《レスキューキャット/Rescue Cat》 †
効果モンスター
星4/地属性/獣族/攻 300/守 100
このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):フィールドのこのカードを墓地へ送って発動できる。
デッキからレベル3以下の獣族モンスター2体を特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターの効果は無効化され、エンドフェイズに破壊される。
FLAMING ETERNITYで登場した地属性・獣族の下級モンスター。
コストとして自身を墓地へ送る事で、レベル3以下の獣族モンスター2体を効果を無効にしてリクルートする起動効果を持つ。
このカード1枚でレベル2〜6のシンクロ召喚、ランク1〜3のエクシーズ召喚、或いはリンク2以下のリンク召喚を行える高い汎用性を持つ。
《ナチュル・ビースト》・《No.64 古狸三太夫》・《ミセス・レディエント》のような縛りのあるモンスターもこのカード1枚から出す事ができる。
獣族自体がレベル4以上のサーチ・リクルートをあまり得意としないため、このカード自身を呼び込む手段が課題となる。
リクルート先にレベル3地属性を多く積むなら《トランスターン》、【忍者】系であれば《忍法 変化の術》が使える。
《EMディスカバー・ヒッポ》を呼べる《超カバーカーニバル》、《フュージョニスト》を呼べる《簡易融合》や《簡素融合》は汎用性が高く召喚権も必要なく、《トランスターン》と併用しやすい。
自爆特攻を主戦術に織り込めるなら《ダメージ・コンデンサー》によるリクルート機会も少なくない。
また獣族は《エアーズロック・サンライズ》など蘇生カードが豊富であるので《マスマティシャン》等で墓地へ送り、蘇生するという手もある。
このカードを先に引いてしまった場合でも、このカードとリクルートを共有できる《ペロペロケルペロス》などを墓地へ送ることができるので墓地を肥やすカードが無駄になることも少ない。
それらを採用しにくい場合、《召喚僧サモンプリースト》や《巨大ネズミ》のような汎用リクルーターを頼りがちになるだろう。
- 海外のTurbo PackではなんとBooster OneとBooster Threeに2回も収録されている。
しかも、2回目の収録ではレアリティが上昇しており、このカードが時を経てトーナメントレベルでメジャーなカードに登り詰めた事を表していると言える。
- 原作・アニメにおいて―
アニメGXにおいて「ジュンコ&ももえvsソムリエ・パーカー」戦でももえが使用。
途中経過が省略されていたため詳細は不明だが、劇中では特に見せ場もなく魔法カード《神々の盃》で作られた「ワイントークン」にやられてしまった。
3年目の異世界編(第2階層)では森に生息しており、《デビルドーザー》に襲われているのが確認できる。
また、4年目の黒い影によって不具合が起きて回収されたカードの内の1枚でもある。
- アニメZEXALにおける「遊馬vsキャッシー」戦にてキャッシーが使用した永続魔法《猫集会》のイラストに描かれている。
- デュエルリンクスではカードラボエリアのゴミ箱に隠れており、ごくたまに《強欲な壺》がかわりに隠れている。
関連カード †
―《レスキューキャット》の姿が見られるカード
※同名カード限定のものについては《ジャイアントウィルス》を参照。
このカードを使用する代表的なデッキ †
※以下のデッキに投入されていたのはエラッタ前のことである。
収録パック等 †
FAQ †
Q:自分の《レスキューキャット》を相手がコントロールしている場合、相手はその効果を発動する事ができますか?
A:はい、できます。(05/03/18)
Q:《レスキューキャット》の効果でモンスターを特殊召喚した場合、《地獄の暴走召喚》を発動する事はできますか?
A:いいえ、できません。
《地獄の暴走召喚》はテキストに記述してあるように「1体の特殊召喚に成功した」時のみ発動可能だからです。
Q:デッキに1体しか特殊召喚可能なモンスターが居ない時、効果を発動する事ができますか?
A:できません。(08/06/30)
Q:効果処理時にデッキに特殊召喚可能なモンスターが1体だけになった場合、そのモンスターを選択して特殊召喚されますか?
A:いいえ、特殊召喚されません。(10/05/23)
Q:《レスキューキャット》の効果で特殊召喚したモンスターを裏側守備表示に変えた場合はエンドフェイズに自壊しますか?
A:いいえ、破壊されません。(08/10/26)
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