表示形式/Battle Position †
モンスターの表示形式には主に以下の3種類があります。
<表示形式の変更>
自分のターンのメインフェイズでは、モンスターの表示形式を変更することができます。
表示形式の変更には以下のルールがあります。
<表示形式変更の例>
(公式ルールブック マスタールール3対応 バージョン 1.0 より引用)
- フィールドのモンスターの状態(カードの向き)を示す用語。
モンスターには大きく分けて「攻撃表示(縦向き)」と「守備表示(横向き)」の2種類の表示形式が存在し、もう一方の表示形式に変更することを「表示形式の変更」と言う。
- 縦向き、横向きであれば上下や左右はどちらを向いていてもよい。
ただし、攻撃表示の場合はテキストが読めることやコントローラーが分かりやすくなることから、コントローラーから見て上側をカードの上に向けることが一般的である。
守備表示の場合は人によってまちまちだが、右利きの人がカードを左に回しやすいことから左側をカードの上にすることが多いようであり、ルールブックの画像でも左向きで統一されている。
- 「表示形式を変更する効果」について。
「攻撃表示に」や「守備表示に」と形式が決まっていない、ただ表示形式を変更するだけの効果が発動した場合、チェーン処理によって途中で表示形式を変更されても、その表示形式変更の効果はそのまま有効となる。
自分のターンのメインフェイズには、フィールドに存在するモンスター1体1体に対し「1ターンに1度」の表示形式変更の権利を持っている。
ただし、下記の条件を満たすモンスターについてはその限りではない。
この権利による表示形式変更は、殆どの場合で表側表示になる。
表側攻撃表示から守備表示になる場合、必ず表側守備表示になり、裏側守備表示にはなれない。
一方、裏側守備表示から攻撃表示になる場合、必ず表側攻撃表示(反転召喚)になり、裏側攻撃表示になることはできない。
関連カード †
※表示形式を攻撃表示に変更するカードは「表側攻撃表示」を参照。
※表示形式を守備表示に変更するカードは「表側守備表示」「裏側守備表示」をそれぞれ参照。
表示形式変更を制限するカード †
―特殊な処理
(特定の表示形式を指定するものはそれぞれのページを参照)
その他 †
関連リンク †
FAQ †
Q:自分ターン中に相手が通常召喚・特殊召喚を行いました。
そのモンスターのコントロールを奪った場合、同じターン中に奪ったモンスターの表示形式を変更できますか?
A:召喚・特殊召喚されたターン中なので、そのモンスターの表示形式は変更できません。(14/10/25)
Q:自分ターン中に自分の《浅すぎた墓穴》や《俊足のギラザウルス》の効果によって相手がモンスターの特殊召喚を行いました。
そのモンスターのコントロールを奪った場合、同じターン中に奪ったモンスターの表示形式を変更できますか?
A:召喚・特殊召喚されたターン中なので、そのモンスターの表示形式は変更できません。(14/10/25)
Q:《洗脳解除》の効果適用時に《溶岩魔神ラヴァ・ゴーレム》を相手フィールドに特殊召喚し、そのコントロールを得ました。
そのターン中に《溶岩魔神ラヴァ・ゴーレム》の表示形式を変更できますか?
A:特殊召喚されたターン中なので、できません。(12/10/26)
Q:自分ターン中に相手が《ギブ&テイク》や《トロイの剣闘獣》で自分フィールドにモンスターを特殊召喚しました。
そのモンスターの表示形式を、このターン中に自分の意思で変更できますか?
A:いいえ、できません。(15/01/15)