コントロール転移 †
説明 †
自分のモンスターのコントロールを相手に移すことを指す非公式用語。
このwikiでは、「送りつける」と表現されることも多い。
具体的に言えば、主に以下の2つの処理のことを指す。
- モンスターのコントロールを相手に移す効果。
第9期以降のテキスト上では基本的に以下のように記載されている。モンスターのコントロールを相手に移す。
- 効果や召喚条件で、相手フィールドに自分のモンスターを召喚・特殊召喚する行為。
- 相手のメインモンスターゾーン全てをモンスターで埋めてしまい、相手が追加のモンスターを召喚・特殊召喚できないよう制限する。
(ただし、埋まった相手モンスターゾーンのモンスターを素材・リリース・自爆特攻などで処理されず残り続けることが前提となる)
- 自身へのデメリットを持ったモンスターを送りつけ、相手にデメリットを強要する。
送りつける例としては、《超魔神イド》などの自身がフィールドに存在する限り、自分の特殊召喚を制限する効果を持つカードなどがある。
また、《マタンゴ》など、カードデザインの時点で送りつけとデメリットが併存しているモンスターもいる。
- 送りつけ自体は自分のモンスターカード1枚を失い相手に与える、2枚のディスアドバンテージを負う行為であるため、それ以上の結果が必要になる。
さらに相手に与えたモンスターは素材やリリースに利用できるため、デメリットを持つモンスターを送りつけても長く留まらせることは基本的には期待できない。
そのため、送りつけにはそれに適したモンスターを採用する必要がある。
- 古くの《おジャマトリオ》を始めそういった送りつけ専用のカードは定期的に登場してきたが、そういったカードは上記の召喚行為デメリットが甘く普及し切らないことも多かった。
特にリンク召喚が登場すると送りつけたモンスターの処理が容易になり、継続的なデメリットを与えるために用いることはかなり困難になった。
そのため、第10期以降は送りつけたそのターン内に上記のコンボに繋がるモンスターや、特殊召喚全体を封じるなど召喚関連の強烈なデメリットを与えるモンスターを送りつけることが殆どである。
《分かつ烙印》はこの運用で悪用された結果、OCG・TCG・マスターデュエル全てで禁止カードとなった稀有なカードである。
- 原作・アニメにおいて―
アニメGXにおける胡蝶蘭がこの戦術を軸にしたデュエリストである。
フィールド魔法《虫媒花の園》でステータスの低い昆虫族を相手フィールドに移し、昆虫族との戦闘で意味を為す《インセクト・プリンセス》や装備魔法《インセクト・フェロモン》とコンボしている。
また「十代vsエックス」戦では十代がエックスのフィールドに《N・グロー・モス》を特殊召喚しアニメ版効果を利用したデッキ破壊を行っている。
- アニメVRAINSで草薙翔一が使用するコードブレイカーデッキも、《コードブレイカー・ゼロデイ》を相手リンクモンスターのリンク先に送りつけて弱体化やバーンコンボに繋げる戦術であった。
この戦術はOCGでも再現できるように調整されている。
- OCGにおける一般的な意味合いとは異なるが、原作・アニメDMのインセクター羽蛾やアニメGXの斎王はデメリットモンスターを事前に相手のデッキに投入している。
原作の羽蛾は相手がドローするのを待っていたが、アニメ版及び斎王は能動的にリクルートするカードを発動して強引にフィールドに引っ張り出している。
ある意味では、これも「デメリットになるモンスターを送りつけ、自分のメリットにするコンボデッキ」と言えるだろう。
- 因みに斎王は《アルカナフォースIII-THE EMPRESS》を正規の手段で送りつけてデメリットを与える戦術も披露しているので、盤外戦術なしでも活用しているデュエリストではある。
- 原作・アニメDMではモンスター以外・フィールド以外でもコントロール転移が行われている。
「遊戯vsペガサス」(2戦目)において、ペガサスが魔法カード《魔法を打ち消す結界》を相手のフィールドで発動させている。
これがルールによるものなのか、テキスト上確認できない効果によって可能だったのかは不明。
「城之内vs闇マリク」戦において、闇マリクが使用した《地獄詩人ヘルポエマー》は相手の墓地へ送られる効果を持っていた。
「闇遊戯vs闇マリク」戦において、闇マリクが使用した《暗黒の魔再生》はサルベージした魔法カードが相手の墓地へ送られる効果を持っていた。
- ラッシュデュエルにおいては、アニメSEVENSの「ロミンvs洗井」戦でロミンがこの戦術を効果的に使用。
守備力0のモンスター2体を送りつけ、貫通を付与したモンスターで殴ることで相手に大ダメージを与えて1ターンキルを成功させている。
この際、戦闘破壊された側のモンスターも演出上では攻撃に参加するような描写になっており、「自分のモンスターを攻撃の的に利用した」という悪印象を与えない様に配慮されている。
- コナミのゲーム作品において―
シングル戦で勝敗が決定するマスターデュエルではロックカードがOCGよりも規制強化されているが、送りつけによって強力なロックを仕掛けることができるカードも同様に厳しく規制されている。
現在のところ、《ギミック・パペット-ナイトメア》、《超魔神イド》、《夢幻崩界イヴリース》が禁止カードに指定されている。
関連カード †
モンスターのコントロールを相手に移す効果を持つカード †
※コントロールを入れ替える効果は除く
自分のカードを相手フィールドに召喚する効果を持つカード †
自分のカードを相手フィールドに特殊召喚する効果を持つカード †
※特に記載のないものは自身を特殊召喚する。
また、自身以外を特殊召喚するものは、枚数の記載が無い限り1体のみ特殊召喚する。
- 《暗黒界の魔神王 レイン》(デッキ・墓地のレベル4以下の暗黒界)
- 《アルカナフォースV-THE HIEROPHANT》(デッキのアルカナフォース)
- 《アルギロスの落胤》
- 《エーリアン・スカル》
- 《悦楽の堕天使》(手札・デッキの堕天使)
- 《Couple of Aces》
- 《寄生虫パラサイド》
- 《クリック&エコー》
- 《虎菱之玄》(手札・デッキの《毘龍之謙》)
- 《サイレント・ウォビー》
- 《転生炎獣ウィーゼル》(墓地のサラマングレイト)
- 《俊足なカバ バリキテリウム》(墓地のレベル4)
- 《SPYRAL-ダブルフェイク》
- 《素早いムササビ》(デッキの《素早いムササビ》を任意の数)
- 《陀羅威》
- 《D-HERO ダークエンジェル》(墓地のD-HERO)
- 《D-HERO ディパーテッドガイ》
- 《ディプシーデビル》
- 《夢幻崩界イヴリース》
- 《ハウスダストン》(手札・デッキのダストンを任意の数、お互いのフィールドに同じ数)
- 《飛翔するG》
- 《毘龍之謙》(手札・デッキの《虎菱之玄》)
- 《ブレインコントローラー》
- 《魔界劇団-リバティ・ドラマチスト》
- 《ミラクル・フリッパー》
- 《猛毒マムシ》
- 《ワーム・アグリィ》
- 《ガイストーチ・ゴーレム》
- 《還流の精ヴォドニカ》(墓地のレベル10)
- 《銀河眼の時源竜》
- 《極星邪龍ヨルムンガンド》
- 《極星邪狼フェンリル》
- 《閃術兵器-H.A.M.P.》
- 《トーチ・ゴーレム》
- 《滅亡龍 ヴェイドス》
- 《溶岩魔神ラヴァ・ゴーレム》
- 《コードブレイカー・ウイルスソードマン》(手札・デッキ・墓地の《コードブレイカー・ゼロデイ》)
- 《コードブレイカー・ウイルスバーサーカー》(手札・墓地のコードブレイカー2体まで)
- 《サモン・ソーサレス》(手札のモンスター)
- 《閃刀姫-カメリア》
- 《魔弾の悪魔 カスパール》(手札・デッキの魔弾)
- 《魅惑の宮殿》(デッキの魅惑の女王)
- 《灰滅の劫火》(墓地のレベル8以上の炎族・闇属性)
- 《Concours de Cuisine~菓冷なる料理対決~》(手札・デッキ・エクストラデッキのヌーベルズペンデュラムモンスターまたは聖菓使ペンデュラムモンスター)
- 《妨げられた壊獣の眠り》(デッキの壊獣)
- 《地獄人形の館》(墓地のギミック・パペット)
- 《魂の共有-コモンソウル》(手札のネオスペーシアン)
- 《ポンコツの意地》(墓地のスクラップ)
- 《エクシーズ・ポセイドン・スプラッシュ》(墓地の魚族・海竜族・水族)
- 《ギブ&テイク》(墓地のモンスター)
- 《傀儡遊儀-サービスト・パペット》(墓地のエクシーズモンスター)
- 《サイバネット・サーキット》(墓地のモンスター)
- 《精霊の狩人》(魔法&罠ゾーンのモンスターカード)
- 《絶望と希望の逆転》(墓地のモンスターを指定の数)
- 《ダイヤモンドダストン》(デッキのダストンを指定の数/墓地の自身)
- 《トリック・ボックス》(墓地のEm)
- 《トロイの剣闘獣》(手札の剣闘獣)
- 《ボーン・テンプル・ブロック》(墓地のレベル4以下)
- 《魔法名-「解体し統合せよ」》(除外状態のモンスター)
- 《リバース・リユース》(墓地のリバースモンスター2体まで)
- 《分かつ烙印》
トークンを相手フィールドに特殊召喚する効果を持つカード †
※数の記載が無い限り1体のみ特殊召喚する。
- 《アイヴィ・ウォール》(アイヴィトークン)
- 《ヴォルカニック・トルーパー》(ボムトークン)
- 《サボウ・ファイター》(ニードルトークン)
- 《シード・オブ・フレイム》(シードトークン)
- 《宵星の騎士ギルス》(星遺物トークン、お互い)
- 《チュウボーン》(チュウボーンJr.トークン3体)
- 《ツクシー》(ツクシトークン)
- 《雷帝家臣ミスラ》(家臣トークン)
- 《ガーデン・ローズ・フローラ》(ローズ・トークン)
- 《究極幻神 アルティミトル・ビシバールキン》(邪眼神トークンを指定の数、お互いのフィールドに同じ数)
- 《海造賊-荘重のヨルズ号》(海造賊トークン、お互い)
- 《闇黒世界-シャドウ・ディストピア-》(シャドウトークンを指定の数)
- 《ヴィシャス・クロー》(イービル・トークン)
- 《禁呪アラマティア》(勇者トークン)
- 《特別ダイヤ》(ダイヤグラムトークン)
- 《ファイヤー・エジェクション》(ボムトークン)
- 《ブラック・ガーデン》(ローズ・トークン)
- 《レプティレス・リコイル》(レプティレストークン)
- 《ロストワールド》(ジュラエッグトークン)
- 《おジャマデュオ》(おジャマトークン2体)
- 《おジャマトリオ》(おジャマトークン3体)
- 《竹頭木屑》(プラントークン2体)
- 《ナイトメア・デーモンズ》(ナイトメア・デーモン・トークン3体)
- 《漆黒の薔薇の開華》(ローズ・トークンを指定の数まで)
- 《月光小夜曲舞踊》(ムーンライト・トークン)
- 《リバイバル・ギフト》(ギフト・デモン・トークン2体)
自分のカードを相手の魔法&罠ゾーン・フィールドゾーンに置くカード †
※数の記載が無い限り1枚のみ置く。
- 《パンドラの宝具箱》(ペンデュラムゾーンの自身)
- 《VV-百識公国》(《VV-百識公国》以外のデッキのヴァリアンツフィールド魔法)
- 《VV-真羅万象》(《VV-真羅万象》以外のデッキのヴァリアンツフィールド魔法)
- 《ヴェイドスの目覚め》(デッキの《灰滅の都 オブシディム》)
- 《灰滅の劫火》(デッキの《灰滅の都 オブシディム》)
- 《土地ころがし》(フィールドゾーンの表側表示カード/墓地のフィールド魔法)
自分のカードを相手の魔法&罠ゾーン・フィールドゾーンにセットするカード †
※数の記載が無い限り1枚のみセットする。