遊戯王カードWiki - ANIMATION CHRONICLE 2023

ANIMATION CHRONICLE(アニメーションクロニクル) 2023 †

　BEFORE：ANIMATION CHRONICLE 2022
　2023年6月10日発売。
　略号は「AC03」(ANIMATION CHRONICLE)。
　パッケージイラストは《ジャンク・ウォリアー》（イラスト違い）・《地縛戒隷ジオグラシャ＝ラボラス》が務めている。

　『ANIMATION CHRONICLE』シリーズの第３弾で2023年版。
　キャッチコピーは「記憶を紐解き邂逅せよ！光差す道に、今新たな星たちが集う!!」

アニメDMにおいてペガサス・竜崎、アニメGXにおいて鮎川先生・ミスターT（オブライエンの父に擬態）・ブロン・斎王、アニメ5D'sにおいてシド・矢薙（遊星）・カーリー、アニメZEXALシリーズにおいてMr.ハートランド・カイト・凌牙（遊馬）・アリト、アニメARC-Vにおいてセルゲイ、アニメVRAINSにおいて尊・遊作/Playmakerが使用したカードを収録。
- 遊星・遊馬の使用カードの元々の持ち主は本人ではなく、借りて使用したものである。
- 竜崎、ブロン、カイト、アリト、遊作/Playmaker、尊については、前年発売のPHOTON HYPERNOVA、直近発売のCYBERSTORM ACCESS・DUELIST NEXUS・デュエリストパック－爆炎のデュエリスト編－で彼らが使用した、あるいは彼らをイメージした新規カードが登場しており、それらとのシナジーが意識されている。
  - ブロンをイメージしたものではないが、前年発売のストラクチャーデッキR－デビルズ・ゲート－でも暗黒界は強化を受けており、そちらともシナジーが意識されている。

昨年までと比べ仕様が大きく変わっており、収録の半数が再録となっている。
再録はいずれもアニメテーマに関連しており、アニメDMにおいて遊戯、アニメ5D'sで遊星、カーリー、鬼柳、アニメARC-Vにおいてズァーク、アニメVRAINSにおいて別所エマ/ゴーストガールが使用したカードを再録。
また、遊星、レクス、凌牙、璃緒をイメージしたカードも再録されている。
- 発売時期の近いDUELIST NEXUS・AGE OF OVERLORDで強化された【覇王龍ズァーク】・【オルターガイスト】・【アーマード・エクシーズ】の他、このパック自体で強化された【地縛神】に関連したものも再録されている。

結果として新規のOCG化カード枚数は大きく減少しているが、同じタイミングでDUELIST NEXUS以降レギュラーパックでアニメシリーズ出身カードのOCG化が再び行われるようになっている。

ANIMATION CHRONICLEは特性上雑多なカードが含まれることで全体の統一性が失われやすく、単体でデッキ構築しづらいという問題は以前から存在した。
今後の動向次第だが、この変更はそういった問題点へのテコ入れとも取れる。

前弾までのプリズマティックシークレットレアに代わり、クォーターセンチュリーシークレットレアが収録される。
また、前弾まではレアリティ違いとしてコレクターズレアとノーマルパラレルが存在したが、今弾にはシークレットレア仕様が追加で存在する。
- クォーターセンチュリーシークレットレアの１種には、ノーマルパラレル仕様も存在する。
- コレクターズレアとシークレットレアについては従来とは方式が異なり、スーパーレア以上でもこれらの仕様が存在しないものもある一方、ノーマル・ノーマルパラレルの一部にもこれらの仕様が存在している。
- 上記を除く基本のレアリティは、新規カードは全てノーマルパラレルまたはスーパーレア以上、再録はノーマルとなっている。

１パック当たりの内容は、ノーマルパラレルまたはスーパーレア以上が１枚と、ノーマル４枚となっている。
必然的に、新規１枚・再録４枚を意味するが、もしも１枚目がコレクターズレア・シークレットレアの再録カード及び復刻カードの場合、そのパックは５枚全てが再録となる。

デュエリストパック－爆炎のデュエリスト編－に続く、遊戯王カードゲーム25周年記念特別収録の第二弾として、第１期仕様の復刻版《封印されし者の右腕》が収録される。
あちらは000と番号無しの「45＋２種」扱いであったが、こちらは「60＋１種」扱いであり、JP060番が欠番（あちらに合わせるなら59＋２種に相当）となっている。