《融合識別/Fusion Tag》 †
通常魔法
(1):自分フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。
エクストラデッキの融合モンスター1体を相手に見せる。
このターン、対象のモンスターを融合素材とする場合、
その見せたモンスターの同名カードとして融合素材にできる。
シャイニング・ビクトリーズで登場した通常魔法。
自分フィールドのモンスターを、エクストラデッキの融合モンスターの同名カードとして融合素材にできるようにする効果を持つ。
「融合モンスターを融合素材に要求する融合モンスター」のサポートカードである。
しかし、大抵の場合は融合素材代用モンスターを用いて融合モンスターを代用すれば1枚分少ないカード消費で済む。
一方、採用価値のある融合モンスターやデッキとしては、以下のものがあげられる。
- 《VWXYZ−ドラゴン・カタパルトキャノン》:融合モンスターを融合素材に指定し、なおかつ融合召喚以外の方法で特殊召喚するため、融合素材代用モンスターが使えない。
特に《XYZ−ドラゴン・キャノン》を正規の方法で出すのは重いため、このカードを使えばディスアドバンテージ軽減になる。
- 《E・HERO マリン・ネオス》:事情は《VWXYZ−ドラゴン・カタパルトキャノン》と同様。
《竜魔導の守護者》の(1)の効果で《融合識別》をサーチ→《竜魔導の守護者》の(2)の効果で《E・HERO ネオス》蘇生→《融合識別》で《竜魔導の守護者》を《N・マリン・ドルフィン》扱いに、という流れで、スムーズにコンタクト融合が可能。
- 【幻奏】:《幻奏の音姫マイスタリン・シューベルト》を見せる事で、最上級モンスターばかりの幻奏の音姫の代わりに融合素材にできる。
- 《C・HERO カオス》・《デストーイ・マッド・キマイラ》・《聖霊獣騎 ガイアペライオ》:融合モンスターのカテゴリを融合素材に指定するカード。
具体的なカード名を指定しないため、融合素材代用モンスターが使えない。
変わったところでは、【E・HERO】や【シャドール】等において、そのカテゴリに属さないモンスターを強引に融合素材に組み込む事が可能となる。
関連カード †
―イラスト関連
※はその融合モンスター自身が含まれる融合素材。
このカードを使用する代表的なデッキ †
収録パック等 †
FAQ †
Q:《N・マリン・ドルフィン》を見せた場合、対象のモンスターを《N・アクア・ドルフィン》としてデッキに戻して《E・HERO アクア・ネオス》を特殊召喚できますか?
A:できます。(16/01/08)
Q:1体のモンスターを対象にこのカードを複数回発動し、異なる融合モンスターを見せた場合はどうなりますか?
A:その場合、見せた融合モンスターのどれとしても融合素材にできます。(16/01/08)
Q:《サイキック・ブロッカー》の効果で《月光蒼猫》が宣言されています。
すでにフィールドにいた《月光蒼猫》を対象にこのカードを発動し、《月光舞豹姫》を見せました。
この《月光蒼猫》を《月光舞豹姫》扱いとして融合召喚の素材とする事はできますか
A:《月光蒼猫》がプレイできないため、《月光蒼猫》を《月光舞豹姫》として扱い融合素材とする事はできます。(16/01/29)
Q:《サイキック・ブロッカー》の効果で《月光舞豹姫》が宣言されています。
《月光蒼猫》を対象にこのカードを発動し、《月光舞豹姫》を見せました。
この《月光蒼猫》を《月光舞豹姫》扱いとして融合召喚の素材とする事はできますか
A:《月光舞豹姫》はプレイできないため、《月光蒼猫》を《月光舞豹姫》として扱い融合素材とする事はできません。(16/01/29)
Q:ペンデュラムモンスターを対象として発動し、エクストラデッキの《剛竜剣士ダイナスターP》を見せました。
元々の《剛竜剣士ダイナスターP》はペンデュラムモンスターではありませんが、このペンデュラムモンスターを「竜剣士」と名のついたペンデュラムモンスターとして扱い、《剛竜剣士ダイナスターP》の融合素材として使用できますか?
A:可能です。(16/01/09)
Tag: 《融合識別》 魔法 通常魔法 フュージョン