《リトルトルーパー/Little Trooper》

効果モンスター
星1/地属性/戦士族/攻 900/守 500
このカードが戦闘によって破壊された場合、
デッキからレベル2以下の戦士族モンスター1体を
裏側守備表示で特殊召喚できる。

 RETURN OF THE DUELISTで登場した地属性戦士族下級モンスター
 戦闘破壊された場合にレベル2以下の戦士族裏側守備表示リクルートする誘発効果を持つ。

 戦士族《見習い魔術師》だが、あちらと異なり対象となるモンスター汎用性の高いモンスターが乏しい。
 また、同じリクルート対象を持ちながらフリーチェーンで使いやすい《トゥルース・リインフォース》も存在する。

 こちらは同名カードリクルートして継続的なにでき、墓地を肥やすことができるが、はじめから《X−セイバー パシウル》《マッシブ・ウォリアー》を展開するだけで、近しい効果は得られる。
 裏側守備表示での特殊召喚に利点を見出したいが、上記《X−セイバー パシウル》ライフロスを受けにくくするか、《青い忍者》《赤い忍者》効果適用できる程度のメリットにしかならない。

 ドローしたターンに利用できるとはいえ、このステータスでは自爆特攻にも難があり、リクルートしたモンスター裏側表示のままでは用途が限られる。
 《強制転移》《死力のタッグ・チェンジ》とのコンボを狙う場合でも、地属性限定とはいえ《荒野の女戦士》のほうが結果的にリクルート範囲が広くなる。

 採用するならば《トゥルース・リインフォース》と比較するのではなく、むしろ積極的な併用を行うべきと言える。
 相手ターンリクルートすれば3回のになる。
 《戦士の生還》《ジャンク・シンクロン》も存在し、相互的に利用しあえるので、レベル2以下の戦士族を用いたシルバーバレット的な動きも期待できる。

  • 「トルーパー」は騎兵のこと。

関連カード

収録パック等


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