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ランク8は、エクシーズモンスターのランクの1つであり、レベル8のモンスターをエクシーズ素材としてエクシーズ召喚される。 このページでは、ランク8エクシーズモンスターを使用するデッキにおいて、有用なカードを幅広く紹介する。
ランク8のエクシーズ召喚の素材となるレベル8のモンスターは、通常召喚に2体のリリースが必要な最上級モンスターである。 このため、エクシーズ素材をアドバンス召喚する事は基本的に考えず、特殊召喚で並べる形となる。
エクシーズ召喚系デッキ全般の共通事項は【エクシーズ召喚】を参照。
レベル8モンスターは攻守が高いものが多く、他のレベルのように「特殊召喚しやすいがステータスが低い」というカードは少ない。 自己特殊召喚能力を持っていても十分な戦闘能力があるものが大半である。 ランク8のエクシーズ召喚を行わなくても十分戦線維持ができる、エクシーズ召喚を行うことで合計攻撃力が下がる、といった場面も多い。 他のランク以上に、エクシーズ召喚を行うか、レベル8モンスターで戦うかを見極めて動く事が必要である。
−手札から特殊召喚
―手札・墓地から特殊召喚
―墓地から特殊召喚
―属性などの指定あり
ランク8エクシーズモンスターは、制圧や除去において優れたものが多い。 また、ランク8に「上に重ねてエクシーズ召喚」できるモンスターが多いのも特徴である。
−素材2体
−素材3体
―ランク8の上に重ねてエクシーズ召喚できるエクシーズモンスター
―ギャラクシーアイズの上に重ねてエクシーズ召喚できるエクシーズモンスター ギャラクシーアイズエクシーズモンスター全般に重ねてエクシーズ召喚できるため、エクストラデッキに余裕があるならば併用したい。 ランク8のギャラクシーアイズには《No.62 銀河眼の光子竜皇》・《No.90 銀河眼の光子卿》・《銀河眼の光波竜》・《No.107 銀河眼の時空竜》などが存在する。
【エクシーズ召喚】にもある通り、特別に必須カードと呼べるものは無い。 基本的には各々のデッキにあったカードを採用する事になる。
特定のカテゴリに頼らずともランク8のエクシーズ召喚を狙える構築を示す。
上記の通りドラゴン族のレベル8には展開しやすいモンスターが複数存在する。 中でも《螺旋竜バルジ》・《限界竜シュヴァルツシルト》・《星雲龍ネビュラ》などはこの構築で最も真価を発揮するモンスターと言える。 また、光属性・闇属性のモンスターの比率が高まりやすいため、《混沌帝龍 −終焉の使者−》・《終焉龍 カオス・エンペラー》・《混源龍レヴィオニア》等も特殊召喚が狙いやすくなる。
《螺旋竜バルジ》の効果によりレベル8以外の光属性・闇属性のドラゴン族も採用しやすいので手札事故の危険性も減らせる。 汎用サーチ・サルベージとして利用できる《輝光竜セイファート》、サーチで手札を補いつつ展開が可能な《暗黒竜 コラプサーペント》&《輝白竜 ワイバースター》、特殊召喚時に闇属性・ドラゴン族をサーチできる《妖醒龍ラルバウール》等は扱いやすい。 これらは守護竜のリンク素材にも転用可能である。
エクストラデッキをやや特化させる必要はあるが、圧倒的な攻撃力で1ターンキルを狙える《CNo.107 超銀河眼の時空龍》を少ない手札消費で呼び出せる(《螺旋竜バルジ》参照)。 汎用蘇生カードを多め且つ《RUM−七皇の剣》をピン挿ししておき、相手エンドフェイズに《銀河衛竜》を蘇生させてみるのも手。
ランク8デッキの代表格。 特殊召喚しやすいレベル8モンスター《銀河眼の光子竜》を軸に、ランク8のエクシーズモンスターを多用するパワフルなデッキ。 《No.62 銀河眼の光子竜皇》や《No.90 銀河眼の光子卿》の効果が強化されるのも特長である。 なおフォトン・ギャラクシーの2つのカテゴリはどちらも《銀河眼の光子竜》(フォトンとギャラクシーの両方に属する)を使用するエクシーズ召喚系カテゴリだが、共通のサポートカードが多く混成デッキを組むことが多い。
パワフルなCNo.が特徴で、全体除去と高火力なバーンとドローを兼ねる《CNo.40 ギミック・パペット−デビルズ・ストリングス》や、特殊勝利効果を持つ《CNo.88 ギミック・パペット−ディザスター・レオ》を擁する。 なお主力カードにギミック・パペット以外の特殊召喚を制限するものがあるため、使用するエクシーズモンスターはほぼギミック・パペット系列の物に限られる。
キーカードの《王の棺》がある場合に共通効果で自己再生可能なホルスを中心としたデッキ。 あちらで墓地肥やしも行えるため、手札さえあれば1ターンに一気に複数体のホルスを並べエクシーズ召喚まで持っていける。 ただし、共通効果の存在もあり、必ずしもエクシーズ召喚を行うデッキでもない。
水属性・植物族で統一されたカテゴリであり、ランク4・6・8を使い分ける。 中でもレベル8の《六花精スノードロップ》はレベル統一効果を持つのでランク8は最も使用されやすい。 ランクが2つ飛びなので、《RUM−アストラル・フォース》の採用も検討される。 《六花来々》の存在から、疑似的な【闇黒世界−シャドウ・ディストピア−】のように動けるのも強み。
レベル8の《青眼の白龍》と、レベル8のブルーアイズモンスターを主力とするデッキ。 レベル8モンスターが並べやすく、ランク8を出せる機会は多い。 ただしブルーアイズに関する効果を持つエクシーズモンスターが存在しないため、どちらかといえばシンクロ召喚を主体とするタイプの方がよく見られる。
ランク8カテゴリでありながらカテゴリ内にレベル8モンスターが存在しない珍しいテーマデッキ。 これによって《ヴェルズ・オピオン》や《暴君の暴飲暴食》、《クリムゾン・ブレーダー》のようなカードの影響を受けにくいという長所が生まれている。 【ギャラクシー】としてはランク4との混成で安定性を持つ【フォトン】に対し、こちらはサイファー・ドラゴンによる爆発力を個性とする。
デュアルモンスターを中心としたカテゴリ、化合獣を使用した【デュアル】の一種。 全員がデュアルモンスターをサポートする効果を持ち、それらを駆使しながら切り札《超化合獣メタン・ハイド》に繋ぐ。
エクシーズ召喚デッキ共通の弱点は【エクシーズ召喚】の弱点の項を参照。
最上級モンスターを使うため必然的に手札事故の危険がつきまとう。 また、エクシーズモンスターの役割が除去と制圧に偏っており、展開力を持つものに乏しい。