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モンスターの種類 | 攻撃力 | 守備力 | |||
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通常モンスター | 《フロストザウルス》 | 2600 | 《剣竜》 | 2030 | |
効果モンスター (通常召喚モンスター) | 《超伝導恐獣》 | 3300 | 《竜脚獣ブラキオン》 | (召喚条件あり) | 3000 |
《ディノンの鋼鉄騎兵》(Pモンスター) | (召喚条件なし) | 2600 | |||
特殊召喚モンスター | 《究極伝導恐獣》 《超越竜メテオロス》 | 3500 | 《究極伝導恐獣》 | 3200 | |
儀式モンスター | 該当なし | ||||
融合モンスター | 《ダイノルフィア・ケントレギナ》 | 4000 | 《ダイノルフィア・ステルスベギア》 | 2500 | |
Sモンスター | 《超越竜グレイスザウルス》 | 3600 | 《超越竜グレイスザウルス》 | 2700 | |
Xモンスター | 《超越竜ドリルグナトゥス》 | 3000 | 《No.19 フリーザードン》 | 2500 | |
Lモンスター | 《ダイナレスラー・キング・Tレッスル》 | 3000 | - |
主に恐竜をはじめとする化石爬虫類がモデルのモンスターが属する種族。
属するモンスターの多くが戦闘向きであり、中でも《究極恐獣》・《究極伝導恐獣》・《ジュラック・タイタン》といったパワフルな最上級モンスターの存在が光る。
一方で、魔法・罠カードを除去する効果を持ったものはほとんど存在しない。
種族の総数が少ない中で、《ディノインフィニティ》や《幻創のミセラサウルス》等の除外に関する効果を持つ者の割合も多い。
第9期以降は自分のカードの効果破壊・通常モンスターに関するカードも増えている。
種族としての発展は遅めで、第4期の《ディノインフィニティ》登場以前は実戦的な【恐竜族】を組む意義はほぼ皆無だった。
第5期に入ってからは種類が増えはじめ、《究極恐獣》など強力なモンスターや魔法・罠カードのサポートカードが続々と登場。
ストラクチャーデッキ−恐竜の鼓動−というこの種族のストラクチャーデッキも登場し、過去最多の8枚の新規カードが追加された。
第6期には恐竜族のカテゴリであるジュラックやサーチカードの《化石調査》が登場し、種族としての強みが確立された。
第7期には自身はドラゴン族ながら優秀な効果を持ち、エクシーズ素材に恐竜族縛りを持つエヴォルカイザーが登場し、その素材役として注目された。
この時期には戦闘破壊時に同名カードをリクルートできる《ハイドロゲドン》や《ジュラック・グアイバ》、《レスキューラビット》に対応する《セイバーザウルス》などが注目された。
また、それ以外では扱い易く強力な除去とバーンをこなす《No.61 ヴォルカザウルス》も利用頻度が高いモンスターであった。
しかしこれ以外には目立った活躍もなく、更に第7期以降はテーマデッキの主流時代に入ったにもかかわらず、環境を脅かす水準のカテゴリには恵まれなかった。
《化石調査》という優秀なサポートを活かしきることもできず、種族全体としては伸び悩む時期が長かったと言える。
第9期に至っては恐竜族の新規モンスターが殆ど登場せず、通常パックに限定すれば《幻創のミセラサウルス》のみの登場となるなど他種族に比べて扱いが冷遇されている時期が続いた。
しかし第9期終盤にストラクチャーデッキR−恐獣の鼓動−が登場して以降は実践的な恐竜族とサポートカードが続々と登場するようになり、大きく強化された結果環境にも顔を出すようになった。
第10期にはダイナレスラーとともに、恐竜族としては非常に珍しいどんなデッキにも入り得るほどの高い汎用性を誇る《ダイナレスラー・パンクラトプス》が登場している。
第11期には罠カード及びライフポイントをコストとして払う戦術を得意とするダイノルフィアが登場した他、既存の恐竜族をサポートする超越竜により自分のカードを破壊するギミックを取り入れやすくなり、恐竜族の種族としての強みが更に強まった。
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