直接攻撃/Direct Attack †
モンスターがプレイヤーを直接攻撃することです。
モンスターの攻撃力がそのままプレイヤーのダメージになります。
(公式ルールブック バージョン 1.0 より引用)
【目次】
自分フィールドのモンスターが相手モンスターを攻撃せず、相手プレイヤーに攻撃をしダメージを与えること。
これにより生じるダメージは戦闘ダメージである。
基本的には相手フィールドにモンスターが存在しない時にするが、相手フィールドにモンスターが存在しても直接攻撃ができる効果モンスターやカードの効果もある。→ダイレクトアタッカー
- 直接攻撃を何回通せばライフを8000削れるかは、モンスターの攻撃力を測る指針の1つである。
攻撃力8000以上なら1回、4000以上なら2回、2700以上なら3回、2000以上なら4回、1600以上なら5回通せば勝ちである。
- 漫画5D'sのライディングデュエルにおいてはデュエル以外にレースで決着すれば勝利となるルールがあるため、炎城ムクロが「攻撃の衝撃でD・ホイールの速度を下げる」ことを目的に攻撃力0の《サイン・ビークル》で直接攻撃を行っている。
- 剣など白兵武器を持つモンスターの場合でも、直接攻撃の場合は投擲や衝撃波といった「プレイヤーを直接襲わない方法」で攻撃する描写が多い。
これはアニメではソリッドヴィジョン等を通してダメージが実体化してしまうことも多い(《E・HERO グラン・ネオス》等)といった事情もあるのだろう。
具体的には、アニメARC-Vでの《ジェムナイトマスター・ダイヤ》の例がわかりやすい。
制作側の視点で言えば暴力表現の規制という事情もあり、特に海外版においては直接攻撃はカットされることも多いのも影響している。
- コナミのゲーム作品において―
元々原作に存在しなかった直接攻撃の概念をはじめて提唱したのは、OCG発売前にゲームボーイで発売された「遊戯王デュエルモンスターズ」である。
なお、「初期ライフポイントは8000」というルールも、このソフトのルールを受け継いだものである。
関連カード †
※直接攻撃によってデュエルに勝利した際にマッチにも勝利できる効果外テキストを持つモンスターに関しては、マッチキルを参照。
直接攻撃できるようにする効果を持つカード †
直接攻撃できないようにする効果を持つカード †
関連リンク †