戦士族(せんしぞく)/Warrior

 剣や拳など、白兵で戦うモンスターたちの種族で、多くのモンスターが人型である。
 全種族中ナンバーワンの数を誇り、大会賞品限定4種・日本未発売3種を含まず、ザ・ヴァリュアブル・ブック19 付属カードまでで761種類が登場している。
 属性別では闇属性154体、光属性168体、地属性277体、水属性41体、炎属性73体、風属性48体。
 神属性を除く6つの属性全てに30種類以上のモンスターが属しているのはこの種族だけである。

 優秀な効果ステータスを持つ下級モンスターを数多く擁しており、特に特殊召喚効果による展開力の高さが魅力。
 《ジャンク・シンクロン》《切り込み隊長》《ゴブリンドバーグ》などのほかのモンスター特殊召喚できるものや、《フォトン・スラッシャー》《マジック・ストライカー》《不死武士》などの自身を特殊召喚できるカードが豊富である。
 それら下級戦士族は全て《増援》サーチできるのも強みであり、加えて《戦士の生還》で条件なしでサルベージが可能なのも魅力。
 その《増援》09/03/01制限カードに指定されてしまったが、《魔装戦士 ドラゴディウス》も登場し、いまだに「サーチに優れた種族」という印象は強い。
 シンクロモンスターエクシーズモンスターにも強力なものが多く、また上記した展開力のあるカード群によりそれらに繋ぎやすい。
 また、魔法使い族によりサポートされるカードもそこそこの数が存在する。
 単体性能の高さとサポートカードの豊富さにより、【戦士族】のみならず多くのビートダウンで活躍している。

 かつては上級モンスター攻撃力汎用性共に乏しく全体の打点の低さが悩みの種だったが、第6期以降はシンクロモンスターエクシーズモンスターが大幅に増加し、現在では全種族でも有数の決定力を持つ種族となっている。
 現にシンクロモンスターの数はドラゴン族機械族に次ぐ数を擁し、エクシーズモンスターに至っては最多を誇る。
 特にランクエクシーズモンスター《機甲忍者ブレード・ハート》《H−C エクスカリバー》は高い決定力を持ち、【戦士族】全般の地力を支えているカードである。

 カテゴリ単位でも比較的優秀なものが多い。
 大御所にして一大派閥のHEROはその筆頭で、特に【E・HEROビート】は時期によって様々な戦術を取り入れる柔軟性に長け、《デュアルスパーク》属性融合召喚《E・HERO バブルマン》を軸としたエクシーズ召喚速攻魔法から呼び出すM・HEROと、変化の激しい環境に影響を与え続けている。
 《デステニー・ドロー》を擁する【D−HERO】も、風変わりなコンボで一石を投じた。
 そこには専用サーチャー《E・HERO エアーマン》の寄与も大きく、制限カードに固定されて久しいながらも戦術の軸を常に支えており、海外では禁止カードに指定される程の価値を認められている。
 他にも、高いサーチ力や展開力を持ち味とした【六武衆】【テラナイト】墓地からの除外コンボに繋げる【幻影騎士団】なども環境で活躍している。

  • HEROの大半が属している影響で、現在最も融合モンスターが多い。
    また戦士族の多くは「武器を用いて戦う人間」であるためか、専用の装備魔法が多数存在しているのも特徴の1つである。
  • 「戦士は種族ではなく職業なのでは?」という疑問がある。
    原作では「族」という範疇でまとめられていたので良かったのだが、OCGにおいて「種族」という括りにしてしまったために魔法使い族と同じく違和感が生じてしまっている。
    海外版ではこれを考慮してか、直接的な「種族」の英訳ではなく、単純に型・種類を意味する「Type(タイプ)」とされており、この様な違和感は生じない。
  • アニメARC-Vでは、ストロング石島と暗国寺ゲンが「バーバリアン」を、柊修造が炎属性の「ガッツマスター」を、ユートが「幻影騎士団」を使用している。
    梁山泊塾所属の勝鬨勇雄、竹田真、梅杉剣が使用した「地」「天」「覇」と頭文字についた「水滸伝」をモチーフとしたモンスターもこの種族だった。
    シンクロ次元ではセキュリティが地属性の「ヴィジランテ」・「ゴヨウ」・「ジュッテ」等を使用しており、徳松長次郎は闇属性の「花札衛」を使用している。
    風魔日影・月影は忍者、融合次元のグロリアとグレースのタイラー姉妹はアマゾネス、エドはD−HEROを使用している。
    デュエル塾として「戦士塾」が存在し、ドラゴン塾に次ぐ人気とされている。
  • このように、アニメ5作品にわたって主人公やメイン・ゲストキャラクターが戦士族モンスターを多用しており、その人気の高さが窺える。
    その一方で、同じ種族でありながら使用者ごとにデザインは大きく異なっており、元々統一性の薄いこの種族カードデザイン上での設定のしやすさも窺える。

関連リンク

―現在禁止カードである戦士族モンスター

―現在制限カードである戦士族モンスター

―現在準制限カードである戦士族モンスター

―戦士族モンスターに関連する効果を持つカード

―素材に戦士族を指定するモンスター

―戦士族トークン

―戦士族罠モンスター

―戦士族のチューナー

―戦士族のペンデュラムモンスター

―戦士族の融合モンスター

―戦士族の儀式モンスター

―戦士族のシンクロモンスター

―戦士族のエクシーズモンスター

―戦士族のシリーズモンスター

―戦士族メタ

―その他のリンク

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