【ライトロード】 †
デッキの概要 †
LIGHT OF DESTRUCTIONで登場した「ライトロード」を中心としたビートダウンデッキ。
基本戦術は、優秀な効果を持ったライトロードモンスターでビートダウンを行いつつ墓地を肥やす、その後フィニッシャーである《裁きの龍》を特殊召喚してゲームエンドを持ち込むという内容である。
デッキ切れを回避するためにデッキの枚数を多めにする手もあるが、それでは《裁きの龍》を引く確率も下がってしまうため、デッキは45枚以下に抑えるのが好ましい。
デッキ切れの回避を求めるよりも、その前に勝負を決められるように構築するべきである。
モンスターの展開の速さ・モンスター効果の優秀さ・強力な除去効果のフィニッシャー・これらをサポートする優秀なカードの存在などから、非常に強力なデッキのひとつと評価され、LIGHT OF DESTRUCTIONでの登場以降、環境の上位に位置していた。
だが、10/03/01の制限改訂において《オネスト》・《ライトロード・サモナー ルミナス》・《光の援軍》に加えて、投入される事が多い《カオス・ソーサラー》・《ネクロ・ガードナー》も規制され、大幅に弱体化した。
それでも依然として強力なデッキである事に変わりはない。
《裁きの龍/Judgment Dragon》
効果モンスター(準制限カード)
星8/光属性/ドラゴン族/攻3000/守2600
このカードは通常召喚できない。
自分の墓地に「ライトロード」と名のついた
モンスターが4種類以上存在する場合のみ特殊召喚する事ができる。
1000ライフポイントを払う事で、
このカード以外のフィールド上に存在するカードを全て破壊する。
このカードが自分フィールド上に表側表示で存在する限り、
自分のエンドフェイズ毎に、自分のデッキの上からカードを4枚墓地へ送る。
戦線維持の主力となる下級ライトロードも、《裁きの龍》の召喚条件を満たすのに重要な為、多めに投入したい。
召喚条件の成立を早めるためには、枚数だけではなくなるべく多くの種類を入れるのが良いだろう。
優秀なステータス・効果をもっているモンスターが多く、選択肢は豊富である。
- ライトロードの戦闘を補助する《オネスト》
- 《裁きの龍》等の最上級モンスターを回収できる《創世の預言者》
- 墓地から戦闘を防御する《ネクロ・ガードナー》
- 墓地発動のシンクロモンスター対策となる《黒光りするG》
- 自己再生効果を持つチューナーである《ゾンビキャリア》・《グローアップ・バルブ》
- 高攻撃力が期待できる《カオス・ネクロマンサー》
- 墓地を肥やすことができ、ドローもできる《カードガンナー》
- ライトロードと相性が良くラッシュをかけられる《ガーディアン・オブ・オーダー》
- 《ライトロード・サモナー ルミナス》から容易にシンクロ召喚に繋げる事が出来る《魔轟神獣ケルベラル》
- 上に同じく《ライトロード・サモナー ルミナス》等の手札コストにすることで《ライトロード・ハンター ライコウ》をサルベージでき、単体でも優秀な壁兼モンスター除去として機能する《深淵の暗殺者》
- 天使族が比較的多いため特殊召喚が容易な《大天使クリスティア》
デッキの性質上、《神聖なる魂》を容易に特殊召喚できるが、《裁きの龍》の召喚条件を阻害する恐れがあるので、注意が必要である。
ハイレベルアタッカーとして、《冥府の使者ゴーズ》・《トラゴエディア》を採用できる。
モンスター効果対策として《朱光の宣告者》を投入しても良いだろう。
優秀な除去効果を持つ《カオス・ソーサラー》も採用圏内だが、《神聖なる魂》と同じく墓地アドバンテージが減ることには注意したい。
その他としては《魔轟神獣キャシー》を採用し、《光の召集》等の手札コストにすることも検討できる。
ライトロードモンスターをより墓地に送りやすくするため、魔法・罠カードの枚数はなるべく少なくするのが望ましい。
採用候補となる魔法・罠カードは以下の通りである。
- 墓地を肥やすことと手札交換の両方を行える《ソーラー・エクスチェンジ》
- ライトロードのサーチカードである《光の援軍》
- ライトロード専用の蘇生カードである《閃光のイリュージョン》
- 墓地に落ちた《裁きの龍》を回収できる《死者転生》
- 一度に複数枚サルベージできる《光の召集》
- 《ライトロード・ビースト ウォルフ》の召喚補助となる《おろかな埋葬》
その他には防御カードの《ライトロード・バリア》が比較的使いやすい。
《閃光のイリュージョン》は《ライトロード・ドラゴン グラゴニス》との相性が良く、これを投入しているなら展開手段の1つとしてぜひ採用したい。
また、永続罠を多く投入する場合、《マジック・プランター》を使用する事も可能だが、手札で腐る可能性も高いので注意が必要である。
高速で墓地が肥える点を活用するため、隠し味としてサイドデッキに《残骸爆破》を入れておくのも面白いかも知れない。
《貪欲な壺》は一見相性が良いように見えるが、一時的に墓地リソースが減少してしまう事もあり、採用には注意が必要である。
弱点となるカードに罠カードが多いので、《王宮のお触れ》を投入する方法もある。
制限カードは汎用性が高い《聖なるバリア−ミラーフォース−》や《激流葬》程度で良いが、それすら採用しない事も考えられる。
前述の通り、これらの魔法・罠カードは墓地肥やしの障害になり、さらにこのデッキではこれらの制限カードを投入してもデッキから墓地へ送られてしまう事が多く、相手に重大な情報アドバンテージを与えてしまう危険性が存在するからだ。
墓地に依存するデッキであるため、《マクロコスモス》等の除外カードを苦手とする。
特に《ライトロード・エンジェル ケルビム》や《オネスト》は、無差別除外カードの影響下では効果を発動できない。
《閃光の追放者》等のモンスターは《ライトロード・パラディン ジェイン》等のアタッカーで、《マクロコスモス》等の魔法・罠カードは《ライトロード・マジシャン ライラ》で除去したい。
マッチ2戦目以降は、相手が《D.D.クロウ》や《魂の解放》等で対策を取ってくる場合が多いので、《王宮の鉄壁》等で備えるのも良いだろう。
モンスター効果封じに弱く、《スキルドレイン》等に対してはライトロードの効果を無効化され大きな戦力ダウンとなる。
特に《閃光を吸い込むマジック・ミラー》は何としても除去する必要がある。
これら永続罠は《ライトロード・マジシャン ライラ》等では対処できないため、《サンダー・ブレイク》等を用意しておきたい。
《王宮の弾圧》等の特殊召喚封印カードも苦手である。
《裁きの龍》や《ライトロード・ビースト ウォルフ》、《ライトロード・サモナー ルミナス》の効果を止められるのもやはり厳しい。
《ライトロード・マジシャン ライラ》や《ライトロード・ハンター ライコウ》で確実に除去していきたい。
ほとんどのモンスターが光属性で統一されているので、光属性モンスターに強いカードとは相性が悪い。
主にはコアキメイル等が挙げられるが、一番はやはり《A・O・J ディサイシブ・アームズ》だろう。
特に3番目のモンスター効果は、手札の《裁きの龍》や《オネスト》等のキーカードが破壊され、効果ダメージも発生するため、一気に逆転される恐れがある。
《黒光りするG》で破壊することも考えられるが、優先権を行使されるとモンスター効果は発動するため、手札破壊を回避することはできない。
戦闘可能時間が少ないこのデッキにとって、デッキ破壊系のデッキとは相性が悪い。
序盤ならば有利に働くことが多いが、終盤であればライトロード自身もデッキ破壊を助長するため、他のデッキよりデッキ切れを起こす可能性が非常に高い。
除外デッキでもある【ネクロフェイス】は特に相性が悪い。
他には、デッキ枚数が残り少ない終盤に、《和睦の使者》や《威嚇する咆哮》・《バトルフェーダー》等と言ったフリーチェーンや手札誘発の攻撃封印などで1ターン戦闘を回避されるだけでも、自身の効果でデッキ切れになる恐れがある。
苦手とするカードに罠カードが多いことから、《王宮のお触れ》の採用も検討できる。
しかし、相手の展開を許しやすい分、展開力に秀でたデッキと対戦する場合、あっという間に敗北する可能性もあるため、注意が必要である。
備考 †
キーカードである《ライトロード・マジシャン ライラ》や《ライトロード・エンジェル ケルビム》等はいずれも高価で取引されており、それらのカードを採用する場合、資金面に関しては構築難易度の高いデッキになると言えるだろう。
【ワイトロード】 †
【ワイト】との混合型。
【ライトロード】に《ワイト》、《ワイトキング》、《ワイト夫人》、《ワイトメア》各三枚を組み込むだけで構築可能。
《馬頭鬼》、《ゴブリンゾンビ》等も投入するとよい。
【アンデット族】との混合型。【ゾンビロード】とも呼ばれる。
蘇生系サポートカードの豊富なアンデット族とは無理なく合致する。
【ダークロード】 †
【闇属性】との混合型。
元々《終末の騎士》や《ダーク・グレファー》を要する【ダークモンスター】等にライトロードを採用する事で、より素早く墓地を肥やすことが目的。
また、ライトロードは光属性である為、《カオス・ソーサラー》が採用できるようになる。
【ウリアロード】 †
【神炎皇ウリア】との混合型。
永続罠を墓地に送り、《神炎皇ウリア》の攻撃力を底上げする。
永続罠を無理なくデッキに投入できるため、《最終突撃命令》+《ライトロード・マジシャン ライラ》のコンボを狙うのもいい。
ただし、永続罠はロックデッキ向けのものが多く、短期決戦を必要とするライトロードとの高度なデッキ構成を必要とする。
【シンクロライロ】 †
ライトロードの展開力を利用してシンクロ召喚を狙うデッキ。
《ゾンビキャリア》や《ボルト・ヘッジホッグ》等の墓地にある事で有用に働くシンクロ召喚サポートカードを多く採用するのが特徴。
ライトロードはレベルの幅が広いためレベルの調整も容易である。
メタによって封殺されやすい《裁きの龍》に依存することを避け、下級ライトロードと《ライトロード・エンジェル ケルビム》を軸としたデッキ。
《裁きの龍》の弱点である特殊召喚メタの影響を受けにくく、墓地除外にも比較的強くなる。
逆にこちらが《ライオウ》や《御前試合》、《王宮の弾圧》を投入することで、相手のデッキを封殺する側に回ることもできる。
サイドデッキとの入れ替えで通常の【ライトロード】にスイッチできるのも利点。
無理に墓地を肥やす必要がなくなるので、《貪欲な壺》や《放浪の勇者 フリード》も難なく採用できる。
【レダメロード】 †
墓地に存在する場合に効果を発動できる《真紅眼の飛竜》とその効果によって蘇生できる《レッドアイズ・ダークネスメタルドラゴン》を採用したデッキタイプ。
効果を使用した《裁きの龍》を除外して《レッドアイズ・ダークネスメタルドラゴン》を特殊召喚し、その効果で《ライトロード・ドラゴン グラゴニス》を特殊召喚すれば《ライトロード・ドラゴン グラゴニス》の攻撃力上昇効果も相まって一気にライフを削り取れる。
【魔轟ライロ】 †
墓地で効果を発揮するモンスターが多い魔轟神を多く採用したデッキ。
墓地に存在することで手札を捨てることができる《魔轟神クシャノ》・《魔轟神ソルキウス》や、《ライトロード・サモナー ルミナス》、《死者転生》の効果発動コストとして手札から捨てて効果を発動できる《魔轟神獣キャシー》・《魔轟神獣ケルベラル》・《魔轟神クルス》が主な採用候補。
シンクロ召喚を積極的に行うため《裁きの龍》に頼らない柔軟な戦術がとれる。
【魔轟神】の項も参照。
サンプルレシピ †
関連リンク †