ダメージ計算時 †
実際のダメージ計算に入ります。
その戦闘の結果によって、戦闘ダメージによるライフポイントの減少やモンスターの破壊が決定されます。
(この時点では戦闘での破壊が決定されたモンスターは墓地へは送られません。
「ダメージステップ終了時」にて墓地へ送られる事になります。)
なお、一部のカードについてはこのタイミングにて発動できるものがありますが、基本的に実際のダメージ計算を行う前に発動及び処理を完了させてから、ダメージ計算を行う事になります。
<発動できるカード等について>
基本的に「ダメージ計算時」に発動できる効果と、カウンター罠以外は発動できません。
「クリボー」「お注射天使リリー」「ガード・ブロック」等、一部のカードの効果は、このタイミングにて発動し、処理が行われます。
(公式ルールブック マスタールール3対応 バージョン 1.0 より引用)
ダメージステップを構成する5つのタイミングのうちの3番目。
ダメージ計算前とダメージ計算後の間に位置する。
ルールブックに記されている通り、ダメージ計算時に発動できるカードはかなり限られている。
単に「ダメージステップに発動できる」カードの場合、基本的にはダメージステップ開始時かダメージ計算前にしか発動できない。
※ダメージ計算時以外のタイミングでも発動する効果を持つカードはダメージステップを参照。
関連リンク †
FAQ †
Q:ダメージ計算時に複数のカードの効果を発動する場合、チェーンせず別々に発動することはできますか?
A:いいえ、別々に発動することはできません。(14/03/21)
Q:ダメージ計算時に《ダンディライオン》をコストに《天罰》を発動した場合、《ダンディライオン》の効果はどのタイミングで発動しますか?
A:ダメージ計算を行う前に効果が発動します。
このタイミングは、「ダメージ計算時」として扱いますが、ダメージ計算時のみ発動できる《クリボー》などの効果をチェーンして発動することはできません。
《天罰》などのカウンター罠はチェーンして発動することができます。(14/04/03)
Q:ダメージ計算時に《幻獣機オライオン》をコストに《天罰》を発動した場合、《幻獣機オライオン》の任意効果は発動できますか?
A:はい、ダメージ計算を行う前に効果を発動できます。(14/03/28)
Q:チェーン1で《ガード・ブロック》を発動し、カードを1枚ドローした場合、《強烈なはたき落とし》を発動できますか?
A:はい、《ガード・ブロック》で1枚ドローした後に、《強烈なはたき落とし》を発動することはできます。(14/03/31)
Q:《地球巨人 ガイア・プレート》と《クリスタルウィング・シンクロ・ドラゴン》が戦闘を行う場合、どのような処理になりますか?
A:《クリスタルウィング・シンクロ・ドラゴン》の攻撃力が自身の効果でアップした後に、《地球巨人 ガイア・プレート》の効果によってその攻撃力が半分になるため2900です。
また、どちらから攻撃した際でも同様です。(16/10/29)
Q:《混沌の使者》の効果を受けた《暗黒騎士ガイア》と《クリスタルウィング・シンクロ・ドラゴン》が戦闘を行う場合、どのような処理になりますか?
A:まず《混沌の使者》の効果を適用しその後で《クリスタルウィング・シンクロ・ドラゴン》の効果が発動、攻撃力がアップします。
そしてその数値のままダメージ計算を行うので、《暗黒騎士ガイア》は《クリスタルウィング・シンクロ・ドラゴン》に戦闘破壊されます。(16/10/26)
また、どちらから攻撃した際でも同様です。(16/10/29)
Q:《邪神アバター》と《クリスタルウィング・シンクロ・ドラゴン》が戦闘を行う場合、どのような処理になりますか?
A:まず《クリスタルウィング・シンクロ・ドラゴン》の効果が発動、攻撃力がアップします。
そしてその後で《邪神アバター》の攻撃力は「アップした《クリスタルウィング・シンクロ・ドラゴン》の攻撃力+100」になるので、《クリスタルウィング・シンクロ・ドラゴン》は《邪神アバター》に戦闘破壊されます。(16/10/26)
Q:E・HEROが《摩天楼 −スカイスクレイパー−》がある時に攻撃力の低いモンスターに攻撃し《プライドの咆哮》が発動された場合、どのような処理になりますか?
A:まず《プライドの咆哮》が発動され、相手モンスターの攻撃力がアップします。
そしてその後で条件を満たした《摩天楼 −スカイスクレイパー−》の効果が適用されるため、E・HEROは相手モンスターを戦闘破壊します。(16/10/27)