ゲーム付属カード †
「遊戯王」を題材としたゲームに付属するカードの一覧。
各ゲームでは、カード左下の8ケタの数字を入力する事でそのカードを入手できる。
ただし、このパスワードシステムがないゲームや、左下に数字が記載されていないカードも存在する。
※ゲームのタイトルをクリックすると公式サイトへ移動します。
ゲームボーイ †
1998年12月16日発売 。
OCGではないカードが1つのソフトに全10種のうち3枚が封入されている。(レアリティ自体がない)
- OCG誕生以前から発売されており、今作の発売から約50日後にVol.1が発売された。
- 東映版の放送終了から約2カ月後に発売されており(上述Vol.1の発売から約1カ月後に東映版の映画化作品が公開)、一部にはその影響が見て取れる。
- パッケージイラストには東映版のイメージボードが使われている。
- ナレーションが唯一デュエルモンスターズの風間俊介氏ではなく、東映版の遊戯の担当声優である緒方恵美氏となっている。
- なお東映版にのみ登場したオリジナルカードである《アフロディーテ》や《ゴーゴン》等は今作には登場していない。
1999年7月8日発売。
1つのソフトに全10種のうち3枚が封入。
カード毎にレアリティが設けられており、《究極完全態・グレート・モス》が最もレアリティが高い。
- パッケージイラストには原作コミック10巻の表紙が使われている。
2000年7月13日発売。
《デュナミス・ヴァルキリア》は予約特典、《インセクト女王》は初回特典。
1つのソフトにその他全8種のうち3枚が封入。
《磁石の戦士α》・《磁石の戦士β》のパラレルレアは通常版にのみ存在する。
このゲームの付属カードは、他の様々なカードのイラストに使用されている。
- ゲーム内で入手したパーツを2つ組み合わせてモンスターを作る「コンストラクション」というシステムがあり、その組み合わせの総数は9800種類にもなる。
これにより、攻撃力2000の下級モンスターを低コストで大量投入することができる。
- タイトルは「三聖戦神降臨」だが、三幻神はスタッフロールの後に出てくるだけで、実際にモンスターとして使用できなかった。
2000年12月7日発売。
「遊戯デッキ」、「海馬デッキ」、「城之内デッキ」の3バージョンが登場。(バージョン別公式サイトは左記リンクより)
《オシリスの天空竜》は遊戯デッキの、《オベリスクの巨神兵》は海馬デッキの、《ラーの翼神竜》は城之内デッキの予約特典。
6種類のパラレルレアは通常版にのみ存在するが、流通量が極めて少なく希少である。
バージョンごとにそれぞれ全5種のうち3枚が封入。
ゲームボーイアドバンス †
2001年7月5日発売。
1つのソフトに全5種のうち3枚が封入。
初回版にはシークレットレア、通常版にはウルトラレアが封入とされているが、実際に出回ったソフトはほぼ全てが初回版であり、ウルトラレアは実在するのかどうか不明である。
2001年12月20日発売。
《デス・ヴォルストガルフ》は予約限定特典。
初回版にはシークレットレア、通常版にはウルトラレアを封入。
通常版はDM5よりは出回ったようだが、初回版の流通量の方が圧倒的に多くウルトラレアは希少である。
2002年7月4日発売。
《F・G・D》は予約限定特典。
初回版にはシークレットレア、通常版にはウルトラレアを封入。
通常版はごく僅かながら市場に出ており、付属カードのウルトラレアは大変希少である。
- エキスパートシリーズとは異なり、DM4以前のルールに戻った。
ただし、モンスター同士を重ね合わせて作る、独自の融合システムが廃止されている。
数十種類のカードが新規収録されたが、カード総数はDM4と同じ900枚であり、DM4オリジナルカードを中心に同じ枚数分が未収録になっている。
また新規収録分の数枚は既存カードのイラスト違いなので、実質的なカード総数は900枚未満となっている。
以下、未収録の既OCG化カードとそれに代わって新規収録されたカードのリストになる。
2003年3月20日発売。
《ブラック・マジシャンズ・ナイト》は予約限定特典。
- 前作の続編にあたり、ルールも前作同様の非OCGルールを採用している。
前作の難易度が簡単だった反動か、勝利した際の報酬とデッキキャパシティの増加量が激減・カードの価格が大幅に上昇し、とにかくデッキが強くならず、まともにデュエルできるようになるには凄まじいプレイ時間が必要である。
遊戯王のゲームの中では「真デュエルモンスターズ」と並んでクリアが難しいと言われる。
《究極竜騎士》や《幻影の騎士−ミラージュ・ナイト−》等のアニメ出身カードが豊富に収録されているが、生け贄の数が多かったり、コストが重かったりでデッキに投入するのが難しく、宝の持ち腐れである。
収録カードはDM7では900枚あったが、このゲームでは800枚まで減っており、アニメ出身カードを収録した都合上、DM7から収録されていないものが多い。
以下、未収録のカードとそれに代わって新規収録または番号が置き換えられたカードのリストになる。
2003年4月17日発売。
初回版にはシークレットレア、通常版にはウルトラレアを封入。
初回版は比較的に多く出回っている。
2004年2月5日発売。
- EXシリーズ3作目。
新たなる支配者までのカードを歯抜け収録。
この作品から全てのカードが収録されない「歯抜け収録」となった。
キャラクターこそ登場するが、ストーリーやエンディング等のデュエル以外の要素が排除されている。
2004年12月30日発売。
2005年10月13日発売。
2006年2月23日発売。
- CMボイスは天上院吹雪役の声優(遊佐浩二)が担当している。
GX時代のゲームでは、唯一の主人公以外の単独出演である。
ニンテンドーDS †
2005年7月21日発売。
コナミ ザ・ベスト版は2006年6月29日発売。
ただし、こちらは同梱カードがない。
- パッケージ版のゲームとしては武藤遊戯が主人公である原作「遊☆戯☆王」及びアニメ「遊戯王デュエルモンスターズ」のシリーズとして最後に発売されたゲーム作品。
(ダウンロード専用ソフトとしては、後にアニメ「遊戯王デュエルモンスターズ」の世界観を舞台にしたゲームとして、2016年に「遊戯王デュエルモンスターズ 最強カードバトル!」が配信されている)
このソフトを最後に、毎回パッケージに描かれていた遊戯が姿を消している。
2006年11月30日発売。
コナミ ザ・ベスト版は2008年3月13日発売。
同梱カードは通常版と同じものが付属された。
2007年3月15日発売。
2007年8月9日発売。
2007年11月29日発売。
- 「WCS2007」の続編であり、デュエルシミュレーターとしての色合いが強いが、シナリオモードも用意されている。
無料でWi-Fi対戦可能、日替わりのカード配信等もある。
タッグデュエルも追加され、プレイヤー4人でタッグデュエル対戦も可能。
GLADIATOR'S ASSAULTまで歯抜け収録、総数は約2000枚。
当時の日本未発売カードが4種類登場。
これらは後に全て日本語版が正式に登場した。
- 公式ホームページに「友達と組んでCPUとタッグデュエルができる。」という情報があった。(現在は削除済み)
実際にプレイヤーとタッグを組めるのは4人対戦のときのみである。
- 世界大会予選は従来の事前応募ではなく、開催日に直接会場に行くことで必ず参加できる方式がとられていた。
2009年3月26日発売。
- 昨年と同じく、世界大会予選は事前応募不要の自由参加制だった。
2010年2月18日発売。
- 2010年世界大会公式ソフト。
前作同様、アニメ5D'sがベースのオリジナルのストーリーモードがある。
ゲームオリジナルキャラとして沖田、リキッド、セリアが登場。
このうちセリアは次作「2011」にも登場している。
無料Wi-Fi対戦や日替わりのカード配信も健在。
「ライディングデュエル」も前作に引き続き登場、新たに《スピード・ワールド2》が登場。
ABSOLUTE POWERFORCEまで歯抜け収録、総数は約3500枚。
これまでのDS版作品と比べて、DUEL TERMINAL −トリシューラの鼓動!!−等登場からあまり日の経ってないカードや、巨大戦艦等今までは未収録だったカードも多く収録されている。
ストーリーモードの難易度は前作と比べて低めになっており、その他にも表示形式が分かりやすくなっている等細かい点が改善されている。
また、新たに「デュエル計算機」機能を搭載しており、OCGでデュエルする時に便利な電卓・サイコロ・コイン・タイマー機能を使うことができる。
- 本作での世界大会予選は前作とは異なり、再び事前応募・抽選となった。
2011年2月24日発売。
- 2011年世界大会公式ソフト。
収録カードは、パックはSTORM OF RAGNAROK、DTはDUEL TERMINAL −オメガの裁き!!−まで歯抜け収録、総数約4200枚。
アニメ5D'sがベースのオリジナルのストーリーモードがある。
ゲームオリジナルキャラとしてクラーゾ、トオル、ミサキが登場。
また、謎のD・ホイーラーの正体はブルーノではなくこのミサキとなっている。
新たに「デッキ診断」や「次の一手ボタン」機能を搭載しており、デュエル中に迷った時にその状況でのオススメの一手を教えてくれる。
「詰めデュエルエディタ」機能を初搭載。
オリジナルの「詰めデュエル」を作成・編集でき、Wi-Fi通信を使って世界中の人と問題を交換したり、ダウンロードで問題をもらったりできる。
極端に長いデュエルは保存できないという制約があるものの、リプレイ保存機能も追加された。
- 世界大会予選は実地で行っていた昨年までと異なりニンテンドーWi-Fiコネクションの大会モードで3月19日から行われる予定だったが、3月11日に発生した東日本大震災の影響で一時延期され、4月29日から開催となった。
- ライディングデュエルのフリー対戦が追加されたため前作に比べて登場デュエリストは大幅に増えた。
様々な要素が充実した反面、これまで恒例だったモンスター実体化などの一部演出が削られ、トーナメントモードも削除されている。
ニンテンドー3DS †
2013年12月5日発売。
ダウンロード版は2014年6月20日より配信(同梱カードはなし)。
プレイステーション †
1999年12月9日発売。
特製ポケットステーション&ストラップ同梱の限定版が同時発売。
後に同梱カードなしのコナミ ザ・ベスト版やPSoneBooks版も発売された。
1つのソフトに全5種のうち3枚が封入。
- ルールはDM1をベースに、収録カードはDM2をベースにしている。
戦闘シーンで登場するポリゴンで表現されたモンスターの立体像は、非常に革新的だった。
当時、ほとんど謎に包まれていた闇人格の遊戯の記憶に関する物語が中心となっており、大きな話題を呼んだ。
ただし、このストーリーはほぼ完全にオリジナルであり、原作とは異なっている。
生け贄召喚やモンスター効果の概念がなく、1ターンに1度しか手札を使えない等、デュエルシステム及びルールは、今より粗雑だった発売当時と比べても非常に大味で扱いにくい。
終盤の敵は《青眼の究極竜》や《ゲート・ガーディアン》をポンポン出してくる一方、こちらは強力モンスターはおろか魔法・罠カードもほとんど手に入らないため、遊戯王史上最もクリアが難しいゲームと言われる。
ポケットステーションにテレビ等のリモコンの赤外線を照射することでランダムにカードが手に入る機能があり、これを駆使しなければクリアは極めて困難である。
プレイステーション2 †
2001年9月6日発売。
1つのソフトに全5種のうち3枚が封入。
ウルトラレアは通常版のみ。
- OCGとは違うゲームシステムが採用されている。
フィールドがチェスのようになっておリ、マスを移動しながら戦闘等を行う。
マスに関係する効果等、OCGとは異なる効果になっているカードも存在する。
また悪魔族が《森》でパワーダウンする等、ゲームシステム以外にもOCGとの差異が見られる。
2004年7月29日発売。
- OCGではなく、原作に登場した「カプセルモンスターチェス」に近いゲームである。
海外で「カプセルモンスター編」が放送されたのを受けてか、登場キャラのボイスは全部英語である。
モンスターはDM2等と同じく8属性が存在し、属性毎にステータスや移動範囲等が異なっている。
また、ステージギミックも存在し、特定のモンスターがダメージを受けたり、ステータスが変化したりとOCGとは違った戦略性も考案される。
だがその分ロード時間が非常に長く、稀にフリーズするバグがある。
- このゲームや「遊戯王フォルスバウンドキングダム」等、OCGと関係ないゲームにはやたらと初期のモンスターが多く登場する。
WORLD CHAMPIONSHIPシリーズでも同様の理由で古いモンスターほどCGで表現されていることが多く、新しいモンスターほどカードイラストの取り込みで済まされている事が多い。
2007年12月6日発売。
- ボイス演出等が全削除されている。
- TAG FORCE2からの追加分のカードは、ほぼ全カードが収録されたパック「チェッカー・フラッグ」を購入することでしか手に入らない。
- 制限リストがTAG FORCE1発売当時のものであるため、追加分のカードに含まれる強力カードが使い放題という崩壊したゲームバランス。
- TAG FORCE1から2で改善された点が改善されていない。
- このゲームに関する情報が誌面やホームページでほとんど公開されておらず、そのせいで買うまで上記の欠点がわからない。
プレイステーション・ポータブル †
2006年9月14日発売。
2007年9月27日発売。
- 4人で通信対戦が可能となり、ミニゲームもいくつか初登場。
- 収録カードはTACTICAL EVOLUTIONまでであり、2889枚が収録されている。
- 登場するアニメのキャラはユベル編の序盤までであり、ヨハンやコブラまでが登場している。
2008年11月27日発売。
- ゲーム作品としては初のマスタールール対応ソフトであり、「遊戯王デュエルモンスターズGX」としては最後のゲームソフト。
- 収録カードはCROSSROADS OF CHAOSまでであり、総収録数は3501枚である。
- 登場するアニメのキャラはダークネス編の終盤までであり、ミスターTや藤原までが登場している。
2009年9月17日発売。
- 舞台をアニメ5D'sに移したシリーズ4作目。
- 収録カードはSTARDUST OVERDRIVEまで、総収録数は4063枚である。
オリジナルカードとして、ダークチューナーおよびダークシンクロモンスターが収録されている。
- 登場するアニメのキャラはダークシグナー編の序盤までであり、クロウやダークシグナーまでが登場している。
また前作までのVJ編集部はUC・DAが登場していたが5D'sに移った事で今作からは5C'sのメンバーが登場している。
2010年9月16日発売。
- 前作に引き続きアニメ5D'sを舞台にしたシリーズ5作目。
- 収録カードはSTARSTRIKE BLASTまでであり、4727枚が収録されている。
シリーズで初めて《ツンドラの大蠍》だけが禁止カードのゲームオリジナル制限が配信されている。
- 登場するアニメのキャラはイリアステル編の序盤までであり、イリアステルの三皇帝やシェリー・ルブランまでが登場している。
2011年9月22日発売。
ダウンロード版は2013年6月25日より配信(同梱カードはなし)、2017年3月31日に配信終了。
- 前作に引き続きアニメ5D'sを舞台にしたシリーズ6作目であり、ゲーム作品としては初のマスタールール2対応ソフトでエクシーズ召喚のシステムも採用されている。
- 収録カードはPHOTON SHOCKWAVEまでであり、5311枚が収録されている。
今作でも《ツンドラの大蠍》だけが禁止カードのゲームオリジナル制限が配信されている。
- 登場するアニメのキャラはアーククレイドル編の終盤までであり、Z-ONEやアポリアまでが登場し、ダークシグナーとなったボマー等の別バージョンも含めて、総勢42人が登場している。
Wii †
2009年3月26日発売。
- OCGのゲームではなく、レースゲームである。
手札からカードを使用する構成はOCGと同様だが、カードの使用するコストとしてスピードカウンターを消費し、スピードカウンターを消費すると車体の速度が下がり、ライフポイントが0になると、車体が一定時間停止する。
- カードの効果がOCGと異なり、レースゲームに準じた効果に変更されている。
例えば《突進》の場合、速度を一時的に上昇させる効果に変更されている。
また、《オベロンの悪戯》等の現在OCG化していないアニメオリジナルカードが少数登場している。
- 車体のスロットにカードをセット(カードスキャン)することで、車体性能をカスタマイズすることも可能。
例えば《ロードランナー》をセットすれば最高速度がアップする。
- 登場するアニメのキャラはデュエル・オブ・フォーチュンカップ編までで、設定もその時期のものに準拠している。
本編でD・ホイールに搭乗していない龍亞や龍可、当時は乗っていなかった十六夜アキといった面々も、バーチャル技術を使った「オンライン対戦」という形で参戦している。
- 作中で行われているレースは、ライディング・デュエルから派生した「ウィーリーブレイカーズ」という新しいモータースポーツ。
ストーリーモードは、サテライト出身の主人公がシティで開催されるウィーリーブレイカーズの大会で優勝を目指す、という物語になっている。
- CMやナレーションは、5D's劇中でデュエルの実況を務めるMC(CV:ベルナール・アッカ)が担当している。
2011年4月21日発売。
- Wiiで初のOCGルール対応ゲームであり、据え置き機ではPS2のTAG FORCE EVOLUTION以来のゲームとなる。
海外では2010年11月に先行発売されていた。
- その都合もあってか収録カードはSTARSTRIKE BLASTまで、禁止・制限カードは2010年3月1日となっている。
適用されている禁止・制限カードが発売日当時から1年以上も前である他、STARSTRIKE BLASTも半年前のパックであり、歪な環境になっている上に、プレイヤーはOCGの最新カードを使用できなかった。
- 登場するアニメのキャラはイリアステル編の中盤までであり、イリアステルの三皇帝やチーム・ユニコーンのメンバーまでが登場している。
また、ゲームオリジナルキャラとして、トランサー・スルト・オーディンが登場している。
- ストーリーは、ラグナロクと呼ばれる孤島で開催されたデュエル・オブ・レジェンドカップが舞台となるオリジナルの物語である。
本編のダークシグナー編の設定を引き継いでおり、遊星たちはダークシグナーの情報を掴むべく、この大会に参加している。
- デュエルスキャナーという機器が付属されており、実際のOCGカードを読み込み、ゲーム内で使用できるようになる。
スキャナーであるため、ゲームに収録されているカードであれば、GOLD SERIES 2012等の以降に再録されたカードも読み込むことができる。
デュエルスキャナーでカードを読み込むことでそのカードを入手できる他、特定のカードを読み込ませることで開く扉もあり、ストーリー上でも重要な機器になっている。
ニンテンドーSwitch †
発売日未定。
初回生産限定でOCGカードが同梱予定。
その他のリンク †