《スタック・リバイバー/Stack Reviver》

効果モンスター
星2/闇属性/サイバース族/攻 100/守 600
このカード名の効果はデュエル中に1度しか使用できない。
(1):このカードを素材としてリンク召喚した場合、
このカード以外の自分の墓地の、
そのリンク召喚の素材としたレベル4以下の
サイバース族モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを守備表示で特殊召喚する。

 CODE OF THE DUELISTで登場した闇属性サイバース族下級モンスター
 このカード素材リンク召喚に成功した場合、他の下級サイバース族1体を蘇生する誘発効果を持つ。

 効果を使うには他の下級サイバース族と並べてリンク召喚に成功する必要がある。
 サイバース族《サイバース・ガジェット》《RAMクラウダー》でこのカード蘇生させ、一緒にリンク召喚すれば容易に発動できる。
 特に《サイバース・ガジェット》であれば蘇生させた後に再びリンク素材にすることでガジェット・トークンを展開できる。
 蘇生させたモンスターリンク召喚したモンスターでさらに高いリンクリンクモンスターにも繋げられる。
 ただしデュエル中に1度しか蘇生効果が使えないので、蘇生直後を《激流葬》等に狙われぬよう伏せカード対策はしておきたい。

 《マイクロ・コーダー》など、手札からリンク素材にできるモンスターを併用すればこのモンスター召喚するだけでリンク3に繋げられる。
 《マイクロ・コーダー》らのフィールドからリンク素材になった場合の効果も使えるようになる。

  • サイバース族であることから、名前の「スタック」の元ネタはデータ構造の一つであるスタック(Stack)だろう。
    後入れ先出しのデータ構造であり、データを取り出す場合は最後に入れたデータから順に取り出す。
    具体例をあげると、チェーンブロックは制限付きのスタック構造である。
    チェーンを積むのが後入れ、逆順処理で効果を解決するのが先出しにあたる。
    ただしチェーンブロックと違い、一般のスタックは「入れる時」と「取り出す時」が明確に区別されてはいない。
    つまり、スタックからいくつかデータを取り出した後、まだデータが残っていても新しいデータを入れることができる。
    この場合でも後から入れたものを先に出すのがスタックの大きな特徴である。
    余談だが「Magic: the Gathering」におけるチェーンブロックに相当する処理もスタックと呼ばれており、こちらは効果処理時に当たるタイミングでも新たな効果発動しスタックに積める。
    • なお、「リバイバー(reviver)」は「復活・再興する者」という意味であり、蘇生効果にちなんだ物だろう。

関連カード

収録パック等


Tag: 《スタック・リバイバー》 モンスター 効果モンスター 星2 闇属性 サイバース族 攻100 守600

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