《パージ・レイ/Purge Ray》 †
通常罠
自分フィールド上のエクシーズモンスター1体をリリースして発動できる。
このターンのエンドフェイズ時、リリースしたモンスターと同じ種族で
ランクが1つ低い「No.」と名のついたモンスター1体を
エクストラデッキから特殊召喚する。
LEGACY OF THE VALIANTで登場した通常罠。
エクシーズモンスター1体をリリースする事で、そのモンスターよりランクが1つ低いNo.1体をエクストラデッキから特殊召喚する効果を持つ。
特殊召喚するNo.はエクシーズ召喚扱いにならないため蘇生制限を満たせず、エクシーズ素材がないため効果も自由に発動できない。
また、発動してから特殊召喚されるまでタイムラグがあるため、一時的にフィールドのモンスターの総数が減ってしまう。
同じ種族でランク1つ違い、エクシーズ素材なしと言った性質から、RUMと組み合わせることはできる。
しかし、ランクアップしたCNo.をリリースコストにする場合、No.は墓地に存在することが多い。
このカードで特殊召喚を狙うより、《エクシーズ・リボーン》で蘇生した方がいいだろう。
大抵の場合バニラ同然のエクシーズモンスターを出すことになるこちらと異なり、あちらはモンスター効果も利用できる。
《No.47 ナイトメア・シャーク》ならこの効果で特殊召喚してもエクシーズ素材を補充でき、効果を活かせる。
元々《バハムート・シャーク》で特殊召喚できるため、無理なく併用できる。
また、エクシーズ召喚の難易度が高いモンスターを出し、その効果を利用したい場合にも使える。
例えば、《CNo.43 魂魄傀儡鬼神カオス・マリオネッター》の2回攻撃付与能力を使いたい場合、ランク4のモンスター1体から出せる。
《ゼアル・フィールド》を併用すればエクシーズ素材を確保できるため、特定のエクシーズ素材が必要なトークン生成効果も使える。
希望皇ホープにはより速効性のある《RDM−ヌメロン・フォール》が存在する。
- 「パージ(Purge)」とは、「浄化する」「追放する」などの意味を持つ英単語。
創作作品などでは不要になった部品などを切り離す行為を指すこともあり、このカードもそちらの意味で使っているのだろう。
関連カード †
―イラスト関連
※はエクシーズ素材なしで使用可能な効果を持つNo.
収録パック等 †
FAQ †
Q:エンドフェイズ時に特殊召喚する効果はチェーンブロックが作られますか?
A:いいえ、作られません。(13/11/16)
Q:カードの効果で種族やランクが変化しているモンスターをリリースした場合は、そのフィールドで変化したモンスターの種族やランクを参照にしますか?
A:はい、変化した種族やランクを参照にします。(13/11/16)
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