種族(しゅぞく)/Type

 モンスターは多くの種族に分かれています。
 また特定の能力を持ったモンスターには、能力名がここに表示される場合があります。

 (公式ルールブック マスタールール(2020年4月1日改訂版)対応 バージョン1.0 より引用)



種族属性レベルモンスター種別その他の項目総計
下級上級最上級通常効果儀式融合トゥーンスピリットユニオンデュアルチューナーリバース特殊召喚
魔法使い族296219577334684749811554563183121293154348120747
ドラゴン族283201533167119217993364639817791127032524449754
アンデット族165391026151463628173181224253
戦士族21426737954122676011861937971919100639132391226411103
獣戦士族423686175716146353722170132610254
獣族40872241519272934548492972217141228162210412
鳥獣族116141420156205524026240152433329
悪魔族619893627541845911918371585156228443848275841843
天使族643466529182530067118323891827193428252220547
昆虫族4324136511753330291941014121220264
恐竜族136641713328189810142
爬虫類族424634371711621331814518180
魚族134933015171041110142
海竜族85421423621597
水族1223112188313458171122112278
炎族151229722251810911154
雷族14841019881727101051010140
岩石族191520616230422717619171213256
植物族4623126241214158272524171171823245
機械族251187328545711851015621361690537068482191104546995
サイキック族28534512174510633381321224172911179
幻竜族16272012122914345911101196
サイバース族90623629521312020281411110411282
幻想魔族131211172035
幻神獣族
創造神族
2446182519769117848064812123317247155917135514486558429174140455591903583268733
  • OCGが始動してからその第1期の終わりまでに登場していたのは、上記リストでサイキック族より上に表記されている20種族である。
    長い間この20種族にさらなる種族が追加されることはなかったが、遂に第6期で21番目の種族であるサイキック族が登場した。
    その後も第9期に幻竜族、第10期にサイバース族、第12期に幻想魔族が登場し、主に新たな期のはじまりに新しい種族が登場する傾向にある。
  • ルールブックVer2.1までは、種族の記述に「20の種族に分かれています」と書かれていた。
  • 池袋駅で掲示された「にじさんじ遊戯王マスターデュエル祭2023」の広告では「にじさんじ族」が登場している。
  • 現在のところ、同時に2つ以上の種族として扱う効果を持つカードは存在せず、カードの効果によってもそうなることはない。
    後述するが、アニメには「○○族としても扱う」効果を持った、2つ以上の種族として扱うモンスターも登場している。
    • 古くから2つ以上の属性を持てるカードは登場しているのだが、種族に関しては何故か頑なに登場していない。
      アニメ再現を意識したであろう《TG−オールクリア》効果ですら種族の変更という形で再現されているところを見るに、2023年現在でもOCGにおいては意図的に避けられている事が窺える。
      その要因としては、属性は7つ(実質6つ)しかないのに対し、種族は20以上もあり、かつ獣族獣戦士族など似たものが存在するので、始めたばかりの人の混乱を防ぐためという可能性が考えられる。
  • 種族名が変更・修正されたり、属するモンスターが少ない種族が統廃合されたりといった措置は行われたことがない。
    また、エラッタによって既存のモンスターの種族が別の種族に変更されるといったことも、現在までに一度もない。
    なお、アンデット族に関しては元々「アンデッ(Undead/不死)」の誤植であったと思われるが、現在に至るまで訂正されていない。
  • 「種族」とは、主に生物分類上の「種」としての意味で使わる単語であり、人間では「人種」や「民族」を指す場合もある。
    しかし、遊戯王では戦士族魔法使い族の様な種族というより「職業」といった感じのものや、炎族水族などの「属性」と被るものも多い。
    また、本来人間やそれ以外の哺乳類はいくつかの「種族」に分けられるが、それらが見境なく戦士族獣族に集約されるなど、「種族」と言うには語弊が生じてしまっている。
    どちらかというと「種類」という意味合いで使われており、このためか英語版ではそちらの訳である「Type」という名称になっている。
  • 原作・アニメにおいて―
    原作では、「闇竜族」や「ガジェット族」などといった、その時点ではOCGには存在していない特殊な種族の存在が明言されている。
    また漫画GXにおいて三沢が「妖怪族」という種族のモンスターを使っているが、いずれもOCGでは既存の種族に変更されている。
  • アニメVRAINSではこれまでのシリーズ以上に種族統一デッキを組む人物が多く、特定の種族に関する効果を持つカードの登場頻度も高い。
    特に、多様な種族・属性モンスターを使う事が多い主人公のデッキが種族統一されているのはシリーズ史上初である。
    (ただし、サイバース族を入手する前の過去回想ではこれまでの主人公と同様に複数種族に跨るデッキを使用していた。)
    また、「遊作/Playmaker vsファウスト」戦では、ファウストが相手モンスター効果無効にした上で種族を昆虫族に変更する永続罠《産卵床》を使用している。
  • アニメVRAINSで種族変更効果が使用された場合、効果を受けたカードテキストが表示され、種族の部分が変更後の物に書き換わる演出がなされている。
  • アニメ5D's公式サイトのデュエルワンポイントレッスンにおいて、各種族の代表的カードを紹介する「デュエリンピック」が開催された。
  • 漫画では描写から種族の概念は存在するが、テキストが簡略化されているため種族を記載する欄がなく、多くの場合種族は不明である。
    属性と同様、大抵はOCG化されることで初めて種族が明らかになる(設定される)。
    • 非公式のファンサイトなどで未OCGモンスターを紹介する際は属性・種族が記載される場合も多いが、原作が漫画のものについては大半がイラストや他の使用カードから推測して書いたものである。
      一方でレベルステータス効果などについては大半が漫画のテキストから読み取れるのでそれが書かれているが、どこが公式でどこがファンの推測なのか非常に分かりづらい場合が多いので注意。
  • 遊戯王OCGの前身であるバンダイの遊戯王カードでは、OCGとは種族設定に大きな違いがあった。
  • ドラゴン族が「竜族」、植物族が「植人族」、雷族が「電人族」、水族が「海獣族」という呼び名になっている。
    また獣族に関しては、OCGが「けものぞく」であるのに対し、あちらは「じゅうぞく」とルビが振られている。
  • OCGに存在しない種族の中には、原作で登場した種族や、ゲーム作品で召喚魔族として登場していたものも見られる。
    また、種族に関するカードは、黒魔族の攻撃力を上げる《闇・エネルギー》と、悪魔族攻撃力を上げる《大地の龍脈》しかない。

関連カード

※特定種族に関連するカードは該当種族を参照

―特定でない種族を各種素材に要求するモンスター

関連リンク

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