《RUM -アストラル・フォース/Rank-Up-Magic Astral Force》 †
通常魔法 ①:自分フィールドのランクが一番高いXモンスター1体を対象として発動できる。 その自分のモンスターと同じ種族・属性でランクが2つ高いモンスター1体を、 対象のモンスターの上に重ねてX召喚扱いとしてEXデッキから特殊召喚する。 ②:このカードが墓地に存在する場合、自分ドローフェイズのドロー前に発動できる。 このカードを手札に加える。 この効果を発動するターン、自分は通常のドローを行えず、 「RUM-アストラル・フォース」の効果以外ではモンスターを特殊召喚できない。
LEGACY OF THE VALIANTで登場した通常魔法。
条件に合致するエクシーズモンスターをエクシーズ召喚扱いで特殊召喚する効果、通常のドローの代わりに自身をサルベージできる効果を持つ。
対象とするエクシーズモンスターにも、特殊召喚するエクシーズモンスターにもカード名の縛りがない、珍しいRUMである。
CXかCNo.、RRしか特殊召喚できないものが多い他のRUMとは異なる運用が求められる。
種族・属性共に同じ必要がある上、ランクが必ず2つ上でなければならず、出せるエクシーズモンスターはある程度限られる。
エクストラデッキの圧迫と事故のリスクを考慮すると、「このカードを使わずともランクアップ元とランクアップ先をどちらも採用できるデッキ」か、「ランクアップ先が事故のリスクに見合うほどリターンを得られる」場合に採用したい。
(2)の自己サルベージ効果を持つものの、通常のドローが犠牲となる上、この効果を使用したターンは大きく展開が制限される。
デメリットが重く、こちらの効果を使うことはあまりないだろう。
- 【聖刻】:ランク6・8の混成デッキが組みやすい。
《聖刻龍王-アトゥムス》でモンスターをリクルート後、このカードで《No.107 銀河眼の時空竜》にすれば、リクルートしたモンスターの攻撃力を元に戻した上で攻撃できないデメリットを踏み倒せる。
《ライトパルサー・ドラゴン》をリクルートしてからこのカードで《サンダーエンド・ドラゴン》を特殊召喚し、除去に巻き込んで効果を発動させるといったこともできる。
- 【希望皇ホープ】:《ドドドバスター》採用型ならば、ランク4の希望皇ホープとランク6の《No.39 希望皇ビヨンド・ザ・ホープ》を無理なく採用できる。
手札のRUMをコストに《No.99 希望皇龍ホープドラグーン》を出すこともできるので、事故の危険性も少ない。
- 【先史遺産】:《No.36 先史遺産-超機関フォーク=ヒューク》を、《No.6 先史遺産アトランタル》・《サイバー・ドラゴン・インフィニティ》にランクアップできる。
《サイバー・ドラゴン・インフィニティ》はランク5の《サイバー・ドラゴン・ノヴァ》を経由して出すこともできるため、《先史遺産ゴールデン・シャトル》を採用する【先史遺産】では無理なくエクストラデッキに投入できる。
- 【エヴォル】:ランク4エヴォルカイザーを、ランク6の《エヴォルカイザー・ソルデ》にランクアップできる。
基本的にランク4デッキだが、《進化の特異点》が存在するためランク6の《エヴォルカイザー・ソルデ》も無理なく搭載できる。
- 【電子光虫】:ランク3・5・7のそれぞれが自前のランクアップ手段を持ち、サポートカードの《光虫異変》の効果からも併用が容易い。
ただし、《光虫信号》とは役割が被るので4枚目以降として採用するか、他の種族のモンスターとの併用も視野に入れたい。
- 【RR】:頻繁にエクシーズ召喚する《RR-フォース・ストリクス》から、爆発力が高くフィニッシャーに向いている《RR-レヴォリューション・ファルコン》が出せる。
基本的には《RUM-スキップ・フォース》の方が優先されるが、《RR-ラスト・ストリクス》をフル投入する場合や《RUM-ソウル・シェイブ・フォース》の為にランク6を複数入れる場合に4枚目以降の採用として考えられる。
《RR-ワイズ・ストリクス》とランク4RRからこのカードの用意ができるため、《レイダーズ・ナイト》 (RRとしても扱う) →《アーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴン》→《覇王烈竜オッドアイズ・レイジング・ドラゴン》とも繋ぐことができる。
- 《妖精騎士イングナル》:召喚条件の厳しいエクシーズモンスターだが、《フレシアの蟲惑魔》を経由する事で容易にエクシーズ召喚可能となる。
- 《CNo.5 亡朧龍 カオス・キマイラ・ドラゴン》:《妖精騎士イングナル》同様召喚条件が厳しいが、汎用性の高い《ダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴン》等から出す事ができる。
- 《覇王烈竜オッドアイズ・レイジング・ドラゴン》:全体除去と2回攻撃で1ターンキルが狙いやすく、ランク5・闇属性・ドラゴン族から出せる。
《ZW-弩級兵装竜王戟》は《ゼアル・コンストラクション》を経由する形で《RUM-アストラル・フォース》をサーチできるため、ランク5を出せるデッキならばコンボが組める。
- CNo.・CX以外のエクシーズモンスターにも対応している初のRUMである。
しかし、CNo.・CXで追加効果を使用できるのは《No.51 怪腕のフィニッシュ・ホールド》から《CNo.106 溶岩掌ジャイアント・ハンド・レッド》を特殊召喚した場合のみで、それ以外では条件の緩い《CX 熱血指導神アルティメットレーナー》などを含めても対応していない。
一応、《黄血鬼》を使えば強引に対応させられないこともない。- 《CX 冀望皇バリアン》・《CX ギミック・パペット-ファナティクス・マキナ》・《CX-N・As・Ch Knight》・《CNo.5 亡朧龍 カオス・キマイラ・ドラゴン》・《CNo.15 ギミック・パペット-シリアルキラー》・《CNo.32 海咬龍シャーク・ドレイク・リバイス》・《CNo.40 ギミック・パペット-デビルズ・ストリングス》は特定のエクシーズ素材を持っている場合に使用できる効果を持たない為、このカードで特殊召喚してもよいだろう。
ただ、《CNo.40 ギミック・パペット-デビルズ・ストリングス》は《No.40 ギミック・パペット-ヘブンズ・ストリングス》の(1)を使用する前提でデザインされている為、全く問題が無いとは言えない。
- 《CX 冀望皇バリアン》・《CX ギミック・パペット-ファナティクス・マキナ》・《CX-N・As・Ch Knight》・《CNo.5 亡朧龍 カオス・キマイラ・ドラゴン》・《CNo.15 ギミック・パペット-シリアルキラー》・《CNo.32 海咬龍シャーク・ドレイク・リバイス》・《CNo.40 ギミック・パペット-デビルズ・ストリングス》は特定のエクシーズ素材を持っている場合に使用できる効果を持たない為、このカードで特殊召喚してもよいだろう。
- (2)の効果の「この効果を発動するターン、~できない。」はカードの発動に伴う制約である。
効果だけを無効にされたり、手札に加える処理が適用できなかった場合は通常のドローを行えない。
しかし、効果の発動を無効にされた場合は通常のドローを行うことができる。
- 「このターン通常のドローを行う代わりに~」というテキストでは無いが、実際の処理はそれらに近い。
しかし、あちらの表記の場合と異なり、あくまで「自分は通常のドローを行えず」というカードの発動に伴う制約なので、効果だけを無効にされた場合の挙動があちらとは異なる。
- 異なる2種類のアルティメットレア仕様が存在している。
LEGACY OF THE VALIANT収録のアルティメットレアのこのカードは「皇の鍵」含めイラスト全体に加工がされているが、THE RARITY COLLECTION収録のアルティメットレアのこのカードは「皇の鍵」に加工が施されておらず、背景のみ輝いている。
両者は背景の輝き方も異なっているため、どちらも所持している人は見比べてみるといいだろう。
- 「アストラル(Astral)」は「星の」「星のような」を意味する英語だが、ここでは遊戯王ZEXALシリーズに登場する「アストラル」及び「アストラル世界」と呼ばれる謎の生命体・世界が由来だろう。
- それらのさらなる元ネタは、魔術師エリファス・レヴィが提唱した「アストラル体」もしくは「アストラル・ライト」だと思われる。
「アストラル体」とは肉体から分離した霊魂や意識の事で、日本では「幽体離脱」が類似した現象として有名である。
また、これが存在するアストラル界は人間を感情的、欲望的な行動に走らせるとされる。
- それらのさらなる元ネタは、魔術師エリファス・レヴィが提唱した「アストラル体」もしくは「アストラル・ライト」だと思われる。
- 原作・アニメにおいて―
アニメZEXALII の「遊馬vsエリファス」戦において、エリファスの「シャイニング・ドロー」によって創造されたカード。
同名カードのドローや自身のサルベージ効果で何度も手札に加えて発動し、各種「NO 」を高速でランクアップさせる戦術を取っていた。
ランク4の《NO4 エーテリック・アヌビス》をランクアップさせていき、最終的にランク13の《NO13 エーテリック・アメン》までランクアップさせた。
なお、劇中では「シャイニング・ドロー」によって2枚創造されている。
その後はエリファスから遊馬達に託され、「遊馬vsナッシュ」戦で遊馬が使用。
《No.39 希望皇ホープ》を《No.39 希望皇ビヨンド・ザ・ホープ》へランクアップさせた。
- アニメでは、ランクが1つ上のエクシーズモンスターもエクシーズ召喚でき、属性・種族の縛りがなくサルベージ効果を使った際の制約もなかった。
あらゆるエクシーズモンスターをあらゆるデッキから緩い条件で操れる効果であり、OCGでの変更はやむをえないだろう。
なお、アニメで使われた「NO」は種族がバラバラなので、仮にOCG化されてもOCGのこのカードだけではランクアップできない。
- ZEXALに登場した他のRUMとは違いCNo.やCXを特殊召喚する効果ではないためか、このカードでのランクアップは「カオスエクシーズ・チェンジ」ではなく「ランクアップ・エクシーズ・チェンジ」と呼ばれている。
なお次作ARC-VでもRUMが発動された時には「ランクアップ・エクシーズ・チェンジ」と呼ばれている。
- Dチーム・ゼアルの「遊馬vsマスター・イビル」戦でも、遊馬が使用。
こちらでも《No.39 希望皇ホープ》をエクシーズ素材にして《No.39 希望皇ビヨンド・ザ・ホープ》を特殊召喚した。
関連カード †
―モチーフ関連
―イラスト関連
対応するエクシーズモンスター †
太字はエクシーズ素材にできないカード
斜字は公式のデュエルでは使用できないカード
「※」はエクシーズ素材にのみできるカード
収録パック等 †
- LEGACY OF THE VALIANT LVAL-JP059 Ultra,Ultimate
- THE RARITY COLLECTION TRC1-JP008 Ultimate,Collectors
- デッキビルドパック インフィニティ・チェイサーズ DBIC-JP044 Normal,N-Parallel
FAQ †
(2)の効果について †
Q:テキストに『この効果を発動するターン、自分は通常のドローを行えず』とありますが、このカードが墓地に2枚ある場合両方を手札に加える事ができますか?
A:手札に加えられるのはチェーン2で発動した方1枚のみです。(15/01/10)
Q:ドローフェイズのドロー前にこのカードと《無敗将軍 フリード》の効果の両方を適用できますか?
A:チェーン2に発動した効果のみが適用されます。(15/01/10)
Q:《RUM-アストラル・フォース》が自分の墓地に複数あります。
自分のドローフェイズ時にチェーン1・2で《RUM-アストラル・フォース》の効果を使ったところ、相手に《ロスト》を発動され、チェーン2の《RUM-アストラル・フォース》を除外されました。
この時チェーン1の《RUM-アストラル・フォース》を手札に加える事はできますか?
A:その場合、チェーン1の《RUM-アストラル・フォース》を手札に加える事はできません。(15/03/09)
Q:このカードの(2)の効果のみが、相手の《魔術師の右手》の効果で無効になった場合、自分は通常のドロー、及びこのカードの効果以外でのモンスターの特殊召喚はできますか?
A:いいえ、どちらも行うことはできません。(17/06/08)
Q:自分のデッキが0枚の時、このカードの(2)の効果を発動できますか?
A:できません。(25/02/01)
Q:《コズミック・ブレイザー・ドラゴン》等により、このカードの(2)の効果の発動が無効になった場合、通常のドローを行うことができますか?
A:できます。(22/04/28)
Q:このカードの効果と《Sin World》の効果は同一チェーン上で発動できますか?
A:できません。(22/09/12)
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