《エクシーズ・シフト/Xyz Shift》 †
通常魔法
自分フィールド上のエクシーズモンスター1体をリリースして発動できる。
リリースしたモンスターと同じ種族・属性・ランクで
カード名が異なるモンスター1体をエクストラデッキから特殊召喚し、
このカードを下に重ねてエクシーズ素材とする。
この効果で特殊召喚したモンスターは、エンドフェイズ時に墓地へ送られる。
「エクシーズ・シフト」は1ターンに1枚しか発動できない。
LEGACY OF THE VALIANTで登場した通常魔法。
エクシーズモンスター1体をリリースし、そのモンスターと同じ種族・属性・ランクでカード名が異なるエクシーズモンスターをエクストラデッキから特殊召喚する効果を持つ。
フィールドとエクストラデッキのエクシーズモンスターを入れ替えることができる。
しかしランクだけでなく、種族・属性までも指定されている事から入れ替える組み合わせが限られる上に、エンドフェイズに墓地へ送られるデメリットもあるため、気軽に使えるようなものではない。
大抵はわざわざこのカードを使って出すよりも、初めからそのエクシーズモンスターを直接出した方が良い場面がほとんどである。
また、強化やデメリット回避などでモンスターを入れ替える目的ならば、デメリットの無いRUMを使った方が良い。
特にランク4を対象とする場合、《RUM−リミテッド・バリアンズ・フォース》ならば種族・属性を問わずにCNo.を特殊召喚できる。
そのため、RUMでは出せない・出しにくいもので、効果を使いたいがエクシーズ素材の関係で正規のエクシーズ召喚は難しいエクシーズモンスターを特殊召喚したい。
《フォトン・アレキサンドラ・クィーン》は正規のエクシーズ召喚がやや難しく、効果を発動した場合にはデメリットを実質無視できるので相性が良い。
《No.18 紋章祖プレイン・コート》などの墓地へ送られた時に発動する効果を持つものをコストにすれば、ディスアドバンテージを軽減できる。
【紋章獣】では《No.18 紋章祖プレイン・コート》を能動的に墓地へ送りつつ、特殊召喚した《No.69 紋章神コート・オブ・アームズ》も第2形態を重ねることで自壊デメリットを帳消しにできる点で相性が良い。
やや専用構築寄りにはなるが、《ギミック・パペット−ファンタジクス・マキナ》に使用することで《No.88 ギミック・パペット−デステニー・レオ》を呼び出しつつRUMを手札に加え、《CNo.88 ギミック・パペット−ディザスター・レオ》の特殊召喚と効果による特殊勝利の補助が可能。
特に自分の魔法&罠ゾーンにカードが存在せず、相手のライフが3000以下の場合はコンボが成立したターンのエンドフェイズ時に勝利が確定する。
魔法&罠ゾーンにカードが存在する場合は《No.88 ギミック・パペット−デステニー・レオ》の効果を使用できないのでもう1ターンかかることになる。
ただ、《CNo.88 ギミック・パペット−ディザスター・レオ》は高い攻撃力と優秀な耐性を持っているため守り切るのは然程難しい事ではない。
他には《終焉の守護者アドレウス》に使用してエクシーズ素材の少ない《No.53 偽骸神 Heart−eartH》を呼び出せば、その効果で《No.92 偽骸神龍 Heart−eartH Dragon》に繋ぎやすくすることもできる。
当たり前のことだが、普通に使うだけでは同名カードのエクシーズモンスターを出すことはもちろん不可能である。
しかし、《ヒーロー・マスク》などでカード名を変更すれば、同名カードのエクシーズモンスターを入れ替えることで、効果を再び使うということも可能となる。
関連カード †
―イラスト関連
※1:公式デュエル使用不可カードは除く。
※2:《星刻の魔術師》・《エクソシスターズ・マニフィカ》・《No.22 不乱健》・《CNo.88 ギミック・パペット−ディザスター・レオ》はリリースのみ可。
収録パック等 †
FAQ †
Q:エンドフェイズ時に墓地へ送る効果はチェーンブロックが作られますか?
A:いいえ、作られません。(13/11/16)
Q:カードの効果で種族等が変化しているモンスターをリリースした場合は、そのフィールド上で変化したモンスターの種族等を参照にしますか?
A:はい、変化した種族等を参照にします。(13/11/16)
Q:特殊召喚する処理とこのカードをエクシーズ素材にする処理は同時に行う扱いですか?
A:はい、同時に行う扱いになります。(13/11/16)
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