《魔力倹約術/Spell Economics》 †
永続魔法
魔法カードを発動するために払うライフポイントが必要なくなる。
ファラオの遺産で登場した永続魔法。
魔法カードの発動時に必要なライフコストをなくす効果を持つ。
単体では役に立たないカードである上に、効果の性質上手札でダブってしまうと片方は腐る事になるため、手札事故の危険性が高い。
また打ち消したいライフコストのある魔法カードも、汎用性の高いものでは《おろかな重葬》、それ以外では《同胞の絆》や《天声の服従》クラスに限られる。
効率を考えれば、その分ライフ回復を用いるか、コスト以上の数値のダメージを相手に与えた方がいいだろう。
ライフコストを持つ魔法カードを連発することで無限ループを組める状況であれば採用する価値はある。
古くは【混黒1キル】において、2000のライフコストを持つ《次元融合》を連発するために採用されていた。
《混沌の黒魔術師》は特殊召喚時に魔法カード1枚をサルベージでき、フィールドを離れると除外されるので、《次元融合》で特殊召喚→《次元融合》を回収→《マスドライバー》で射出…を繰り返すことが出来た。
また【ドグマブレード】では、《次元融合》と《早すぎた埋葬》を連発するために採用されていた。
ただ、現代では《次元融合》と《早すぎた埋葬》が禁止カード、《混沌の黒魔術師》はエラッタにより無限ループが不可能となっており、これらのコンボは不可能となっている。
現在のカードプールで連発して旨味があり、同名ターン1制限がなく、大きなライフコストを持つ魔法カードは《エンシェント・リーフ》くらいであり、長らく有用な使い道が見出されていない。
類似カードとして、罠カードのライフコストも踏み倒せる《咎を擁く魔瞳》が存在する。
あちらはモルガナイトに属するためサーチも容易であり、通常魔法なのでフィールドに維持する必要もないと、かなり扱いやすい性能となっている。
代償として手札誘発が使えなくなるものの、無限ループを起こしてそのまま倒し切る前提の運用であればデメリットは小さい。
- 「マスターガイド2」によると、イラストにあるペンは所有者の脳波を拾って自動的に動き、ノートは無限にページが存在するらしい。
- 原作・アニメにおいて―
アニメGXにおいて「丸藤翔vs猪爪」戦で翔が使用。
《次元融合》のライフコストを0にした。
また、第57話でエドに敗北したデュエリストの散らばったデッキに投入されていた。
関連カード †
―イラスト関連
―《魔力倹約術》の姿が見られるカード
―通常魔法
―速攻魔法
―永続魔法
―装備魔法
収録パック等 †
FAQ †
Q:この効果は相手にも適用されますか?
A:いいえ、このカードのコントローラーのみに適用される効果です。
Q:この効果は《死皇帝の陵墓》などフィールド魔法の効果にも適用されますか?
A:既に発動している永続魔法・フィールド魔法の場合は、このカードの効果を適用することはできません。
「カードの発動のコスト」と「効果の発動のコスト」が異なるためです。
Tag: 《魔力倹約術》 魔法 永続魔法