《超重武者ツヅ−３/Superheavy Samurai Drum》 †
チューナー・効果モンスター
星１/地属性/機械族/攻 300/守 300
「超重武者ツヅ−３」の効果は１ターンに１度しか使用できない。
(1)：フィールドのこのカードが破壊され墓地へ送られた場合、
「超重武者ツヅ−３」以外の自分の墓地の
「超重武者」モンスター１体を対象として発動できる。
そのモンスターを特殊召喚する。
ディメンション・オブ・カオスで登場した地属性・機械族の下級モンスターのチューナー。
破壊され墓地へ送られた場合に同名カード以外の超重武者１体を蘇生する誘発効果を持つ。
チューナーとして見た場合、他の超重武者チューナーのようにシンクロ素材の展開・確保に適した効果もなく性能はいま一つとなる。
よって主に効果を目的に採用する形となるが、レベル１の超重武者チューナーとしてシンクロ召喚の幅を広げられる点は意識して損がない。
効果はフィールドから破壊された場合に他の超重武者を蘇生できる効果で、入れ替わりのためボード・アドバンテージもプラスにはならない。
しかし、【超重武者】は主力となる多くの超重武者の条件から【フルモンスター】に近くなりやすいため、貴重な蘇生手段として活躍が期待できる。
蘇生対象にレベル等の制限はなく、《超重武者ビッグベン−Ｋ》や《超重荒神スサノ−Ｏ》であろうと蘇生でき、デメリットも存在しない。
難点は、条件がやや受動的なことであり、自爆特攻やコンボを用い能動的に使える運用を意識していきたい。
《超重武者ヒキャ−Ｑ》とは相性が良く、このカードを送りつけてもステータスが低いため容易に戦闘破壊が狙え、シンクロ素材にすれば《超重神鬼シュテンドウ−Ｇ》をシンクロ召喚できる。
その場の状況に合わせて送りつけるかシンクロ素材とするか柔軟に考えたい。
またこのカード自身は【フルモンスター】構築でなくとも問題なく使用できるため、《激流葬》などを使用すれば能動的な発動を狙える。
《ブラック・ガーデン》を使用するタイプでは、発動後に召喚してローズ・トークンに自爆特攻すれば墓地の《超重武者ビッグベン−Ｋ》を蘇生可能となる。
もっとも、【フルモンスター】にこだわらないならば、《死者蘇生》をはじめ多くの汎用性の高い蘇生手段も採用できることは忘れないようにしたい。
- 「鼓」とは、小型の太鼓のような形状をした日本の伝統的な楽器の１つである。
- 「超重武者」ではあるが人型ですらなく、その姿は完全に鼓である。
《超重武者タイマ−２》は、人型とは言えないまでも顔が付いているのでまだ理解できるが、こちらは顔すらない。
関連カード †
収録パック等 †
FAQ †
Ｑ：ダメージステップに(1)の効果を発動する事ができますか？
Ａ：はい、発動できます。(15/07/18)
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