます。
  なお、その除外されている10枚の中で特定のカードを区別できるようにする必要はありません(例えば、10枚のうちどれがデッキの一番上から除外されたのかを認識できるようにする必要はありません)。
  なお、上記のような認識・区別の必要性が生じた場合、必要に即して除外されているカードを複数の束に分けて置いた状態でデュエルを進めても構いません。(22/11/04)

Q:《タイムカプセル》《異次元隔離マシーン》効果によって裏側表示で除外されているカードは、めくって確認する事ができますか?
A:裏側表示で除外されているカードコントローラー確認する事ができます。(13/07/19)

Q:《サイ・ガール》《ゴーストリック・スケルトン》効果除外した裏側表示カードは、自分は何のカード確認できますか?
A:そのカードの元々の持ち主のみ確認する事ができます。(13/11/16)

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