2023年4月1日適用のリミットレギュレーション †
BEFORE:リミットレギュレーション/2023年1月1日
太字は制限が強化されたカード。
斜体は制限が緩和されたカード。
前回の改訂で主流デッキが弱体化した結果、特定のデッキが圧倒的なシェアを占めていた環境は比較的改善された。
しかし、2022年登場のカードが環境主流デッキに居座る結果は変わらなかったため、それらを中心に多くのカードが前回・前々回に続いて規制された。
一方で、環境全体のインフレに伴い、相対的なカードパワーが下がり許容範囲となったためか、多数のカードが引き続き緩和されている。
また、【クシャトリラ】は環境序盤では使用者が少なく、1月後半以降から3月にかけて人気が再燃するという遅咲きの成績が幸いし、改訂のタイミングに間に合わなったためか、今回の規制は免れている。
新たな主流デッキとして実績を出している【ピュアリィ】と【超重武者】も、CYBERSTORM ACCESSでの強化後まだ間もない商業的理由からか、今回の規制は免れている。
- 2017年6月の「YU-GI-OH.jp」サイト開設以降、リミットレギュレーション(17/07/01適用分〜)は、適用の半月ほど前に同サイトにて公表され、その数日後に発売されるVジャンプにも掲載される流れであった(これよりも前は、Vジャンプが初公表の場であった)。
だが今回は、3月13日に「3月26日公開予定」とTwitterで事前告知したのみで(該当ツイート)3月20日発売のVジャンプにも情報は掲載されなかった。
Vジャンプ未掲載の制限改訂、情報解禁日の事前告知、適用日まで1週間未満という遅い時期の発表、これまでと比べて異質な点の多い対応である。